後悔の日々 懺悔させていただきます。
こんにちは。お忙しい中読んでくださって、ありがとうございます。
内容ですが、私は、2年前、中1の時ことをとても後悔していて、毎日罪悪感で潰されています。自分、なんでこんなだめなんだろうと自然と涙が出てきてしまいます。今日は、誰にも話せなかったのですが、懺悔させてください。
具体的に何を後悔しているかと言うと、2年前、クラスメイト(Aさん)に酷いことを言ったり、したりしてしまいました。その人は、周りにキツく言っていたのでクラスの人たちから嫌われていました。私はそのAさんを嫌うことや、いじめに乗っかったり、もっとひどいことを言ったりしてしまいました。そして、Aさんは1年生の最後から学校に来られていません。
Aさんとはラインが繋がっているのでごくたまに話したり、年賀状を送りあったりしていますが、本当はものすごく私のことを恨んでいるのではないかと怖いです。
去年、学校の先生に私はいじめられてしまい、Aさんがどんなに辛かったのかが身をもって分かり、そこから毎日申し訳ないでいっぱいで、何か食べていても楽しんでいても、常にAさんのことが頭から離れなくて、自分なんて楽しむ資格ないな、と思います。
私は元々性格が悪くて、当時も優しくなりたくて、無意識に酷いことを言う自分が大嫌いでした。自信がなくて人に当たってしまっていました。今は、とても気をつけていて、まだまだですが、周りの人に優しいねと言ってもらえています。これからも人に優しく在ります。
Aさんに謝りたいのですが、思い出したくないだろうし、勇気が出ないし、私なんかのことも愛してくれている家族に失望させたくなくて、謝れない自分が情けないです。
こんな苦しい日々がこれから先ずっと続くと思うと、もう絶望しかありません。いつか苦しい日々は終わりますか?
また、私は今まで人に迷惑をかけてきた分、人に貢献したくて、将来の夢があります。こんな過去に罪を犯した自分が夢を追ってもいいのかなっ思います。
罪を犯しておきながら、身勝手ですが、何か、お言葉をいただけると嬉しいです。
長々と失礼しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
勇気を出して、罪と向かい合っていきましょう!
質問読ませていただきました。
友人に酷いことをした自分を責めておられるのですね。
また、ご自身も先生からいじめられたとのこと、辛い目にあわれたのですね。
心中お察しいたします。
さて、ご自身が辛い目にあわれたのに、それを踏まえて他人のことに思いを馳せる。それはなかなか出来ることではありません。人は、苦しいときにどうしても「自分」しか見えなくなってしまいがちですから。
まずは、そんな素晴らしい自分を褒めてあげて下さいね。
そしてAさんのことですが、2年前でまだ相手と繋がっているのであれば、勇気を出して謝ってみてはいかがでしょうか。
ひかりさんの今の悩みは、「Aさんに酷いことをした」という部分に全て起因しているのではないでしょうか。まずは一歩を踏み出すことで、事態は動いていきます。
もちろん、謝った結果としてどうなるかはわかりません。
Aさんは怒って許してくれないかもしれません。逆にひかりさんのことは案外気にしていないかもしれません。もしくは、素直に謝ってくれたことで、Aさんの気が楽になるかもしれません。
しかし結果は分からずとも、何もしなければひかりさんはこのまま潰れてしまいませんか?
踏み出すのは勇気がいることです。しかし、これからの人生では、勇気を出して自分の選択に責任を持って歩んでいく場面というのが何度も出てくるでしょう。
そうやって前に進めた人だけが、自分の幸せな人生を歩むことができるんですよ。
また、「過去に罪を犯した自分が夢を追ってもいいのかな」とのことですが、もちろん大丈夫です。自分の夢が誰かのためになるなら、こんな素晴らしいことはありません。そして、それを誰にも止める権利などないのです。
しかし、過去の罪が自分の気持ちを押さえつけてしまうのでしょう。ですから、今自分の過去の罪としっかり向き合って、それを克服することが大切なんですよ。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
質問者からのお礼
藤川誠海様、本当にご丁寧にありがとうございます。
本当にお言葉全部が優しくて、私を認めてくださって、とても嬉しいし、暖かい気持ちになりました。
Aさんには勇気を出して、きちんと謝ります。
本当に怖いですが、がんばります。
藤川誠海さんが私に寄り添って、鼓舞してくださったのを忘れずに、夢を叶えて、自分も辛い人に寄り添いたいと思います。
本当にありがとうございます。またメールをさせていただきます。