一人暮らしの叔父の死
叔父の急逝に家族としてどのように両親をサポートし、亡くなった叔父に対してどのような事を思ってあげたら良いか整理ができません。
先週、突然母親から「叔父ちゃんが死んでるかもしれない。これからお父さんとマンションへ。」と携帯にメッセージ入りました。
叔父の上階の住人から変な匂いがすると管理人に連絡が入ったとの事でした。
私は大変驚き、急に怖くなり、とても落ち着いていられなくなり、急いで近くのお寺へ手を合わせに行きました。
しかし、その後「玄関で血を流して死んでいた」と母親から電話が入り、涙が溢れ落ちてきました。
警察と救急が駆けつけ、鑑識による捜査後、遺体は警察へ運ばれ、私の父が本人確認を行い、医師の診断により推定4日前に病死したと判りました。父がいうには、母は震えてしまって身体が硬直していたとの事でした。
人生のライフステージで毎度お祝いをしてくれた叔父の事を思うと、そのような亡くなり方がとてもとても残念で、悲しくて、その夜は一晩中眠れませんでした。
翌日、叔父の兄夫婦も新幹線で駆けつけ、私の両親と伯父夫婦と4名で小さなお葬式と告別式が執り行われ、お骨は実家のある岩手県へ移されました。その後、菩提寺で現地の近い親戚だけでお葬式をするとの事でした。
いつか落ち着いたら叔父のお墓参りに行くつもりですが(私の祖父母も一緒に眠っています)、私は今回、叔父のお参りが一度も出来ませんでした。正直にいうと、怖くて携われませんでした。
両親は今、マンションの特殊清掃、遺品整理、近隣の住人からの苦情の対応など、叔父の死後、ほぼ毎日のように叔父のマンションへ足を運んでいて大変疲れている様子です。私が両親を手伝う事ができたら、両親の心労は3分の1になるのに、私は何もできなくて酷い娘だなと思います。食事の準備や諸手続きは手伝っていますが、叔父のマンションでの作業がどうしてもできません。
叔父の鍵付き金庫を壊したら、中から大量に半世紀前の祖父母の手紙が出てきました。岩手から東京の大学に通う叔父を案ずる旨、母の結婚の事、都会人の父をきのこ狩りに連れて行った事などが書かれており、胸が熱くなりました。
家族とは遠く離れていても本来そうあるべきなのに、私は全然できていないと自分を責めました。
叔父が天国で祖父母に再会し、幸せに暮らせますようどうかお祈りさせてください。よろしくお願いします。
生き方が下手くそです。 いつもいつも同じことの繰り返し。 物事が順調に進んでも、必ず不幸が訪れます。 両親を幸せに出来ない自分が情けなくて涙が溢れます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
最期も仏様がおそばに。必ず救うと願ってくださるのが仏様です。
そんなことがあったのですね。。。
私たちも、いつか最期を迎える時がきて、それはいつかわからないし、どんな最期かもわかりません。
叔父さまは、急な異変に助けを求めることが間に合わなかったのだろうと思うと、何も知らず過ごしていた自分が悔しくて情けない思いですよね。
私も、お一人 誰にも看取られずに、亡くなっていかれた方々を、お見送りしてきましたが。それでもね、最期まで仏様がおそばにいてくださったと思うのですよ。
どんな命も、どんな最期も、必ず救うと願ってくださるのが、仏様なのでね。
どうか、叔父さまのために、あなたの家系の御本尊様に手を合わせて、叔父さまをよろしくお願いしますと、お伝えしてくださいね。
必ず、お救いくださるのです。
そして、ご家族の皆さまのお気持ちを思いますと、皆が辛いけれど、皆がいるから整理が進むということもあります。悲しみを共有する家族がいるということは、それだけでも支えになります。あなたの存在も、ご両親をちゃんと支えておられますから。無理ない範囲で、あなたが出来ることを、皆のためになさってくださいね。
一人の最期だったから、寂しい人生というわけでもありません。家族から愛され、あなたにも大きな影響を与えてくださった方。その人生は、幸せだったのではないでしょうか。これからは、ご先祖となって、お導きくださることでしょう。
私もこちらから、手を合わせますね。
合掌
役割は人それぞれ
フリマッ子さん、叔父さんのことお気の毒様でした。あなたもご自愛ください。
私の見解を述べます。叔父さんの部屋の後片付けをするのは一番近い関係のあなたの両親だと思います。あなたより長い付き合いだからこそです。
あなたは十分後方支援してますよ。それが叔父さんの供養にもなります。お墓参りなどは心が落ち着いてからで大丈夫です。そのための四十九日や一周忌なのです。その法事までに嫌でも心を落ち着かせなくてはならない。年忌は大切な儀式なのです。
質問者からのお礼
この度は早々にご返信をいただき、ありがとうございました。本当に嬉しかったです。
叔父の死はあまりにも衝撃的な出来事だったので、この1週間辛くて悲しくて、叔父への失礼な態度に申し訳なくて、そして両親を労る事ができなくて、どうしたら良いか分かりませんでした。
何よりも4日間も誰からも気付いてあげられなかった叔父が無事に天国へ行けるか心配でした。
でも仏様が常に見守っていて下さる事を知り、安心いたしました。
私達残された家族は今、岩手の親戚と共に争いなく団結して叔父の整理を行なっていると思います。
落ち着いた頃、家族でお墓参りに行きたいと思います。
私を励ましてくださいまして、本当にありがとうございました。