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死について

回答数回答 1
有り難し有り難し 20

今年の1月に義理の母が大動脈破裂により
亡くなってしまいました。
49日と100日法要を同日に済ませました。

身近な人が亡くなってしまってから
死について考えるようになりました。
死んだ義母はどこへ行ったのか。
天国という、世界はホントにあるのか。

以前ネットで亡くなった方が49日までに
神様と戦うという記事を見ました。
それはホントでしょうか?

また、死んだ人は、死の世界で
なにをしているのか。

回答のほど、よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

浄土宗としては

お悔やみ申し上げます。
宗教、宗派によって捉え方も違いますが、
浄土宗としては、

死は永遠のお別れではありません。
命が尽きた瞬間に阿弥陀様によって極楽浄土に連れて行ってもらいます。
49日まで戦うなんて事はありません。
極楽浄土には、たくさんの仏様、菩薩様、ご先祖様がおられます。
なので、寂しくありません。
そして、極楽浄土は仏道修行の場所です。
みんな覚りに至る為の修行をするのです。
また、同時に極楽浄土から、あなた達子孫を見守っているのです。
いつかあなたも極楽浄土に行くことでしょう。
その時また会えるのです。
それまで、極楽浄土から見守ってくれていると思って、あなたの人生を全うしてください。

合掌
南無阿弥陀仏

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
自分の中にあった疑問、モヤモヤが
なくなった気がします。

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