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死を待つだけの身体の心の持ち方

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何度も相談してすみません
全身にある激痛(本っっ当に痛いのです…)
凄まじいスピードのめまい感
たたみかける幻覚幻聴…
両親は努力すればこの世に治らない病気など無いと常に言っています。なので両親には治るように努力してるようにみせかけていますが、本当は治る希望なんて全く持てていないし、どんなに元気になりたいと望んでも叶わない事もある。と思っています。
精神薬による薬害の症状なので痛みを取る薬はなく、最後に望みをかけて通っていた病院では霊をお祓いをしてからでないとこれ以上の治療は出来ないと不思議な事を言われ通うのを辞めました。
私はもう治そうと努力する事に疲れ、どうせ報われないし無駄なのだと心がボッキリ折れました。苦しんで苦しんで、痛みでのたうちわまり後は死を待つだけの状態になっています。母は漢方の様なお茶を注文して飲めば絶対治る!と言うので、私は全く信じてませんが取り敢えず従い飲んでいます。
生きている楽しさを少しでも見出そうと必死で考えてみますが、どう考えても早く死んでしまいたいというゴールにたどり着いてしまいます。何度前向きに考えを持っていこうとしても身体が辛すぎるため心はついてこられず「もう死にたい…」にいきつきます。
痛みとめまいで泣き叫んでても、隣にいるのに何もしてくれない両親にもつい腹が立ってしまい、行き場を無くした感情が爆発し暴力をぶつけたりしてしまいます。(皿を割ったり物を投げたり)
回復の見込みがある人は今が辛くても我慢して将来に楽しみや希望を持てるかもしれませんが、末期癌並の痛み、ALSのように硬直して動かない身体、脳が回復する事がなく生きてるのが苦痛でしか無くなってしまってて、死ぬのが1番の楽しみ、だがそれでも生きねばならない時、何を考えて死ぬ以外何を楽しみに生きればいいのでしょうか?そんなのは自分で考えるべきと思いますが何度やっても死にたいにいってしまい答えが出ないので救いになる考え方があれば教えてください。

2021年5月3日 18:07

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

同じ辛さを味わった方の言葉経験があなたの助けになると感じます

肉体的な苦しみというのは、本当につらいと思います。経験されている本人しか分からない痛み・精神的辛さだと思います。想像を絶する痛み・辛さなのだと思います。がんばってくださいとか、耐えて下さいとは言えません
お母さんのお茶を買う等の対応もあなたを思う精一杯の行動なのではないか…と思ったりしました。でも人はどこまで行っても、その人に成り替わることは出来なくて、あなたもそんなこと分かっているのだと思いますしだからこそ苦しんでいるのだと思います。

ブッダは、人生は一切皆苦(あらゆることは思い通りにならない・生まれたこと自体が苦)と言っています。そして五蘊盛苦だと、五蘊とは身体のことです。身体がある事が苦なのだと、何故なら本来的に私たちが健康なのは奇跡でしかなく、思い通りにならないからだというのです。人間の苦しみ、悲しみの所から生まれてきたのが仏教ですが、仏教の教科書的な事を言ってもそれは、本人の歩みの中で頷いていくしかありません。それよりも、私はALSで寝たきりの詩人 岩崎航さんの言葉があなたに届くのではないか・助けになるのではないかと感じます。岩崎さんはALSで十代で歩けなくなりました。学校も行けず、十代の頃は吐き気と痛みの地獄の中にいたそうです。今は吐き気は少し良くなられたそうです。彼は、17歳の時に自殺を決意します。何一つ良いことがなかった、青春も送れなかった、痛みの中で吐くだけの毎日。親にも世話になった。しかしそのとき「このまま自分が死んでしまったら、自分はなんのために生きてきたんだろうという問いが湧いてきた。そうしたらすごい、心の奥底から、このままでは死にたくないという気持ちが湧いてきたんです。」とおっしゃっています。苦しむためだけに生まれてきたんじゃない…生きてやる。そういう思いが湧いてきた。「命の奥底、存在の奥底から湧き上がってくる、怒りというと語弊があるかもしれないけれど、そういう突き上げるものが、このままで死んでたまるかというような気持ちがふっと湧いてきたんです。」こうおっしゃっています。私は、あなたの文を読んで岩崎さんの言葉を聞いて欲しいと思いました。
https://synodos.jp/welfare/14107
【参考図書】点滴ポール 生き抜くという旗印、岩崎航エッセイ集 日付の大きいカレンダー、「死にたい」「消えたい」と思ったことがあるあなたへ

2021年5月3日 21:40
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有り難し
おきもち

浄土真宗本願寺派の僧侶です。 産業カウンセラーの資格を持っています。...
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副作用の薬害、またその回復について

ごんさま

症状は、薬害による自己免疫不全、膠原病的なものになりますでしょうか。

明らかに副作用によるものであるならば、医薬品副作用被害救済制度を利用されてしかるべきかと存じます。一度申請検討なさられて下さい。

https://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/

精神薬による副作用の薬害、またその回復については、下記のルポライターの書を読まれることで解決へ向けたヒントが、もしかするとあるのではないだろうかと存じます。

嶋田和子氏著

「発達障害の薬物療法を考える」(彩流社)

「精神医療の現実: 処方薬依存からの再生の物語」(萬書房)

川口英俊 合掌

2021年5月4日 13:40
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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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質問者からのお礼

回答ありがとうございます
岩崎航さん対談読みました。私もそうなのです。もう死のうと思い首に紐をかけたりしても1度しかない人生なのにこんな苦しみだけで終わらすなんて…病気を治したくて飲んだ薬でこんな目にあうなんて悔しい…悪い事した訳じゃないのに全身の痛みに加えて首吊って死ぬなんて死刑囚より辛い死に方じゃん…不公平じゃん…まだ生きてたいよ…となるのです。

薬の副作用救済制度、両親に相談してみようと思います。今どこの医療機関にもかかってないので出来るか自分だけでは分からないので…
もうこれ以上苦しむのは嫌です。
頭が混乱してるので上手く言葉に出来ずすみません。

「病気と向き合う・看病」問答一覧

父が倒れました。私の心の持ち方について。

父が脳梗塞で倒れました。4日目の今、あまり良くない状況です。お医者さまからは最悪な場合のことも言われましたが、とにもかくにも急性期の今は「わからない」のだそうです。 もう医療の力と父を信じるしかありません。コロナ禍の余波を引きずって、面会は制限をかけられているのと、父は不安定な状態(急性期)なので病棟へは行くことができません。毎日不安です。お医者さまからは「何かあったら連絡する」と言われており、今のところ連絡は来ていません。 母は15年前に亡くなり、父は一人暮らしでした。私は結婚していましたが離婚して、同じ市内で父とは別に住んでいますが頻繁に連絡を取り、最近は一緒に出かけたりもしていました。近々旅行も一緒に行こうと計画もしていました。 そんな矢先の病気です。 私自身、自分の気持ちに没入していき不安の海に自分から飛び込んでしまうタイプで、毎日ひとりでいると突然不安が襲ってきます。友人や職場の同僚に吐き出したりしてなんとか保っています。 父が父ではなくなった姿や、その先にあるかもしれない父の死、その後のこと、父のやりきれない気持ち、いろんなことを考えて想像して苦しくなります。父がこれから楽しみにしていたことなどが一瞬で断ち切られ、いろんなことができなくなってしまう未来が待ち構えているのかもしれないと考えるだけで、父がかわいそうだし私もそんな父を受け止められるのか不安です。 わからないことは考えず、今を生きることを大切にしないといけないのはわかっていますが、どうすればその境地に行けるのかもわかりません。  来週hasunohaさんの個別相談を申し込んでもいますが、居ても立っても居られず書いてしまいました。

有り難し有り難し 2
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精神科をまた受診したいけど怖いです

文字制限のため、読みにくいかもしれません 15年以上、精神に不調を抱えています バセドウ病のせいかと思い、内科で相談したら、精神科に相談した方がいいと言われました しかし、過去に2度精神科を受診しても、特に治療はして貰えませんでした 母を通して伝えただけで、自分の言葉で伝えられなかったのが原因かもしれません 最初の所では投薬は無く、カウンセリングも、悩みを話すというよりはただ人と話す練習をするだけでした なかなか改善せず、やる気が出ないと相談すると、『ならこれ以上続けても意味が無い』というような事を言われ、やめてしまいました 次の所では、どうしたのか聞かれて全く話す事ができずにいると『以前の病院に通院すればいいのでは』と言われ、そのまま帰されてしまいました そんな事が連続したため、精神科に行くのが怖くなり、10年以上放置してしまいました 最近心理検査を受ける流れになり、異常無しで終わりになりました ですが、苦しい状態が続いているので、改めて精神科を受診したいです しかし、また何の異常も無いですと言われたら、と考えると不安です それに、心理検査で異常無しと言われた後、同じ病院で受診の予約をしていいのかどうか分かりません 母に相談したら、最初の病院で薬を出す程じゃないと言われたし、と微妙な反応をされます 普段から信頼している母ですが、精神科の受診に関しては、そこまでの事では、と言いたげで意見が食い違います あと、雑談? をするような場所に通っており、それとは別で引きこもりの相談も乗ってもらっています だからそれで十分じゃない、と母は言うのですが、やはり精神的な苦しさは解消しきれていないと思っています それに、その二ヶ所はどちらも優しく話して下さるのですが、どうも上辺で取り繕ってしまう感じで、自分の胸のうちを曝け出せている気はしません また、精神の不調をずっと抑え込んできたのを『以前より困ってなさそう』と捉えられている気がします それは違うと思っていたのですが、二件の精神科の結果と合わせて、本当に私は精神病のフリをしたいだけなのかも、と思えてきてしまいました 平気なフリをするのに慣れてしまった気がして、上手く伝えられる自信が無いです このような事を相談しても、皆さんを困らせてしまうでしょうか でも、どうしたらいいのか、私にはもう分かりません

有り難し有り難し 1
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原因不明

お世話になっております。 3、4ヶ月前から不調があり、内容的にもあまり人に話せずストレスでメンタルも落ち込んできてしまっているため、 こちらで相談させていただきます。 不調の症状としては下腹部に痛みや痙攣があり、専門の病院にも行ったのですが異常はないと言われてしまいました…… ですが症状としてはとても不快で、何より仕事上一日座っていなければならないため、仕事に集中しづらくもあります。 この症状が出始めた頃にネットで色々調べ、ある病気を見て自分もそれなのではないかと酷く怯えていました。 もしかしたらそれが過度のストレスで症状を悪化させたのかもしれません…… ちなみに何かに集中していたり、友人と楽しく話したりしている時には症状は出ないのですが、 やはり気にしすぎなのでしょうか…… (頓服の精神薬を飲むと落ち着きます) 4か月前ほどに新しい職場に転職し、通勤時間が長いこともストレスの原因なのかもしれませんが、 症状がある部位が相談しづらい部位であり、病院でもあまり聞いた事のない症状との事だったのでとても不安です。 ここ最近は体のこと以外に様々なことが不安になってしまったり、 心配してくれる友人もいるのに孤独感を感じてしまっています。 このような不安な気持ち、パニックになってしまった時などに気持ちを落ち着かせたり、 前向きになれるような方法がありましたら 教えて頂きたいです。 (自分では深呼吸をしたりしています。) これが引金となり、他にも過去の事を思い出したりしてしまい毎日がとても不安で、気持ちが沈んでいることが多く辛いです…… 読みづらい文章で申し訳ございません。 よろしくお願いいたします。

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半年間も続く息苦しさ。助けてください。

私は30代の男です。 朝起きてから寝るまで、息の吸いづらい感じがずっと続きます。 ひどいときは横になることも、座っていることもできず、立ったまま過ごすこともあります。 血中酸素を測定しても低いわけではなく、呼吸苦という自覚症状だけがあるのです。 上記の症状がもう半年以上も続いています。 最初は身体の症状だけでしたが、病気が長引くに連れ、精神をも蝕んできました。 不安や鬱症状もでるようになりました。 病院はたくさん受診しました。 呼吸器科はもちろん、総合内科、循環器科、消化器科、耳鼻咽喉科、整形外科などをまわりましたが、 これといった原因はみつからず、 それでもあらゆる病気の可能性を疑い、薬を何十種類も試しましたが、どれも効いたものはありませんでした。 最終的には精神科に回され、抗不安薬を服用していますが、 大きな改善は見られません。 東洋医学の整体や鍼、漢方薬も試してもらいましたが、同じく改善はありませんでした。 これまでの人生で、不摂生もしておらず、こうなってしまった心当たりもありません。 幸い、妻や両親には恵まれ、 手厚く看病してもらっています。 励ましの言葉も毎日かけてくれます。 身の回りでやってほしいことは全てやってくれます。 しかし苦しいものは苦しいのです。 西洋医学、東洋医学もだめで、 最終的にここにたどりつきました。 身体を変えるのは無理かもしれませんが 、仏教においての心の持ち方を教えていただきたいのです。 仏教を学ばれたお坊様がもし私の立場になったら、どのように行動するのでしょうか。 どうか私に知恵をください。

有り難し有り難し 1
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病気は私に何を伝えようとしているのか

53才女です                                                  46才を過ぎた頃から原因不明の病気が続きます                                      疾患履歴 糖尿病、脂肪肝、うつ病、 パニック障害(精神障害2級)                    46才ごろ自宅で動けなくなり入院 地元の大きな病院の脳神経外科でいろんな検査をするが原因が分からず歩けないまま自宅に帰らせられる 車椅子生活になり車の運転も出来ず仕事をやめざるを得なくなる                   その後→薬剤過敏症アナフィラキシーで二度入院 一度目は呼吸困難で意識不明になりICU入院(もう少し遅かったら死ぬところだったと先生に言われる) 二度目は自宅で突然顔が腫れ上がり呼吸が苦しくなり救急車を呼ぶ→掛かり付けの病院に入院→また先生に死ぬところだったと言われる                                   特発性大腿骨頭壊死症  難病指定、両足とも壊死 左足は2023年人工股関節置換術をうける  後遺症で大腿神経麻痺→両足とも立ったり歩いたりが困難になる→リハビリ中                  菌血症→2024年1月4日自宅で意識不明 救急搬送→40℃発熱インフルとコロナ陰性 特定個室入院(24時間観察)→翌日目を覚ます意識混濁、味覚障害、めまい、排尿困難、 左耳が聞こえなくなる 急性中耳炎で鼓膜切開 現在(2/5)も左は聞こえません             次々と病がやってきて、死にかけることが度々あるのはなぜでしょうか? なんとなく神様が私に何かを伝えようとしている気がしてなりません            悔い改めるところがあるのか、何かやらなければならないことがあるのか、他の何かなのか、私には分かりません どうか教えてください

有り難し有り難し 14
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ