三月がけについて
ささいな質問ですみません。
三月がけについて教えてください。
三月に渡ると終始苦労が身に付くと言って縁起が悪いとされてますが、子供が6月30日に産まれた時など、8月に御返しを返すと三月がけになるのでしょうか?ネットで調べても産まれてから3ヵ月以内なら良いなど色々な意見があって良くわかりません。
正しい三月がけを教えてください。宜しくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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出産の内祝のことですね。
私も4月上旬に子どもが生まれましたが、内祝は事前にある程度決めていました。広島では1ヶ月をメドに・・・と言われていますが、4月中にお返ししておりました。1ヶ月以上開いたら何かしらけるような気がして・・・。
ちなみに私は、デパートのカタログを内祝にしました。これならいろいろな価格のカタログが揃っているし、これを内祝として贈られたら私は嬉しいからです。
語呂合わせ
ひろひろさま
ご縁ありまして、前のご質問に続いてお答えさせて頂きます。
人が亡くなって四十九日法要をするのに、亡くなってから3ヶ月目に法要をすると縁起が悪い、と言われていますね。
いわく「四十九が三に月:始終 苦が 身に付く」ということですが、私はこれは迷信だと思います。迷信というか、よく思いついた語呂合わせと言うべきでしょうか。
だいいち、月半ばを過ぎて亡くなれば、四十九日は三ヶ月目になります。それが縁起が悪いのであれば、
威厳のある老僧が「昔から四十九日法要を三ヶ月目に行うのは『三月がけ』と言ってな…」と仰れば信じてしまうかもしれませんが、同じ言葉を高田純次さんが仰ったらどうでしょう?
「また〜じょうずなんだから〜、でもテキトーなこと言って〜」と思いませんか?(ちなみに私は高田さんのファンです)
もともとは、弔事の時に言われていたことが、いつの間にか慶事にも転用されるようになったのではないでしょうか。気になさらなくても結構だと思いますよ。
早め早めにという戒めでは
「三月に亘ると○○が身に付く」というのは確かに昔からよく言われます。
三月→みつき→身付き
とい単なる語呂合わせ、と言ってしまえばそれまでですが、きっと昔の人は「お返し」や「ご法事」など、大事なお付き合いは、なんでも早め早めにしなさいな、という戒めでそのように言ったのだ、と私は解釈しています。
お仕事やご家庭の事でお忙しいとは存じます。仮に三月に亘ったとしても
「本来ならば、何よりも先んじてお伺いせねばならないところ大変ご無礼致しました(私は、あなた様の事をいつも優先させております)」
というお気持ちを先方に伝えることができれば、よろしいのではないでしょうか。
数え方の違いは昔はゼロという観念が無いので、いきなり1から始まり、月が替われば2です。一ヶ月は30日だから、90日という数え方もあるでしょう。
話を戻しますが、とにかく早め早めにね、という事だとすれば、もともと何日でもいいのです。
質問者からのお礼
浦上様、和田様
早速ご返答有り難うございます。
三月がけについては自分も迷信なのかなって思っていたのですが、親世代が細かくいっているのでどうなのかなって思いました。最近子供が産まれたので余計です^_^;
実母や義母の言う三月がけの数えかたが違うのでどうしたらいいのか分かりません。実母の言う三月がけにはもうすでに入ってしまったのですが^_^;