生きてても何一つ楽しいことがない
生きてても楽しいことがないどころかしんどいと思うことしかありません。気になる人にアプローチかけても反応が薄いです。
次第に心当たりはないものの自分がなにか悪いことをしてしまって嫌われているのではないかと思うようになりよりしんどくなるだけです。
恋愛や仕事そのほかいいことなく生きてても死んでてもなにも変わりないと思ってます。
かといって自殺する勇気なんてないですし、事故や病気やらで殺してくれないかなと日頃から考えてしまいます。
不健全な考え方なのは分かっています。なので何をどう変えるとまだ生きていたいと思えるのかアドバイス頂けるとありがたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
意識をシフトチェンジ
今のあなたの生活に不足してるものがあるという考え。ここが問題なのでしょう。
スタートが自分に「足りないものがある」そう思っているから辛いのです。思いの根っこはどこかと言えば、ご自身の脳です。あなたが「思っている」のです。これは「思い」事実ではないのです。仮に人から足りないと言われたとしても、事実は満たされている。
私の娘は一般的には重度障害者といわれる子供です。しかし何不自由なく生きています。足りないことなんてありません。自分で食事ができなくても、喋ることができなくても、座ることすらできないですが、全てを受け入れ生き生きと生きています。
人は思い通りに生きることはできません。思いとは自我を握ったときにおきるエゴ的要素の強いものですから、それを満たそうとする行為は貪りの心です。
これは一生満たされないので苦しいに決まってます。
どんな人でも生まれながらに仏と言われるのはそういうところからです。思いに視点を置かず事実に目を向けてほしいです。
まだ見たもの、耳で聞こえたもの、鼻で香ったもの、舌で味わったもの、身体で感じたもの、そうした事実には思いはないですから、理想も希望も比較も、損も得も、善悪も何にもない。不足のないあるがままがそこに満たされてます。意識をシフトチェンジしてみてください。
自分の性格のルーツ調べ と 今後の自己表現の改善
どこかしら無理しているから人生つまらないのかもしれません。実際、そうなんじゃないでしょうか。
こういっちゃなんですが、きっと迎合迎合でいい顔してきたんじゃないでしょうか。
自分の控え目な性格とか誰かに合わせようとする態度は何で生まれるのか。どうして、それが習慣になってしまっているのか。どうしてそうしてしまうのか。家族で第一子だったり、長男だったり、家庭教育だったり?色々な過去。なんらかの影響によるものなのではないでしょうか?
だったらそのルーツを振り返って、いつのころからそうだったのかを知るのも面白いことの始まりかもしれません。
当時を振り返って、今、令和の現在も親御さんに対する態度や性格もみつめて、丁寧にルーツを振り返る。どうして、俺はこういう心の反応の仕方ばかりするのだろうか。誰に合わせようとしているのか。何を守ろうとしているのか。どういう心理が生じることでこうなるのか?ということを突き止めてみてはどうでしょうか。
そして、その自分の心理パターンや癖に気づく。
第三者の立場で自分を止め、軌道修正。
いつもと同じようなことを止めてみる。
心底自分がこうしたいという気持ちを最優先にしてみる。
そうすることであなたの本心の底の根っこの方が♨あったかくなり始めることでしょう。血が通う。無理していた自分が動き始める。
ですが、理想が高すぎると何かを理由に動けなくなる。
今後も「でも…今まで通りでいいや」というような態度はやめた方がいいでしょう。そういう反応こそが変わらない自分のキープの元凶。そのも行動も「今こそ…!変えよう…!」と誰に言われたからとか抜きに改めなければ、変わらないと思います。現状キープを選択すれば当然、それを選択した結果がこの身に行われるものです。
大した回答はできませんが、実はここにも変わる機縁がある。あなたの本心が求めている理想回答が他にある。そこに面白いことがあるはずなのです。生きてて楽しいことがないのではないです。自分がどこか無理して状況に合わせて口をとじた貝のような、ぬるま湯安全地帯を選択してきただけなのです。
保身も迎合も自分を愛する心がとっているポジション。
そこからの脱却も向上精神も自分を愛する心がすすむべき安全地帯な人生が面白くなる方向性です。
そのさらに先に菩提心という、人生とあなたの生命が加速する最高の方向性が見えてくるでしょう。
質問者からのお礼
無理はしているのかもしれません。
でももはや自分が無理をしているのかどうかすら気づけない有様です。
ただ自分の性格のルーツ探しと楽しいこと、こうしてみたいを選択することは出来るかもしれないので意識してみようと思います。