出家すべきか?
お世話になっておリます。
在家の人間が出家してお坊さんになることについて相談させてください。
私は現在、32歳の会社員として働いています。
昔から人よりいろいろな面で劣っていると思うことが多く、孤独感を感じたり、生きる意味がわからないなどがあり、出家するという事に強い興味がありました。(もちろん、出家したからといってすべての辛さから開放されるとは思っていません。お寺も組織ですし、人間関係の辛さ、修行の辛さもあるだろうとは認識しています。)
日々生きていく中で、どうしても何か大きな目的を求め続けてしまうのです。これは何の意味があるんだろう?いずれ死んでしまうのに、確実で変わらないことなんて無いのに、と考えてしまい、心に大きな穴が空いていてそこから生気みたいなものが抜けている感じです。
仏教や禅を本などでは学んでいますが、やはり体験にまさるものは無いのでは、と考えています。出家して修行したい、そうすべきなのでは?と考えることが最近増えています。
皆様の出家に至った経緯や、その時の心境、出家するということについて、ご意見をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
以上
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
在家出身で住職になった者です。
私は30歳で脱サラして
親戚のお寺に入りました。
サラリーマン生活に辛くなっていた時に
後継者候補の話があったので
渡りに船とばかりに即決しました。
今はお寺からの給料で生活しています。
あなたの思う出家とは
どの程度なのでしょうか?
僧侶としての収入だけで
生活していくつもりでしょうか?
会社は辞めずに
身を入れて仏教の勉強をしていくことでしょうか?
残念ながら
今はお寺がどんどん潰れている時代です。
全て経済的な理由に依ります。
多くのお寺も
住職が兼業して生活しています。
ただ
仏教を学ぶことで
あなたが置かれている状況への向きあい方が変化して
今の辛さが軽減するだろうとも思います。
先ずはしっかりお聴聞を始めてみてください。
今、どこまで「体験」に身を投じているか
こんにちは。
「仏教や禅を本などでは学んでいます」とのこと。
仏教にご縁があることは、得難いことです。
現在あなたは、座学に留まらず「体験にまさるものは無い」から「出家して修行したい」という思いが強くなってきたのですね。確かに、仏教はどんな宗派であっても「行」があります。「行」の伴わない学は、ともすれば思考の遊戯になってしまうのであなたの方向性としては宜しいのだと思います。
ただ、一点気になるのは、あなたが今「会社員」として日常を送りながら、どこまで「体験」に身を投じているか、が文面からは分からないところです。私は浄土真宗なので詳しくは分かりませんが、一般に参禅の門戸は広く開かれていると見聞きします。週末を利用したり、まとまった休暇で合宿に参加したりなどは可能でしょう。或いは、私の宗派でしたら基本的に法話を聞くことが基本であり応用なので、「出家」せず日常生活を送りながらでも十分仏教を「体験」出来ます。
どの方向性の仏教を求めているか、にもよるということです。
それは、「出家」が必要かそうでないか、も含めて。
もし、あなたが現状出来うるところで最大限に仕事との両立で仏教を「体験」出来ていないとするならば、まずとことん「体験」をしつくすつもりで努力し、「体験」以上のものを本格的に求める時に初めて「出家」等を判断するのが順当であると思いました。
「出家に至った経緯」等は、あなたがどの辺りまで座学と「体験」を高めているかを伺ってからが適当だと思いましたので、今回は敢えて控えさせて頂きます。
質問者からのお礼
返信が遅れて申し訳ありません。
感謝いたします。