陰口
看護師になる夢を抱き、今年5月に看護助手として働き始めました。
今日、ある1人の先輩(Aさん)と私だけで仕事をする時間があり、Aさんは業務をこなしていたのですが私は他の業務をしなければならずそちらを優先していました。
すると、後から来た助手のメンバーに、手伝ってくれなかった と聞こえるように言われており、怖くて反論も出来ませんでした。
この様に聞こえるように言われる事が度々あり、改善できるように努めようと思いつつも悪口を言われないように と思いながら仕事をしていると気付き、悲しさが募ります。
きっと、助手のリーダーに明日叱られると思います。
辛いけどこの仕事が好きだと思えたので、もう少し頑張りたいのですが人間関係で躓いた時、どう乗り越えたら良いのでしょうか。
アドバイスを頂けると嬉しいです。
一人で抱え込むところ
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今回はぐっとこらえて謝りましょう…ツライでしょうが
人間関係のトラブルは「人が2人集まると発生し、3人集まると2対1に別れて諍いになる」と言われます。
もうこれは世界中どこに行っても、人間である以上は避けられないものだと考えて下さい…ある意味、そういうものだと割り切って受け止めて下さい。
一番良いのは、先輩のAさんに「先日はお手伝いが出来ずにすみませんでした」と謝ることです。「そんな…自分だって別な業務があったのだから仕方ないじゃないか」と、つい思うでしょうが、そこをぐっとこらえて謝ることが出来ますか?
その際、Aさんがあなたの謝罪を受け入れて「これからは気を付けてね…」と言われたときに、はじめて小さな声で「実はその時に別な業務がありまして…でも、すみませんでした」とおっしゃって下さい。
相当辛いかも知れませんが、あなたが最初から「別な業務があった」ことを言い出すと、Aさんにはあなたが謝罪に来たのでは無く、抗議に来たように受け止められる恐れがあります。
自分には非が無いとお感じでしょうが、ここはAさんとの関係(…Aさんの業務を手伝えなかった…手伝わなかった事実)を重視して、お詫びしましょう。
リーダーに叱られるとおっしゃっていますが、一応そのリーダーのおっしゃることを「途中で遮らずに、しっかりと聞いた」その上で、あなたが別な業務を行っていたことを話しましょう。
その結果、相手がどうおっしゃるかはわかりません。
最悪、あなたの主張は受け入れられない可能性もあります。
そのときは…(心では泣き、怒りながらも顔には出さず)「今後はこのようなことの無いよう注意致します」と詫びましょう。
お辛いでしょうが、ここはぐっとこらえて謝りましょう。
周囲には、必ずあなたの行動を見ている人がいます。そしてあなたの行動に間違いがなければ、その人がきっと分かってくれて、励まし慰めてくれるはずです。
その時はたまたま見ている人がいなくても、今後もずっと同じ状況が続くことはありません。
どうか今しばらくは我慢なさって下さい…。
仏様はあなたのことを分かってくれていらっしゃいます。あなたの味方ですよ…。
質問者からのお礼
アドバイスありがとうございます。