母親を不快に感じます。
初めて相談させて頂きます。
よろしくお願い致します。
私は今母と別居しています。
週に一度実家に行き、母の体の状態を見たり、一緒に買い物や食事をしたりしています。
周りから見れば仲睦まじい親子に見えるかもしれませんが、私の心は冷めており上辺だけの付き合いです。
育ててもらった恩義で母と付き合っている感じです。
そんな冷たい自分にも嫌気がさすのですが、どうしても気持ちが母に対して暖かくなりません。
今まで母から私に向けての暴言が心に引っ掛かり、憎しみに近いものになっています。
私がセクハラを受け悩み苦しんでいる時「お前は所詮、物や道具なんや!人間として扱われない存在なんだ!」
と罵倒されました。
母から第2のセクハラを受けたような気持ちでした。
病気でご飯が食べれない時も
「お前は異常者や!ご飯が食べれないなんて頭がおかしい。異常や!」
と言われました。
反論し、異常者と言わないで欲しいと伝えると
「異常を異常と言って何が悪い!」
と開き直ります。
昔から自分の思い通りの子供でなければ狂言を撒き散らします。
母とぶつかり合えば、
「お前も私に逆らえばお父さんや兄ちゃんみたいに死ぬぞ!私がこいつはと思った人間は皆死ぬんや!お前も死にたいのか!」
母は自分に霊力があると思っています。
事ある事にその力を振りかざし自分の思い通りに私を動かそうとします。
感情の起伏も激しく、機嫌のいい時と悪い時の落差がひどく、振り回されます。
嘘も多く、些細な事でも嘘を付くので、何が本当か嘘かわからない状態です。
話半分に聞いているのですが、そんな心のない会話が虚しくなります。
これから先母親が年老いて人の手が必要となった時、私は心から母親を大事に出来る自信がありません。
私はこれから先母親とどう向き合って行けばいいのでしょうか?
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
縛られなくていいのですよ。親子という縁に。
プロフィールも読ませてもらいました。
大変でしたね、それは虐待ですよ。あなたは、ずっと暴力を受けてきたのです。深く傷つけられて、心を削られ、一人で泣いてきたのですよね。それでも親だからと、ずっと耐えてきたのではありませんか。
縛られなくていいのですよ。親子という縁に。
子は親を見るもの。育ててもらったから。
その鎖に縛られて、ずっと耐えて、今でも心を刺してくる。
親のエゴ、虐待なのですから。
あなたは、ご自身を守って。自分のために生きたらいいのです。
あなたは、道具なんかじゃない、親に振り回されていいはずがない、大切な人なのよ。
誰にも傷つけさせない、仏様が守ってくださるわ。
老後は、福祉サービスを受けながら、母親が自分の人生と向き合う時間になさったらいいのです。距離を取りましょうね。
あなたの心と身体を大切に。
食事が摂れないときもあったのですか、心配ですよ。どうぞ、無理のないように。
質問者からのお礼
中田三恵様
気持ちに寄り添って下さり本当にありがとうございます。
自分が母親に感じていた違和感。
中田様がはっきりと「虐待」と仰って下さった事。
スッキリしました。
母を嫌う気持ちに後ろめたさを感じ、子供の頃から刷り込まれた洗脳のような感覚。
母に歯向かえば悪いのはお前だと言わんばかり。
中田様が私の事を「大切な人」と言ってくれた事で救われた気持ちです。
罵倒される事が当たり前で、自分自身を見下す事が当たり前になっていました。
急に自分を変える事は出来ないと思いますが、少しずつ自分を大事にしていこうと思います。
自分への尊厳を大切にしていきたいです。
中田様、暖かい優しい言葉をありがとうございます。
人の温もりをありがとうございます。
中田様に出会えて良かったです。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )