転職活動で嘘をつき、自らの利益のみ
派遣会社への転職活動で第二希望先へ嘘をつき内定承諾後に辞退しました。
自らの利益だけを求めて第一希望先を選んだ行為を後悔しています。
経緯です。
第二希望先の内定承諾を最大の週末金曜日まで引き伸ばしていました。
催促があり私は「そちらお客様(派遣先)への返答を17時ごろにはする必要があるかと思いますので16時半には意志を連絡します。16時半の時点で第一志望先からの採用可否が曖昧な場合には御社でお世話になるつもりです」と伝え自ら時間を定めました。
第一志望先の派遣会社から「お客様(派遣先)より回答がまだ出ていない」と確認したため約束の16時半に第二志望先へ内定承諾の意思を伝えました。
その後19時近くになって第一志望先より採用通知を受け一度は事情を伝え断ったのですが、19時には私から折り返し「まだ働けますか?」と問合せました。
内定承諾した第二志望先を裏切りました。
・私を待ってくれていた第二志望先の派遣会社ご担当社(慰めや、これからの楽しみを一緒にお話ししたりととても好感の持てる方でした)またそのお客さま(派遣先)に申し訳ないです。
内定承諾したことで担当者は喜び、7月からの勤務に向けて準備を進めてくれていました。
お客さま(派遣先)へは
(私の内定承諾を伝えた直後に取り消しの連絡をするため)
私のように胸を痛めて謝罪の電話をすることになったでしょう。
・何より「自分で口約束したことを守らない自分」に情けなさを感じます。
なぜこうしたのか、言い訳です。
・「週末までに結果が不明なら第二志望先を選ぶ」と彼氏に相談した際、
悪魔のやり方として「第一志望は諦めたと内定承諾しておいて、ほかに良いところが決まればそちらで働くという選択もある」と提案を受けましたが
そのときは「因果応報が怖い。人にしたことは返ってくる。迷惑をかける」と却下していました。
なので初めから嘘をつくつもりはありませんでした。
・第一志望を諦めた直後に胸のうちを彼に話すと「まだ当日だから大丈夫!すぐに第二志望を辞退しなさい。私ならそうする」と彼。そのときは自分には選べないことが「この人といたら選べる。人生を変えてくれる人かもしれない」と応援のように感じました(同時にこれは悪魔の囁きか?という罪悪感もありました)。
罪悪感をやり過ごしているなか今はバチが当たることが怖いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
バチは当たらないです…。
ご相談内容 詳細にご説明下さっています。ご事情いろいろとおありだったのですね。いろいろと気を遣い、考え、決断されたのでしょう。本当に気苦労をなされ、此の度はお疲れ様でした…。
結局、ご相談の要旨は最後の『罪悪感をやり過ごしているなか今はバチが当たることが怖いです』…ということでしょうか。
もっと簡潔に申せば、『内定承諾した第二志望先を裏切』ったことが、この先自分に災いとなって降りかかってこないか?…ということでしょうか。
浄土真宗では、バチが当たるということは申しません。ですから、その点はご安心下さい。
本当はこれで回答を終えたいのですが、もう少し申します。
仏教に「因果応報」ということがあります。「過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること」という意味です。だからあなたに後悔の思いが残ったのであり、事実として第2志望の会社に迷惑を掛けたことは反省し、今後二度とこのようなことをしないと誓うことは大切だと思います。
そのように、あなたの行為の結果はあなたが引き受けるのです。これは全ての人間・事柄に当てはまりますし、ある意味当たり前のことです。
実際に「裏切った(?)」第2志望先の派遣会社からあなたに対して脅迫行為や嫌がらせなどは「一切無い」でしょう。それはもう断言出来ます。
ただ、今後 第1志望の派遣会社で業務を進めていく上で、いろいろなことに出会うことになると思います。そして「え、こんなはずではなかった」「もう辛い」「こんな上司の下で働くなんて」というような思いを抱くことになるかも知れません。
それを「第二志望先を裏切ったバチ」と思えば、バチが当たったことになります。
それを、どの会社に行ってもどんな仕事についても苦労は付きものだ と受け止めれば、バチなどは存在しないことになります。
いずれにしても、時間は戻らず、身体は一つですから、第1 第2志望の会社で同時に働くことは出来ません。
もうあなたは御自身で御自身の職場を決めたのですから、今の会社で、出来る限り精一杯働くしかありません。
そうしている以上は、あなたにバチは当たりませんよ。
さあ前向きにしっかり仕事を進めていきましょう。そんなあなたに仏様が寄り添って下さいます。決してバチなど振りかざすことのない温かい仏様が…。
みどりさんの自省心は、立派です。大事にしてください。
大学4年の時、就職活動を経験してますので、共感出来ます。就活で、100%正直に志望理由や自分を語る人は殆ど居ないと思います。嘘をつくことを推奨しませんが、第2志望第3志望の会社であっても其の会社のストロングポイントをしっかり強調して「第一志望です。」と言うことが就活のセオリーだと思います。成績表の改竄は出来ませんが、サークル活動の誇張改竄は決して珍しいことではないでしょう。嘘をつくことを肯定したいとは思いません。でも、自分自身のプレゼンテーションを磨くことは就活の上で大事なことです。そして、それは社会に出た後で更に向上させていく必要があります。
労務の専門家では無いので詳しく解説することは出来ませんが、内定と内定辞退が労務契約上どういう意味を持つのか、労務の専門家のwebサイトで学んでみましょう。内定辞退は就活生の正当な権利であることを理解しましょう。無論、権利だからと言って濫用したり、公序良俗・信義則に反したり、マナーに反したりしてはならないと思います。
採用担当者は、内定辞退者が生じることを有る程度想定してます。想定した内定辞退者の数を考慮して、内々定や内定を出している筈です。確かに齋藤担当者としてはがっかりしたりするかもしれません。でも、内定辞退者は必ずて言っていいほど、発生します。日常茶飯事のことです。みどりさんがずうっと引き摺る必要はありません。内定辞退を決めたら、早めに電話かメールで通知することが大事です。
正当な権利の行使であっても、相手は生身の人間です。みどりさんのように、相手側特に採用担当者のことを思いやる気持ちは大事です。正直に誠実に生きることは大事です。その気持ちを今後も大事にしてください。
但し、社会に出れば、何でも正直に話せば良いというものではありません。守秘義務や企業秘密は守らなければなりません。商取引で相手に手の内を見せたら、まずいですよね。自社の機密情報を他人にべらべらしゃべったり資料の見せたりすることは、労務契約や労働協約に反する行為です。
今後も「嘘をつかない。」「嘘をつかなくて済む人間関係を構築する」ことを目標に頑張ってください。しかし、仕事に関する機密や文書については情報がダダ漏れとならないように注意しましょう。
質問者からのお礼
有難いお言葉をいただきありがとうございます。
気がつくと心が楽になっており、過去を受け入れ前向きになってきています。
就活の話では共感もしていただき、フォローや助言忠告いただき感謝いたします。
気持ちに正直に生きることも大事ですが、相手を思いやり、そもそも「嘘をつかない、嘘をつかなくて済む人間関係を構築する」こと、しっかり努めていきます。
初めて知ったのですが!「因果応報」のお話、心が楽になります。何が起こるか分からないような未知の響きに恐怖の気持ちを持っていましたが「過去の善悪の行為が因となり、その報いとして現在に善悪の結果がもたらされること」との教えに「結果には原因があるという当然のことを意味している」と捉え「自分でつくりだした結果に責任をとって今から先を心晴れやかに過ごせるように努めよう」と良い意味で諦められ前向きになれます。
応援をありがとうございます!暖かい仏様に寄り添っていただけるように、
精一杯、選んだお仕事を努力します。