考えたくなくても、死にたいと思ってしまう
初めて相談をさせていただきます。
当方、地方住みの大学四年生です。
私は元来、真面目な性格だったと思います。
小さい頃からそれなりにしっかりと勉強をして、自分なりの進路を見つけて、親に負担がかからないよう地元に近い国立大に進み、大学に進んだ後も意欲的に活動してきたつもりでした。
しかしコロナ禍を経て、この先自分がどうすべきか、どうなりたいのか分からなくなり、精神が不安定になってしまいました。今は親の前では何とか平静を装い、大学での学びも最低限のことだけはなんとかこなしている状況です。
自分が進みたかった就職先に進むには試験勉強が必要なのですが、半年ほど前に精神が不安定になってからは全く手をつけられていません。試験のスケジュールを考えると、もう間に合わない可能性が高いです。
周りの同級生達が就活で着実に進路を決めているのに未だに全く何もできていない自分がみじめでたまりません。
親はきっと今年就職がうまくいかなくても、優しく接してくれると思います。しかし上手くいかなさそうな現状を考えていると、本当に申し訳がない気持ちでいっぱいになります。
将来が暗闇にしか思えず、ダメだと分かっていても「もうどうしようもない」「死にたい」という思考に頭が占領されてしまいます。
特に私の母は精神疾患を持っており、絶対に負担をかけたくないのです。お荷物になってしまうよりかは命を絶ってしまいたいという気持ちが止められません。
しかしそうすると、親に深い悲しみを背負わせてしまうことになるだろうとも理解しています…。
頑張りたいと思うもののどうやっても頑張れず、行くことも戻ることも出来なくなってしまった、という気持ちです。
出来ることなら自分の存在自体が無かった事になればいいのに、といつも考えてしまいます。
私はどうすればよいのでしょうか…
まとまりのない相談内容で大変申し訳ありません。
自分に価値がないと思って落ち込んでしまいがちである
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
やりたいことに一直線も立派だけれど、寄り道にも大事なヒントが
今まで、寄り道したことある?
ちょっと関心があれば、そちらも調べてみる、体験してみる。
関心がなくても、話題になっていたら、ちょっと気にしてみる。
そういう寄り道です。
やりたいことに一直線も立派だけれど、寄り道に大事なヒントがあったり、休憩所があったり、助っ人がいたりすることがあります。寄り道は、無駄時間にはならないんだよね〜まだ見ぬ人に出会えたり、世界が広がったりするの。不思議だよね。この世の中は、知らないことでいっぱいなんだよ。
方向転換や適応能力も、自分を助けてくれるよ。進みたかった就職先の関連にも目を向けてみたらどうかしら。働きながら資格取得も出来るかも知れないよ。ピンポイントで目指す道から、寄り道コースから回り込む方法も探ってごらん。
あなたがやってきたことは、必ず力に、身についているから◎ 自分を信じて。どこでだって、また進む道が現れてくるよ。
質問者からのお礼
中田さま
ご回答ありがとうございます。仰る通り、試験に落ちてしまったら関連するような分野での就職も選択肢にはある、と大学の就職課で教えていただいていたことを思い出しました。
今は正直憔悴と絶望の気持ちが大きく、中々歩き出す力もありませんが、無理に判断を早めず少し回復してきてからまた考え直そう、と思えました。
ご回答をいただけて、ありがたかったです。この度はどうもありがとうございました。