不倫で妊娠
職場の人と不倫をしてしまいました。
2月に初めて肉体関係をもち、計3回二人で会いました。
3回目の時、会ってたことが後日バレたらしく、奥さんからメールが届きました。
相手の男性は4月末で転職するし、もう二人で会うのは止めようと決めた矢先、妊娠が発覚しました。
今、5週目位です。
今週末に心音が確認できるとの事でした。
今後どうしたらいいのか…
相手の男性には、明日話をする予定ですが、最後は自分で決めないといけない事。
相手の男性とは一緒なれず、一人で産んで育てる覚悟もなく、堕ろす決断も出来ず……
堕ろしたとしても、今後、楽しい事や嬉しい事がある度に『自分の子どもを犠牲にして、今の時間がある』って、ずっと苦しむんだろうな……って、結局、自分の事しか考えれてなくて、こんなんが一人の人間を育てられるの?
不倫した事、凄く後悔、反省しています。
20代最後に授かった命……
もうどうしたらいいか、どうしたいかもわかりません
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
望んだ妊娠か、望まれない妊娠か。
こんばんは。
深い事情も知らない立場でネット上の相談になること
キツイ言い方になったらごめんなさい。
自分の子ども、自分のこと
自分だけで判断しなきゃいけないと思うから辛くなっていませんか?
ご自身責めすぎないでください。
自分が決めることと自分だけで決めることは違います。
相手の方にも事実だけでなく、
辛い気持ちや悩んでいる心境もホントは伝えて欲しいです。
児童虐待の要因の一つに望まれない妊娠もあります。
望まれた妊娠なのか、望まれない妊娠なのか。
出産を選んだ場合、
この先、本当に好きな人に出会ったとき、、、、
この人の子を育てたいと思う人が現れた時に、、、
子を責めない覚悟があるのか。
その覚悟で娑婆に出てから子どもに辛い思いをこれ以上させるか、
そうでないかが変わってきます。
また、子どもが犠牲になるかならないかは
その後のはるはる様の生き様で変わってきます。
世に出ることなく命が終わることを単に犠牲といったら
流産後の中絶経験のある方にとって辛い受け取り方をされる場合もあります。
中絶と死産の分かれ目は22週目。
自分で決めることと自分だけで決めることは違います。
保健師さんや女性相談員などの機関の活用もあります。
女性ばかり辛い思いさせてすいません。
あなたの真摯な思い次第で結果と選択肢はたくさんある。
こんばんは。
はるはるさんと同い年の女性です。
女子プロレスラー、カウンセラー見習いの雫有希です。
結論から言います。
中絶か出産かのほかにも選択肢があります。
しかしこれは、はるはるさんが本当に心から親としてその子を重い、例えはるはるさんだけの責任でなかったとしても、自身のしたことを忘れない、しっかり受け入れていただくことが前提で話します。
すでに出られている案に近いですが特別養子縁組といって、生まれてきた子がそのまま里親のこどもとして戸籍ごと受け入れてくれる制度です。
児童相談所から家庭裁判所という流れになるそうです。
今はNPOで特別養子縁組を行う団体もあるそうです。
つまり、生まれてくる子どもは自分自身が不倫でできた子と知ることもなく里親に引きとってもらえます。
お腹の命は絶えることもない。
生まれてきた子どもは不倫でできた子供と知ることもなく生きることができる。
正直特別養子縁組の特集がテレビで流れたとき、烈火のごとく怒ってテレビ局にクレームを入れました。
特別養子縁組すればなんだっていいじゃんといって責任を持たない妊娠を助長させるといって、電話を入れました。
しかし、他の先輩方の後押しもあり、もし私が特別養子縁組の話をすることで望まれて生まれてこなかったっと知って傷つかないで、しかもせっかくいただいた命が生きる可能性…つまり、両方を手に入れることができるのであればと思い今回書かせていただきました。
私は仕事柄たくさん親に捨てられた赤ちゃんを見てきました。
その赤ちゃんたちを取り巻く環境をみて、たくさんたくさん悔し涙を流しました。
大人の勝手でこどもの本来の幸せを奪い取ることは絶対にあってはいけないです。
仮に特別養子縁組を選択された場合、
「あーこれで帳消しになった。めでたしめでたし。」と思うのか
「この事を無駄にしないで精一杯生きていく。」と思うか
で天と地の差のある結末が待っていると思います。
こどもが殺されたというニュースを見て「殺すぐらいなら私のところになぜおいていかなかった。」と泣いていた人もたくさんいました。
正直これが一番素晴らしい正解というものはないと思います。
しかし現場の声をお届けさせていただきます。
同じ年の女性としてはるはるさんの未来に期待を込めて今回はこのような回答をしました。
宿ったいのちも大事ですが、あなたのいのちが大切です。
不倫も中絶も、変な言い方になりますが、けっこうある話です。あなた一人が通れない壁ではありません。
どの道を選んでも「違う道の方が良かったのでは?」と思えるかもしれませんし、「もっと前の段階でやめておくべきだった」という後悔が続くかもしれません。しかし前の段階でやめられない自分であったことを、悔しいけれど、恐ろしいけれど、認めることが、やがてできるようになっていけたらと思います。
不倫も妊娠も一人ではできません。あなたが悩まれるのはあなただけのせいではありません。社会構造や社会通念に不備があります。避妊しないで女性の身心を危険に晒す男。しかも発覚。誰も幸せにしない…。
先走って申し訳ありませんが、もし中絶を選ぶのなら、「拡張掻爬術」ではなく「吸引」が体には負担が少ないそうです。考慮されてみてください。また、クスリを使う方法が最も負担が少ないそうですが、日本では公式には認められていません。これもおかしいことです。
また、年長の、同じような悩みを悩まれた女性に相談できたら、わたしなんかよりもっと具体的で有効なアドバイスをくださるのではと思います。
中絶と女性、男性については、塚原久美『中絶技術とリプロダクティヴ・ライツ』(勁草書房)という画期的な本があります。(「吸引法」等の知識はここから。)少し高価ですが、できたら読んでみてください。わたしには目からウロコでした。
宿ったいのちも大事ないのちですが、あなたのいのちがいちばん大切です。
その命を必要としている人がいる
朝の教育テレビの番組で、「今日の選択」という歌がかかる番組があります。
「どっちにしよう 今日のあさごはん」
「どっちにしよう 今日の洋服」....
「今日の選択は 私をどこに連れて行く」
という感じの歌です。
人生というのはこのように選択の連続です。
職場の人との出会いやその後の関係も、あなたはその都度、常に考え「良い選択」と思った方に進んだことでしょう。
今回、あなたの体に新しい命が宿ったのも、もちろん今まで行ってきた様々な選択の結果です。でもその結果はあなただけの責任ではありません。相手が行った選択にも責任があります。むしろ、相手の方が行った選択の責任の方が重いと思います。きちんと相手の方に話をして、認知させ・養育費などもきちんと支払ってもらうべきです。
こんなパソコンの前でパチパチキーボードを打っている立場で無責任なことは言えませんが、授かった命、是非大切にしていただきたいものです。育てられないと考えているのなら、一度市役所などに相談してみてはどうでしょう?子育てを支援してくれる制度があるはずです。また、里親制度や養子縁組などの方法もあります。あなたのお腹の命を必要としている人がきっといるはずです。
直感を信じて
難しいことを、難しい物以外のナニカにしようとすると余計苦しくなります。
つらい時こそ、あなたの直感を信じて
暗い草原に自分自身が灯した松明に由ることを「自由」といいます。
中絶は反対です。
はるはる様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
まさに、どちらを選択されても少なからず苦難を歩まれることになるかもしれずにて・・誠におつらいことでございます・・
もう心音は聞かれましたでしょうか・・貴女様の意思とは別に新しい御命は精一杯に生きようとされていますでしょうか・・
あくまでも私見ながら、中絶は正直・・反対です・・
仏教的な考え方からも、中絶は反対の立場になると、拙生は理解致しております・・
しかし、しかしですよ・・色々と勘案すべき事情も確かにございます。反対が絶対に正しいとは決して申しません。
いずれを決断されても、後悔はなされずに、どうか前を向いて、功徳を少しなりにも積めれるような行いにもお努めなさられて下さいませ。
もしも、中絶をなさられても、どうか水子御供養は懇ろに何卒にも宜しくお願い申し上げます。
はるはる様のお幸せを祈念申し上げます。
川口英俊 合掌