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ペットを捨てた

回答数回答 3
有り難し有り難し 188

去年の秋頃、犬を拾いました。

夜道を車で走っている際、不自然な歩きかたをしている犬を発見。
体中の毛がボロボロで、また怪我をしているようだったので、動物病院にて処置してもらい、そのまま持ち帰りました。

家に持ち帰ると、母は困ったような反応をしていましたが、
結局、翌日には名前をつけて可愛がっていました。
私は仕事でほとんど家にいないので、世話は母が行ってくれていました。

初日から、犬は異様に私達に懐き、依存的と感じるほどの振る舞いをしていました。その様子から、きっと捨てられた飼い犬なのだろうと予想していました。

半年経ったくらいに、母が円形脱毛症になっていることを発見しました。

犬は年老いており、過去の手術かなにかで下顎を失くしているため口が開きっぱなしで、部屋に染み付くほどの異臭を口から放ちます。
母は異臭や世話疲れから十分な睡眠がとれず、ストレスが溜まっていたようでした。

仕事で忙しい私に気を使い、文句を一つ言わず世話を続け、
症状が体に出るほどストレスを溜め込んでいた母に申し訳なく思い、
犬を捨てることにしました。

動物愛護団体に持っていけば殺処分になってしまうため、
悩んだ末、林に捨てようと考えました。

犬の異常な懐きかたが、「もう誰も僕を捨てないで」と言っているように感じていた私たちにとって、その犬を捨てることはとても残酷でした。
また、年老いて下顎が無く、本来は人間のもとでしか生きていけないであろう犬を林へ放ることは、殺すことと同じだと思います。

捨てる日、母は「ごめんね」とずっと泣いていました。
犬は、林に着くまでの車内で、ずっと私の膝の上から私の顔を見上げていました。

犬を林に放つも、犬はしばらく私についてきていました。

「最後まで面倒見れなくてごめん。幸せに生きてね。」
泣きながらそう伝えると、犬は草むらのほうに入っていき、私についてこなくなりました。

自分が拾ってきて、自分は何もせず、
母と犬に迷惑やら悲しさだけを味あわせ、結局犬を捨てたこと。
悲しい、切ない、罪悪、苛立ちなど
色んな感情や想いがとっ散らかっています。

まとまらない文章でつらつらと長文に仕上げてしまい申し訳ありません。

この出来事を、どう捉え、何をすべきなんでしょうか。

お言葉をいただきたいです。
よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

独りよがりの正義

 おじんさん、捨て犬を拾い育てるなら、最期まで世話してください。の一言に尽きます。
 過ぎ去った日は戻らないし、無かったことには出来ません。今後のことを考えましょう。
 今後もし、怪我した捨て犬や野良犬を見たら、動物をお手当する法人や団体に連絡を取りましょう。そのためにも今回あった経験を話せる団体であった方がいいと思います。
 母親のケアをしてくれる団体やカウンセラーを探しましょう。お寺でも良いですが、ハスノハのオンラインを利用すれば気分も落ち着くと思います。
 あなたの一方的な正義感を通すのでなく、もっと周りを見渡して下さい。
 一度飼ったペットを捨てるのは犯罪です。ここは強く言わせてください。
 自分が拾ったペットを育てずに母親任せにすることはハラスメントにあたります。ここも強く言わせてください。
 山林に放した犬は恐らく生きていないと思います。私があなたに言えることは飼っていた犬には供養する気持ちを持ってください。あなたの母親には母親のお務めのフォローをしてください。法律としてどうかと捉えるなら、先ずは専門家に聞いてください。
  

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あなたの小さな悩み相談お答えします  私があなたの悩みを解決するのでは...
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申し訳ないですが私も同感・・・。

途中までは気持ちはわかるなぁ・・・と思いつつ読んでいたのですが愛護団体に連れていけば殺処分だときちんと調べないで自分で判断してしまっている点や、他の手段を調べたり考えずに結局捨ててしまった点、せっかくあえて厳しく諭してくださっている先生に対しての逆ギレのような発言・・・そういったところが独善的だと第三者には捉えられるのではないでしょうか?
おうちの事情なども書かれてあり相当に悩まれたことだとは思いますが、本当に犬の立場で考えたのかな?と他の保護犬の飼い主さんたちを見ていると余計に疑問に思います。

これだけ異口同音に言われてもハッとするところが無いのであれば申し訳ないですがあなたの愛情はやはり中途半端な優しさと言わざるを得ないのではないでしょうか?

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有り難し
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一般家庭から真言宗のお坊さんとなりました。 お寺はありませんので普段は普...
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老犬は如来の仮の姿

勇気ある投稿ありがとうございます。おじんさんの文章を読みながら自分自身も深く省みておりました。道すがら偶然拾われたボロボロの老犬は、まずは貴方に命を確実に助けられたと思います。犬に成り代わり感謝です。また林に置き去りになる時も、自ら林に入っていった姿の様子をうかがうと、短い間ですが昨秋よりプラスアルファの寿命を送れて貴方とお母さまに感謝と申し上げたいと解釈したいです。愛別離苦の苦しさ、お辛かったと思います。人間のモノサシで推し量ると、確かに最後まで面倒見なさいとなりますが、大自然の摂理からすると、私達人間も含めて「自然法爾」ではないでしょうか。私達は、その老犬やおじんさんを如来の化身の「善知識」として。自分自身への気づきに一生涯受け入れて行かなければならないと思います。「正見」、正しくモノを見る事の難しさを改めて感じさせられました。 南無阿弥陀仏

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おきもち

東京在住の浄土真宗本願寺派の僧侶・前住職です。仏教は、私たち生きとし生ける...
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質問者からのお礼

大鐵さん
個人的な見解を絶対としてそうな物言いでの回答に若干、不快でした。
独りよがりの正義、あなたの文章にも言えることではないでしょうか。

一応、アドバイスありがとうございした。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ