初めて知った事に対して、怖いです
三尸(さんし)とは、道教に由来するとされる人間の体内にいると考えられていた虫。三虫(さんちゅう)三彭(さんほう)伏尸(ふくし)尸虫(しちゅう)尸鬼(しき)尸彭(しほう)ともいう。
60日に一度めぐってくる庚申(こうしん)の日に眠ると、この三尸が人間の体から抜け出し天帝にその宿主の罪悪を告げ、その人間の寿命を縮めると言い伝えられ、そこから、庚申の夜は眠らずに過ごすという風習が行われた。一人では夜あかしをして過ごすことは難しいことから、庚申待(こうしんまち)の行事がおこなわれる。
日本では平安時代に貴族の間で始まり[1]、民間では江戸時代に入ってから地域で庚申講(こうしんこう)とよばれる集まりをつくり、会場を決めて集団で庚申待をする風習がひろまった。
道教では人間に欲望を起こさせたり寿命を縮めさせるところから、仙人となる上で体内から排除すべき存在としてこれを挙げている
ウィキペディアからコピーさせていただきました。
こちらの文章を読んだ上でご質問させていただきます。
質問ですが・・、本当に3匹の虫が体の中に入っているのでしょうか?
とある小説でこのような事を知りました。
正直、今までこんな事知らなかったので、怖いです。
60日に一度めぐってくる庚申(こうしん)の日に眠ると、この三尸が人間の体から抜け出し天帝にその宿主の罪悪を告げ、その人間の寿命を縮めると言い伝えられと
wikiに書かれていますが・・・、
寝ないで1日越した方がよいでしょうか?あまりいい気分がしないので教えていただけると嬉しいです・・。
お坊さんの方々もこの日は何か特別な事はやってらっしゃるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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村人が集まってワイワイやる会だった
こんにちは。
「庚申信仰」に興味を持ったのですね。
詳しくは、私のお寺のホームページにある「庚申信仰」についてご覧ください。
http://www.holyji.com/k-sinkou.html
三尸の虫については、今医学が発達していて、胃カメラやレントゲンやCTやMRIなどの技術で、人体の内部をみることができますが、そのような虫はどこにもいません。また、天帝についても、現在は宇宙開発も進んでいて、先日も日本人の宇宙飛行士が地球に帰ってきたと話題になりましたが、宇宙にまでのぼっても「天帝」なるものの存在はみつかっていません。三尸も天帝も実在ものではなく、想像の世界のものです。
しかし、なんだぁ、迷信かとバカにするものでもありません。ここで大事なことは、三尸や天帝がいるとかいないとかの問題ではなくて、科学的には証明できないようなこのお話を、現代に生きる私たちが、どう受け止め、どう生かすか、にあると思います。
「庚申信仰」は、悪いことを反省する行事でした。私たちも悪いことをしたらすぐ反省し、もうしないような生き方をしたいものです。
少し話はズレますが、庚申の日に徹夜をする行事は、村人が集まって行われていました。悪いことをしたから云々よりも、実は村人がみんなで集まってワイワイやるお祭りのような会だったと想像します。このような楽しい集まりだったと思うので、(以前私の住む村でもやっていて今は廃止しているので)私の寺でも復活させようともくろんでいます。
今更、知ったところでね。
氷野さん、凄い知識をお持ちですね。心配なのは分かります。ご自愛ください。
道教の教えだと思います。だから、道教を信仰するなら、その教えに忠実に生きるべきだと思います。
仏教にも日にちによりしなくてはいけないことは沢山あります。でも、仏教を信仰している人や檀信徒が忠実に守っいるとは思えません。回忌供養は特に50回忌までする人は中々いません。あくまでもした方が良いですよ程度です。
このような質問は沢山頂きますが、冷静に振り返ってほしいです。自分に危害がある時だけしようとしてないか?自分はどのような宗教を信仰しているか?その儀式や教えはどこの宗教から来ているか?今までしてこなかったが、自分はそれが原因で身体を悪くしたか?
一度冷静に分析致しましょう。
質問者からのお礼
大鐵さん>コメントありがとうございます。信仰する予定は多分ないかなと・・思います。ただ不安だったのでどうなのかなと伺いました・・。
確かに一回冷静になるべきだと思いますね・・何か毎回こんな感じだと思ってます・・。ありがとうございます。
光禪さん>コメントありがとうございます。想像の世界のものなんですね・・
それなら安心なのかな・・?と思えたらいいんですが・・・。
悪い事したらやっぱり反省するのは大事ですからね・・。ありがとうございました