10年間全然興味なかったのに…
昨年、私は某アイドルグループに興味を持ちました。
音楽番組で見た彼らのパフォーマンスが好きだったからです。
その時はコロナのこともあってピリピリしていましたが、ピリピリする時間を彼らに触れる(曲を聴く、動画を見るなど)時間に変えることができ、心を和らげることが出来ました。
しかし、10年ぐらい前から知ってるのに、全然興味がなかった人たちでした。
彼らには感謝の気持ちもありますし、興味を持ったのも自分の意思だというのは分かっています。
しかし時々、「10年ぐらい全然パッとしてなかったのに…、何回も見てはいるのに…、今更興味持つのは不思議だな」と、考えてしまいます。
私が好きな歌手は他に何組かいますが、数回曲を聴いたり、パフォーマンスを見ただけで好きになった人たちばかりです。
知ってから興味を持つのにそこまで時間がかかった人は、今までいません。
この不思議な気持ち、どうすれば受け入れられますか。
自分が負の感情に陥っている時、他人の喜びに嫉妬してしまう 負けず嫌い 完璧主義
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
受け取り方はどんどん変化していきます
過去の質問も含めて読ませていただきました。
今までにない感覚や経験で戸惑われているのですね。
心中お察しいたします。
さて、人の受け取り方というのは、自分の現状において様々に変化します。
成功したときに「よく頑張ったね」と言われると、褒められたと感じるでしょう。
しかし、失敗したときに「よく頑張ったね」と言われると、慰めか皮肉に感じませんか。
また、自分に余裕のあるときは趣味に興じている時間が楽しめるかもしれません。しかし、余裕のないときに同じ趣味に興じていても、全く面白くないなんてこともあるでしょう。
このように、自分がおかれている状況や、心身の状態によって、同じことを経験しても受け取り方が全く異なるのです。
以前の質問で、「今まで好きだったものに対して急に興味を失ってしまった」という質問をされていましたが、ご自身の状況などによって受け取り方が変化したのでしょう。
それと一緒で、「今まで興味がなかったものに対して急に興味を持った」というのは、状況や心身の変化によってそれを素晴らしいと受け取る状態にあった、そういうことなのです。
ですから、それに戸惑う必要はありません。
感じるままに受け取れば良いのです。それが、今のなみさんの状態なんですから。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
その御縁が整うのに、10年間が必要だったのです。
そのアイドルグループも成長(変化)してきて
あなたの感受性も成長(変化)してきて
ここに来て波長が合ったのです。
こういうことは
よくあることだと思います。
逆に
好きだったグループが
10年経ってそう好きでもなくなったってことも
よくあることだと思います。
誰もが変化し続けていて
合うようになったとか
合わなくなったとかって
普通のことなのです。
よくあること
私にもそういうことはよくあります。
理由のひとつは、私たちには固定観念の色眼鏡が考えられます。
「どうせその辺にいるアイドルと同じでしょう」というフィルターで曇っている目で見ていたため、魅力に気づかなかった可能性があります。
また、アイドル側も成長して実力がついてきたからあなたの心に響くようになった可能性もあります。
素晴らしいアーティストとの出会いは人生に豊かな時間をくれますよね。
そんなアーティストに出会えて良かったですね。
質問者からのお礼
藤川 誠海さま
ご回答ありがとうございました。
自分の置かれている状況が違うと同じことに対する受け取り方も変わってくること、経験したことあります。
戸惑わなくてもいいと思えました。
願誉浄史さま
ご回答ありがとうございました。
確かに、私自身も固定観念強いと思います。
彼らが成長したのも関係あるかもしれないと思いました。
和田隆恩さま
ご回答ありがとうございました。
周りの人に対して、変わったと思ったことは何回かあります。
変化によって波長の合う・合わないまでもが変わること、今の私には信じ切れませんが、頭の中に入れておこうと思います。