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どうしたら心が満たされますか?アドバイス、ヒントを下さい。

回答数回答 3
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21歳の息子が3年前から精神の病で自宅療養中です。

「楽しい事、おもしろい事がなくて、心が満たされません。
退屈で憂鬱でつまらなくて、死にたくなるほど辛いです。
具体的に自殺の方法まで考えてしまいます。

心が満たされる、アドバイス、ヒントを下さい。」

と、息子が言っております。

息子には話を相談できる お友達はいません。
現在は対人恐怖で 人と接することができないのです。

私も この3年私なりの考えや調べた事などを話しているのですが、
息子の気持ちを動かす答えを見つけられずにいます。

「もっと真剣に僕の事を考えてほしい」と常に言われています。

今は、どう答えていいのかすらわかず、
何も答えない私にイライラしているようです。

息子の心が満たされるための、アドバイス、ヒントをお願いいたします。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

共感と頼りにする

> 私も この3年私なりの考えや調べた事などを話しているのですが、息子の気持ちを動かす答えを見つけられずにいます。

 これがヒントですね。
 あなたは、ご自分の意見を息子さんに伝えてばかりではありませんか?
 息子さんの話をきちんと聞いたことはありますか?

 息子さんは、自宅療養中との事ですが、一日中寝ているわけではないでしょう?
 多分、ご飯を食べたり、テレビを見たり、もしかしたら少しはおうちのお手伝いをしているかもしれません。
 そこで、一緒にご飯を食べて、「おいしいね」とか、テレビを見て、「楽しいね」とか「悲しい話だったね」とか、一緒に共感してみるところから始めたらどうでしょう?「おもしろいことが何もないね」でも良いです。きちんと共感してください。「でもお母さんは、キミとテレビを見て楽しかったなぁ」なんて付け足すと更に良いです。また一緒に家事をしているようだったら「ありがとう」とか、「助かるなぁ」「上手だなぁ」などきちんとお礼を言い、ほめてください。
 私もうつの経験がありますが、周囲の人の共感や頼りにされる経験などが、私の心を支えてくれました。

 うつは、1週間2週間で治るものではありません。気長にいきましょう。
 今は安全でよく効くお薬があります。安心して服用してください。
 無理をせず、あせらず、ゆっくりゆっくり。

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・曹洞宗/静岡県/50代 ※質問の答えについて、話の大筋は変えませんが、...

じぶんのこころを「満たす」ことができるのはじぶんのみです。

「一休さん」というアニメがむかしありました。

そのおはなしのなかに、無理難題を投げかける将軍様が
おりました。あるとき、将軍様の持っている、トラが描かれた
屏風から、トラが毎晩出てきて困るから何とかしてくれ、と
一休さんに頼みます。これは将軍様の考えたウソ。
将軍様は、そんなこと出来るはずもないとしたり顔。
しかし一休さんはすこし考え、おもむろにねじり鉢巻きを
したかとおもうと縄をもってその屏風の前に立ちます。
「さあ!準備は整いました!将軍様、このトラを屏風から
出してください!さあ!さあ!!」と、声を大きくして
屏風をにらみながら将軍様に声を掛けたのです。

将軍様は困り果て「降参じゃ一休さん」と謝ったのでした。

さてこのはなしは単なる将軍様をやり込める話ではありません。
屏風のトラとは「人間の恐れるこころ」を表しているのです。
将軍様に「あなたの恐れるこころをだせ!さあさあ!!」と、
トラをこころに見立ててそれをださせようとしたが、
恐れるこころを出す事など出来ません。第一こころがどこに
あるかもわからないのです。これはそういう「こころ」というものの
所在についてを示したはなしだと言えます。

じぶんのこころはそとに出す事など出来ないし、
外にあるものでもありません。
外に有るのは、それぞれのいのちの「じぶんのこころ」です。

わたしの「じぶんのこころ」はわたしのなかにしかないのです。

それを満たすには、そのひとの中から湧き出てくる「安楽」に
よってのみ、満たされるのです。

外に楽しい「じぶんのこころ」などあるはずもないのです。
外にあるものをじぶんのなかで「たのしい」に変えるしかないのです。
じぶんで「いま、ここ、このいのち」でもって、いまの状況のなかで
安楽を見出していくことです。

対人恐怖であるなら徹底的に人間を恐れることです。

人間怖い。ではじぶんも怖いはずです。なぜじぶんが怖いのか。
その恐れる基と向かい合わねば、くるしみは続きます。

このままでいたいか、それとも一歩進みたいか。

一歩進めることが出来たならば、きっと将来、御子息は
だれかの苦しみに寄り添う人になるはずです。

皆様がこの苦しみの闇から一歩進められます様に。
おかあさまにさちあれ。御子息にさちあれ。御家族にさちあれ。

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普通では、「求不得苦」としてご説明を致しますが・・

はる様

川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。

息子様のこと、誠にご心配でございます・・

「楽しい事、おもしろい事がなくて、心が満たされません。 退屈で憂鬱でつまらなくて、死にたくなるほど辛いです。 具体的に自殺の方法まで考えてしまいます。心が満たされる、アドバイス、ヒントを下さい。」

息子さんには、心の病がございますだけに、下手な答え方をしてしまっての万が一を考えますと、お母様も色々と慎重になられるお気持ちもお察し申し上げます。

普通の場合であれば、それは、「求不得苦」(ぐふとっく)という苦しみであり、求めても求めても得られない、満足できないという苦しみであり、何故、満足できないのかということにおける仕組み、真理を知ることで、その苦しみを取り除くことが必要となります。

その仕組みや真理とは、「諸行無常」や「諸法無我」、また、「空」や「縁起」の理解、「無明・煩悩の対治の方法」というものとなって参りますが、それも理解するためには、しっかりと仏教を修習していく必要があります。

そうですね・・まあ、ひとまず、、

「実は、満たされることは無いし、有り得ないってお坊さんが言っていたよ」

「えーなんで」

ここで、しめたものです。

「不思議よね。でも、仏教にその答えが確実にあるんだって」

「ふーん。じゃあ、仏教を少し勉強してみようかな」

「いいわね」

「でも、誰かお坊さんからのお話も実際に聞いてみたいな。」

「そうね」

「あっ、hasunohaっていう質問を受け付けているサイトがあるから、一度、何か質問してみたら」

「へーそれなら、対人恐怖症の僕でも大丈夫だ」

「えーっとアドレスは・・、これこれ」

どうでしょうか・・このような展開で、是非、hasunohaへとお誘い下さいませ。

川口英俊 合掌

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