愛猫の死 後悔について。
回答 2
有り難し 214日前に15年間一緒に過ごした愛猫が
亡くなりました。
母と兄が看取ってくれたことが救いです。
しかし、結婚を機に引っ越しをした私は
1年ちょっとコロナの影響で
会いに行けていませんでした。
足の動きが悪くなった、食欲がないと
話は聞いていたのに自分も体調が
ずっと優れなかったことやきっと
元気になってくれるだろうと会いに
行ける距離に居たのに、会いに
行きませんでした。
その日は突然来て、早朝亡くなった
聞いてその日のうちに会いに行きました。
その日のうちに行けば会える気がして…
今は愛猫、母共に心配性の私に
心配をかけないよう最小限に
してくれたのだろうと後悔は
薄れてきましたが、愛猫のいない
世界を生きていける気がしません。
ここ数ヶ月、職場の人間関係が安定したり
新生活が安定したりと多分その愛猫が
身の回りを整えてくれたのに…
今回実家にすぐ帰れることにも気づけました。
なぜかこちらの家には来たことがないのに
愛猫の気配があります。
ドアをあけたらそこに居るような気がします。
その時は今まで通り名前を呼び
声をかけますが、倦怠感が抜けず
食欲も戻りません。
このままでは愛猫が天国に行けなく
なってしまうと分かっていながらも
どうしていいのか分かりません。
よかったら、こんな私にお力下さい。
長文、乱文失礼しました。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたに残してくれた大切なこと
猫ちゃんは、身をもってあなたに死ということを教えてくれました。明日も生きていると思って私たちは生きていますが、明日の命の保証すらないのです。
そして生まれたら必ず死ぬ。出会えば必ず別れがあるという事も教えてくれたのです。
これから生きて行く上で、大切なこと。法ということを伝えてくれています。
あなたの家で感じる気配はあなたの気持ちからくるものでしょう。元気でいた時亡くなる前はきっと存在を気にかけず生活できていたと思います。
猫ちゃんと本当の別れがあり、記憶と意識の中であなたの中だけで感じていることでしょう。
猫ちゃんはもう成仏してますよ。大丈夫です。戻ってきません。しかし、いのち、法としてあなたのそばにいますからご安心ください。
その子はいつもあなたと共にあるのです
拝読させて頂きました。
大切な家族であるその子が突然お亡くなりになり、そのあなたはとてもショックを受けておられるでしょう、そして亡くなる時に会えずに深く後悔なさっておられて悲しみにくれ今もさみしさがつのっておられることでしょう、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
その子が仏様に救われて心安らかなります様にと心よりお祈り申し上げご供養させて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様がお導きなさって下さり、あなたのご先祖様や先に往かれた親しい方々がその子を優しくお迎えになさって下さいます。その子は皆さんに迎えられて心から安心し一切の迷いや痛みや苦しみからも救われて、皆さんと一緒に円満にご成仏なさいます。
そしてこれからもずっとその子はあなたやご家族の皆さんをいつも優しく見守り続けていて下さいます。
あなたがそのようにお感じなさりのもその子があなたを見守り寄り添っていて下さるかもしれません。
あなたとその子とのご縁はこれからもずっと永遠に続いていきます。
その子はあなたやご家族の皆さんと一緒にその一生を心から幸せに満ちたりて生き、与えられた天寿を全うしていかれたのです、そして今でもその子はご家族の一員ですからね。
どうかこれからその子に日々手を合わせて真心こめてご供養なさって下さい、そしてあなたのその子への思いをありのままに心から素直にお伝えなさって下さいね、その子の気配を感じたらあなたの心の中でその子に声をかけてあげて下さいね。
その子はいつもあなたに寄り添いあなたの声に耳を傾けているでしょうからね。
いつの日かあなたがその天寿を全うする時には必ず仏様がお救い下さり、その子がご先祖様方を連れてあなたを優しくお迎えになって下さいますからね。そして会いながら喜び合うことでしょう。そして共に安らかにご成仏なさっていかれるのです。
それまでどうかいつも見守っていてね、とその子に心からお願いなさって下さい。
あなたがこれからもその子とのご縁を心から大切になさり、ご家族の皆さんと一緒に健やかに毎日を過ごし、皆さん仲良く幸せに生き抜いていかれます様にと心からその子に祈っています。
その子はいつもあなたと共にあるのです。
質問者からのお礼
優しいお言葉有難うございます。
愛猫は今無事に成仏されているとのことで、安心致しました。
少し私自身肩の力が抜けて素直な気持ちで過ごせそうです。
生前も心配事があるといつも近くに居てくれたので、これからも変わらずいてくれる事、凄く心強いです。
しかし、家族の死を何度か経験してきた今「会えなかった」の後悔を残したくないと生きてきました。今回もその覚悟でいました。愛猫が身を持って教えてくれたという言葉を読んでやはり自分を更に責めてしまいました。自分の行動を悔いてしまう気持ちからはなかなか抜け出せませんでした。
