後悔で狂いそうです。家族や死後に影響は?
夫と二児を持つ者です。詳細はプロフィールに書かせて頂きましたが、独身時代の過ちに苦しみ続けています。
結婚を機に転職して連絡を絶ちましたが、半年程前からあることをきっかけに「相手の奥様が今になり不倫を知り、私のことを調べているのでは?」と不安に駆られるようになりました。
怯える日々を過ごした末 先日ついに相手と話し、過去のやりとり等を消すよう頼むという情けない行動を取りました。
その際、「今も好き」等と言われ、あろうことか「私も忘れていない」等と口走ってしまいました。
毎日思い出しているのは本当です。ただ、決して恋しいからではなく、一日の間に何度も後悔に苛まれて思い出しているというのが実際です。それなのに…
書き起こすとゾッとしますが、このようなことを言った心情を振り返り白状しますと、
久しぶりに彼と話し、当時の自分が顔を出してしまいました。相手を喜ばせ気を引くような言い方をしてしまいました。
また、奥様に見つかり訴訟を起こされたりしないよう守ってほしいという思いもありました。
もう、自分が醜くて吐きそうです。
夫とは学生時代から付き合っており、当時は遠距離でした。こんな私を一途に想ってくれる、優しく真面目な人です。
大好きです。何があっても傍に居させてほしいです。
夫と子供達を失うかもしれないと思うと耐えられず、それを防ぎたいと足掻いた結果、今回の見苦しい行動(不倫相手と話す)に至りました。
過去に夫や相手の奥様に酷いことをした上、この度の対話でも毅然とできず家族を裏切った自分が信じられず、呆然としています。
毎日起きている間中、過去を含め一連のことを思い出し、罪悪感で苦しくて動悸がします。夫や子供達と居ても、心の奥は後悔でいっぱいで、上の空の状態です。
こんな汚い私は、地獄に行くでしょうか。
もし生きている間は一緒に居られても、死後はもう夫や家族の元にはいけないでしょうか?
罪を償える可能性は、もう残されていないでしょうか?
また、因果応報と言いますが、私の行いの報いが家族に行ってしまうこと等はないでしょうか?親の悪行の報いが子に行くことがあると何かで聞いたことがあり…おかしくなりそうです。
どうか、お言葉をお授けください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
先ずはゆっくり一息なさって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが過去その方との関係してしまったことやそのことが露呈してしまうのではないかと恐れていらっしゃること、そんな愚かなことをしてしまったこともとても後悔なさっていらっしゃるのですね。あなたの心の中はその不安や恐怖や罪悪感にさいなまれて嵐のようにあふれかえっているのでしょう。あなたのお気持ちはわかります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
あなたは自分がなさってしまったことの報いを今既に受けているのです。あなたの心境は今地獄さながらなのではないかと思います。
あなたがなさったことはあなた自身よくわかっていらっしゃることだとは思います。それには様々なご縁もあったでしょうしあなたが置かれていた状況にも原因はあったのかもしれませんし、そのようなタイミングが合ってしまったのかもしれません。
先ずはとりあえずゆっくりと呼吸なさってみて下さいね、ゆっくりと呼吸を整えてみてあなたの心と身体に落ち着きを取り戻してみて下さいね。あなたは今もしっかりと生きていらっしゃるのです、あなたは生きているのです、大丈夫ですからね。
そしてゆっくりとあなた自身のことを見つめ直してみましょう。あなた自身のこと、あなたの本当に大切な方々のこと、あなたがなさってしまったこと、ゆっくりと見直してみて下さいね。
そしてあなたにとって本当に大切なことや大切な人々とのご縁を考えてみてこれからどのように生きていくことがあなたにとって良いのかじっくりとお考えなさって下さい。
きっとあなたはご自分で見つけ出すことができるでしょうし、正しく判断して選択することができるでしょう。
あなたやご家族の皆さんを心から応援しています。また宜しければあなたの思いをお聞かせ下さいね。あなたをお待ちしていますね。
お返事ありがとうございます。そうですね…あなたの業が招いたものでもありますし、先方の方の業が引き寄せたこともそうです。またその様なきっかけや巡り合わせのタイミングが重なってしまったことも理由かと思います。あなたが今受けている報いをご自分で受けとめながら仏様にお願いして昇華していきましょう、きっとあなたは救われますしご家族も大丈夫です。あなたがご家族の皆さんと心から幸せに生き抜いていかれます様にと心から祈っています。そしてあなたを心から応援してますね。どうかあなたを大切になさって下さいね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma様
お忙しい中お言葉をありがとうございます。涙しながら拝読しました。
ご指摘頂きました通り、生きながら地獄にいるようだと感じております。
今後の行動として、二度と不貞などせず、大切な家族の為に尽くす他ないと思っております。
また、本件の意味づけとして、自分なりには下記のように考えています。
・本件は私の業の強さが招いた。認められたい欲を優先して大切な人をおざなりにすると後悔することを教わった。
・愚かな私はこのように苦しい思いをしないと家族の大切さを忘れてしまうので、骨身にしみて理解できるように今地獄を味わわせて頂いている(のか?)
家族の前では平静を装い、頭では上記のように今後の行動や本件の意味を考えたりしています。
ただ、家族や死後にも報いがあったらと思うと、恐ろしくてどうしようもないのです…
不安で、体の奥が冷たいです。
またお返事を賜り、有り難いお言葉をありがとうございます。
地獄の中、「大丈夫」とかけてくださったお言葉に救われる思いです。
夫や子供達の大切さを一生忘れず、愛を積んでまいります。仏様や、失望させたであろう亡くなった祖父母達に、お守り頂けるよう毎日祈ります。
Kousyo Kuuyo Azuma様、本当にありがとうございました。