私は昔から自分の事が誰よりも何よりも嫌いで仕方ありません。
何度も自分を好きになろうと考えました。
しかし結局ネガティブな考えが頭をよぎり考えれば考えるほど自分の事が嫌になりストレスになってしまいます。
そんな中、昨年赤ちゃんを授かりましたが6ヶ月に入る前にとっても残念ながら赤ちゃんに異常がみられて中絶を余儀なくされました。
その後まだ赤ちゃんを授かることが出来ません。
もしかしたら自分がこんなだから赤ちゃんは私の元へ来たいと思わないのではないか、なども考えてしまい、自分がさらに嫌になります。
自分を好きになるにはどうしたら良いとおもいますか?
質問の内容が分かりずらく申し訳ありませんが、回答頂けると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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こんばんは。ご相談に直接お答えするものではないのですが、私の考えを書かせてください。
「自分を好きになるには」ということですが、これ、問題が難しすぎませんか。あるいは、抽象的過ぎませんか?イヤ世の中でよく言われているのは私も知っているのですよ、「自分を好きになりましょう」って。でもね、「私は自分が好きです」と言うためには、「好きか嫌いか」という評価軸で見なければならないのです。
「昔から自分のことが嫌い」ともありますから、何か過去に原因があるのでしょうね。あるいは「そうすることで身を守ってきた」歴史があるのだろうと推測します。のうのうと「自分のことが好きなの〜」などと言っていられない状況が、「そうせざるを得なかった環境」が。
物事を見る評価軸は、沢山あるのですよ。もちろん「好き/嫌い」はあります。けれど、「よくやっている/怠けている」「挑戦家/慎重派」とかいう、別の評価軸を試すのはいかがですか?無理そうなゴール「自分を好きになる」よりも、何か違うゴールを設定したら如何でしょうか。私たちは、ディズニープリンセスじゃないのです。
光圓寺佐藤様回答ありがとうございます。
確かにおっしゃる通り自分の身を守るため自分を否定して、逃げてきたのだと思います。
しかしこれからは「自分をすきになる」事に囚われず、まずは違ったゴールを目指し自分に自信をつけ、それから少しずつでも自然に自分を好きになっていけたらと思います。
ありがとうございました。