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幼少期の恐ろしい記憶について

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有り難し有り難し 5

最近、思い出される記憶があります。
恐怖の記憶です。この記憶に対して、どういった心持でいれば、良いのか分からないのでアドバイスをお願いします。
詳しい時期は不明なのですが、確か小学校に上がる前のことだったと思います。
(おそらく5歳前後。)
両親から仕置きでハサミを持ち出され、体をがっしりと掴まれて男性器を切り落とすぞと脅された記憶です。
正直、かっこ悪い記憶なので他人に話したことは一度もありません。
思い出すことも少なかったのですが、今の自分がなぜ異常に臆病なのか、その源流を辿っていった際に、ふと思い出したのです。
5歳前後の記憶なので、もしかしたら夢かと思う反面、記憶に妙に生々しさを感じており、両親の性格を考えると実際にやりかねないとも考えております。
私は、この記憶をどう扱えばよろしいのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

過去は過ぎ去りもう無い

過去の記憶データが脳内に残っていたとしても、今の生活には問題がありません。
「あー怖かった。終わり。」
で良いと思います。
今の時代にそんなことがあったら児童虐待と言われかねない案件ですが、過去は過ぎ去りもう無いのです。
現在のご両親との関係がうまくいっているなら、気にする必要は無いと思います。

追記
 ご両親はもう亡くなっているのですね。
であれば、やはりもう過去の出来事です。
脳の気まぐれで、しゃっくりみたいに何かのきっかけで思い出してしまっただけだと思いましょう。

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質問者からのお礼

>現在のご両親との関係がうまくいっているなら、
両親は病気で死んでもういないのです…。

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