失敗を思い出さずに前を向きたい
こんにちは。見てくださりありがとうございます。
私は先月、大きなミスをしてしまいました。
私自身の問題ではあるのですがその苦しみで食欲がなくなるほどの不安が常に押し寄せてくるのが続いています。
過去は過去だから振り返ったところで何もできないということもわかっているのですが、
どうしてもふとした瞬間に思い出してしまい、苦しくなってしまいます。
元々心配性な傾向が強いのもあるのですが、なにかと失敗はつきものではある人生をこれからどう前を向いていけばいいか、教えてもらいたいです
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
記憶という名のマボロシ
失敗だったかもしれないけど、それが次に繋がったとしたら最高への第一歩ともいえるのかもしれませんね。
つまり失敗か成功かということはどうでもよくて、過去のことは記憶というマボロシトナルということです。
今目の前にそのことはもうない。思い出しても記憶なのか、考えなのかもわからない。そもそも記憶なんて曖昧な機能を信じすぎることもおかしい話。
思い出したら思い出したという働きが今起きただけ。握らなければ立ち消えるようなものです。美味しいものでも食べていたら差し挟まることすらないでしょ。そんなものです。失敗や間違えは誰にでもあること。謝るとか償うとかのことは、淡々とこなして、あとは目の前のことに切り替える。きちんと目を向けることです。記憶という幻にかまっている暇なんてないですから、人間明日の命の保証すらないのですから、目の前のこと地に足つけてしっかりやっていきましょう。
質問者からのお礼
温かいお言葉をありがとうございます。
今の時間というものに目を向けて、別のことに集中したら嫌なことを思い出さないようにできつつあります。
もちろんまだふと思い出してはどうしよう、となるのですが、なんとかなるよねと思って穏やかに過ごしていきたいです。