ミスを繰り返して苦しい
何年も勤めているのに仕事でミスを繰り返してしまいます。
自社他社ともに損害が出るようなミスではなく、お申込書のもらい直しやメールの送り直しをすれば取り返しのつくミスではあるのですが、とにかくミスが多いです。
ミスをした時に勝手に「またあいつミスしてる」「本当に困った奴だ」と思われるのではないかと怖くて夜も眠れなくなり、休日も落ち着かず動悸が続きます。
簡単に取り返しのつくミスでも「もう会社を辞めるしかない」と思ってしまいます。
他の点で褒めてもらえても、自分のミスで全てを台無しにしているように感じます。
なくすための努力はしているつもりですがミスが完全になくなることはないと思います。
でもここまで落ち込むのはもう嫌です。
反省しつつも落ち込みを減らすにはどうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大切なのは、ミスをカバーする力です!
質問読ませていただきました。
どうしても人間ですから、ミスをしないということは不可能です。しかし、それがののさんの心を苦しめているのですね。心中お察しいたします。
さて、「次は絶対にミスをしないぞ!」と思い、注意されることはいいことだと思います。
しかし、そのせいで力が入りすぎていませんか?それが新たなミスを呼び、また自分を苦しめてしまうのです。
ですから、どのように力を抜いて平常心で仕事が出来るか・・がとても大切なんです。
では、どうしたらいいのか?
先ほども申し上げましたが、「ミスをしない」ということは無理なんです。どんな人間でもミスはあります。
大事なのは、そのミスをどうカバーするか、そこが問われているのです。そして、しっかりカバーできているのであれば、それほど他人は気にしていないでしょう。
むしろ、ミスをカバーする力というのは、素晴らしい能力です。逆に他人は評価しているのではないでしょうか。
そこをしっかり理解できれば、少しは落ち着いて仕事に取り組めるのではないですか。そうすればミスは少しずつ減り、自信も取り戻してくることでしょう!
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
ののさんの個性として周囲は受け止めて下さっているはずです
私もミス多いんですよ。仏教会の行事の案内状を郵送で発送するのに、肝心なタックシールのリストを忘れたり、法衣を着る時の帯を忘れてしまったり、色々とあります。でも、そのようなののさんのことを褒めて下さる方々が周囲にいらっしゃるとのことで、愛されていらっしゃるんじゃないかと思うのですが。理想としてはミスをしても周囲が笑って許してくれ、出た損害に対してみんなで対処してくれるような職場が一番だと思うのです。なかなか難しいことでしょうけれども。
逆にののさんは、会社の同僚とか上司とか、普段自分の周りにいる人たちのことをどのように感じておられますか?
職場の雰囲気もあるかと思いますが、今、ののさん自身が職場に対して満足しておられるのであれば、ミスをしたことを必要以上に受け止めずに、ミスをリカバーしてくれた同僚の方に対して感謝の心を日頃から持っていれば、それでよいのではないかと思います。
恐らく、ミスをするというのは、ののさんの個性なのだと思います。時には迷惑をかけてしまうこともあるかもしれませんが、周囲にそういう方がいると、逆に心が楽になれる場合もあるんですよね。仕事の場合、失敗をしてしまう恐怖というか、プレッシャーは誰しもに必ずあると思うんですよ。でも、変な言い方ですが、普段からミスをしてくれる人がいると、張り詰めすぎている空気が和ませてくれる存在になるんですよね。
ミスをしない人間は誰一人として存在しません。小さなミスで、会社を辞めようなんて思わずに、逆にミスをしてしまった人の気持ちはののさんはよく理解できるのではないかと思うので、常に同僚の方々を気にかけてあげて、ミスをしてしまった方を勇気づけることがののさんの個性でもあるかと拝察いたします。
せっかく良い職場に出会えたようですので、肩の力を抜きながらもきっちり仕事ができるようになれるよう、精進されてはいかがでしょうか。
質問者からのお礼
>和正様
たしかに、ミスしてしまった人の気持ちは誰よりも分かると思います。これまで他の方がミスをした時に「自分でなくてよかった」と他人を思いやる気持ちすら持てていなかったことに気付かされました。
自分の「ミスが多い」という特徴をもっとポジティブに活かせるよう考えてみます。
ありがとうございます。
>藤川 誠海様
ミスをカバーする能力、それが自分にあるかどうか分かりませんが、何事もなく完了しているということはあると考えて良いのでしょうか。
ミスをされた側だったらどんな風に対処して欲しいか考えて自分の言動を振り返ってみます。
ありがとうございます。