死を受け入れられません。
初めて相談します。
年齢差20歳のある方と相思相愛でした。お互いに既婚です。趣味もあり2年近く親しい間柄でした。相手の方は一年前に急な病になり、ほぼ自宅にいる生活になりました。しかし、2人で出した結論はこのままお互いが心の支えで必要だと言う事でした。コロナ禍もありあまり外出出来ませんでしたが、ここ一年趣味をする為、車椅子で出かける日々でした。唯一の外出で奥様にも承諾して頂き(申し訳ない気持ちでしたが、)尊敬する方と少しでも一緒に居たいと思い、趣味の講師と称して自宅に迎えに行き、会っていました。この一年肉体関係はありません。病気や体力が落ちていく心の変化を支えたい一心でした。微力でできることは限られていますが。
しかし、8月末に奥様より急死の連絡がありました。コロナ禍もあり家族葬になり、前日逢いに行く事が出来ました。今まで人生のアドバイスや趣味、思考色々な点でわかり合える方が居なくなり、これから何を糧に生きていいのかがわからなくなります。また、突然の早い死に無念さや死が迫る恐怖等、相手の方が抱えていた気持ちを思うと居ても立っても居られない気持ちになります。最後はどんな気持ちで過ごしていたんだろうか、私との関係は負担だったのだろうか。亡くなる2日前までは連絡を取り合っていましたが、声も出ず手の震えもありLINEでの少しの会話でした。
今も逢いたい気持ちと話が出来るのなら気持ちを知りたいと思う日々です。
どう思えば気持ちが整理できるのでしょうか?
文章がわかりづらいとは思いますが、ご回答お願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
不倫は良くない
これはつまり不倫関係にあったわけです。身近な人を裏切り、傷つける行為であったわけです。それを行なってきたから、お別れもきちんとできないことになってしまったわけです。
不倫などの関係でなければきちんと供養して、気持ちにも決着がつくわけですが、やはりそれはこれまでの行いの報いとも言えるのかもしれません。
とはいえ、今の事実を受け入れることでしか救われませんから、お墓参りに行くとか、お経を上げてもらうとかして、死と向き合い、無常である因果の真理と向き合うことが大切だと思います。
心を込めてお祈りなさって下さい
拝読させて頂きました。
あなたにとってその方はとても尊敬できる敬愛できる方だったのですね。あなたは今深い悲しみの中にあるのかとも思います。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
その方が心安らかに救われます様仏様にお願いし心を込めてご供養申し上げます。至心合掌南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
あなたもその方々救われて心安らかになります様心から仏様にお祈りなさって下さい。なむあみだぶつ
その方は仏様に導かれ先に往かれた親しい方々やご先祖様に優しく迎えられていきます、一切の迷いや悩みや苦しみからも救われて心から安からになり、仏様のもとにてご先祖様方と一緒に清らかに円満にご成仏なさっていかれます。そして生きるご縁ある方々ご家族の皆さんや親しい方々あなたのことも優しく見守っていて下さいます。
その方がどのような人生を歩んでいかれたのかは定かではありませんけれども、ご家族の皆さんや多くの大切な方とのご縁の中で一生懸命に己の人生を生き抜かれていかれたのではないでしょうか?皆さんと喜び合い楽しみ合い分かち合いながら充実した人生を生きていかれて天寿を全うなさっていかれたのではないでしょうか?
あなたもどうか心からその方に手を合わせてご供養頂くと共にあなたのその思いをその方に心からお伝えなさってみて下さい。あなたのその思いをその方は必ず受けとめて下さるでしょう。そしてあなたに語り掛けて下さるでしょう。様々な思いがあるでしょうしいろんな思いでもあるでしょうからね。ゆっくりとお伝えなさって下さい。
いつの日かあなたが天寿を全うなさる時には仏様がお導きなさって下さり、その方が沢山のご先祖様方と一緒にあなたを優しくお迎えなさって下さいます。そして再会なさり喜びあくことでしょう。
どうかそれまでその方にご家族の皆さんやあなたや多くの親しい方々を優しく見守っていて下さいとお願いなさって下さいね。
あなたはこれからもその方とのご縁の中で生きていくのです。
あなたがこれからの人生もその方や沢山の方々とのご縁を大切になさり心豊かに健やかに生きていかれます様切に祈っています。
その方はそのようなあなたや皆さんのお姿をこれからも優しく見守っていて下さいますね。とてもありがたいご縁ですね。至心合掌 南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
その通りですね。今までの行動が今の気持ちを生み出している、自業自得です。
ご回答頂きありがとうございます。
一向寺の和尚様、お返事ありがとうございます。
文章が下手で伝えられない気持ちを書いてくださったと感じ、救われました。
その方は、いつも穏やかで時にユーモアがあり、誰からも好かれとても友人が多い方でした。歳の離れた私に、「自然の流れで先に死んでしまう、自分がいなくなっても楽しく生きないとね。自分は死ぬまで生きるよ。」と言うことを何度か話していました。前日ご自宅に伺い、焼香をさせていただき、晩年の様子を語りました。
人柄を物語る戒名を頂いていました。裏表も無く、私とも接していたと感じました。奥様が言うには、弱音を吐かず苦しい事もあったのかしら?病気がうまく回復しない中、強く当たる事もあったと悔やまれていました。奥様も闘病を支えて不安もあったと察しました。これでよかったのか?と自問自答されていました。まだ家にいるような感じと話されていました。お孫さんも賑やかにされていたので寂しさは紛れるそうですが。私は1ヶ月に一度気分転換の外出をしただけですので、傾聴することしか出来ませんでした。
今後私は、彼を思い、ご家族の健康を思うことをしたいです。
彼の言う、「死ぬまで生きて」、あの世で逢うまで、彼を見習い人に優しく穏やかに過ごす事に努めます。
追記します。
邦元様の御助言感謝しております。ありがとうございます。
綺麗事にするつもりもございません。
犯してした事の罪と向き合っていきます。