母の顔色を伺うのに疲れました。
私は離婚した事をきっかけに、猫3匹を連れて、母と再婚相手、二人の間の子ども(妹)の3人家族と一緒に住んでいます。高校生〜22歳までも一緒に住んでた時期があります。
相談させて頂きたいのは、母の機嫌が突然悪くなることが年に数回あり、その時の耐える為のモチベーションの保ち方です。原因も心当たりもなく、私にだけ態度が変わるります。そしていつのまにか元通りになっているのです。母も態度の変化に自覚しているのかすら謎です。ただ、その期間は妹や家族には異常にご機嫌になるので、私は顔色を伺いながら存在感を消すことに徹しています。
普段なら挨拶をすれば返してくれ、食事も仕事から帰れば食べられるように作り置きしていてくれています。部屋は与えてもらっていますが、寝る時以外に部屋に居続けると多少文句は言われます。
しかし、機嫌が悪くなると、挨拶すら無視され、「しんどいなら食事の用意がなくても大丈夫」と言っても、お弁当のおかず用の冷食を1つ2つお皿に出して常温に戻した物がテーブルの上に置かれています。
そしてその時はなるべく部屋にいるようにしているのですが、リビングからは家族の楽しそうな会話が聞こえだします。そして、飲み物を取りに行くと母が私がいる間は黙ってしまいます。
話しかけてきたと思えば、「部屋にずっといて、さぞかし部屋が片付いたんやろね」と謎に嫌味を言われるか、「居候の分際で」と言われるくらいです。
あとはこちらから話しかければ全て無視されます。
仕事の間は、私が連れてきた猫のお世話もしてもらっていることもあり、あまり話し合って逆にぶちギレられるのも困るので、耐えていますが、正直学生の頃から度々あることなので、慣れればいいのですが、その前に疲れてしまいます。
更年期や生理と思ってやり過ごすんですが、私が家族の輪にいない時に楽しそうにしていることもわかっているので、原因はそれではないのだろうなと感じます。
ただ昔、実の兄が亡くなった後に両親の離婚が決定した時に私が「どうすれば離婚しなかったのか」と聞いた時に母が、「兄が生きていれば」と答えたので、その時から親子としては終わっていたのかもしれません。だから一緒に住んでる今は耐えることしかできないのかもしれませんが、耐えるためのモチベーションの保ち方のアドバイスを頂けたら幸いです。
愚痴のような文章になり、申し訳ありません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
家族の難しさはお経のなかにも
たまさん、ご相談ありがとうございます。
先般のご相談の投稿も拝見しました。
離婚のこと、お母様のこと、とてもお疲れのことだろうと思います。
文章を拝見する中では、
私も「いったいなぜそのような態度をとるのか?」
という気持ちになりました。
お母様の気持ちを理解したり、解決策を考えたりするのがとても難しく感じました。
実はお経のなかにも親子関係の問題が出てきます。
観無量寿経というお経では、
あるお城のお妃さまと王子様の親子関係が問題になっています。
ここでは親子共に苦しんでいるのですが、
そのどうにもならない苦しみにお釈迦様がこたえるというものです。
すぐさまに「解決」というわけにはいきませんが、
この苦しい状況をなんとか乗り越えるために、
支えてくれる友達や、なにか、
仏教やhasunohaが、その一端になれば幸いです。
仏教は一切皆苦といって、
すべてのものごとが思い通りにならないのが当たり前であると考えています。
また、諸行無常といって、
つらい状況もかならず変化のタイミングが訪れます。
変化のときを待ちましょう。
どうかご自身を大切に守ってくださいね。