子供を授かることに不安があります
初めまして
私の夫の家族は新興宗教を信仰しています。結婚後に知ったのですが父方と母方の親戚も同じ宗教でそのほとんどの人が熱心に活動をしています。
夫も夫の姉二人も同様に産まれてすぐに入信したそうです。ちなみに夫は全く信仰もしていませんし活動もしていませんでした。
それなら問題ないかと思っていたのですが、義両親や親戚は私も入信して二人で活動することをとても期待していました。
私はどちらかというと新興宗教には否定的な考えだったので、きっぱりお断りしました。その後も何度も入信するように言われたので、入信をすることは絶対ないとわかってもらうため、夫には脱会してほしい、脱会しないのであればまだ新婚でしたが離婚したいと告げました。夫は脱会することに同意してくれたので脱会の手続きをしました。勝手に脱会したことで夫の家族は電話で泣き叫んでいたようです。
申し訳ない気持ちよりも、その熱心さがとても怖く感じていろいろなことが不安に感じました。もし、子供ができたら夫のように勝手に入信させられてしまうのでないかと思うと、子供を授かることに後ろ向きな気持ちになっています。
夫自身が子供の頃、その宗教で辛い思いをしてきて、婚約者した女性と破談になったこともあるそうです。自分のために脱会してほしいと説得しても拒否されたみたいです。私達の子供が同じ苦しみを味わうのはあまりに可哀想です。
子供はほしいけどこの環境で幸せな人生になるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
幸せを決めるのは本人です
拝
幸せを決めるのは親ではありません
この世は泥の中
いくら綺麗なものを並べても
汚くて危なくて苦しくて
まやかし多きこの世界
だから危ないものがあって当たり前
子供さんを守らなければならないなら
必死で守らなきゃいけない
さて、
条件で幸と不幸は決まるわけではありません
不幸になった時の言い訳には使ってもいけません
幸せを決めるのは親ではありません
しかし
幸せを感じられるように育てるのは親の仕事
例え不遇であろうと貴女のお子様が幸せになるかは貴女...若しくは賢い人や優しい人と出会えるか次第なのです
合掌
新興宗教は淘汰される。いつか笑い話に。
これだけインターネットが発達し、伝統仏教の知識なども単なる葬式仏教ではなく教義を容易に調べられる時代です。
また、日本は少子化で人口減少時代。
怪しい新興宗教は淘汰されていくでしょう。
だからこそ、危ない宗教ほど必死で勧誘しているのかもしれませんが。
夫があなたの味方なら安心です。
義両親は先に亡くなりますからね。
何十年か後には「そういえば亡くなったお婆ちゃんはなんとかいう宗教にはまっていたよね」と笑い話にしましょう。
質問者からのお礼
丸山 晃俊様、願誉浄史様、ありがとうございます。
子供を授かることに後ろ向きなお返事があるんだろうなと思っていた自分を恥ずかしく思いました。その反面で子供を授かると言うことを肯定してもらいたかったんだと自覚できました。このような悩みにも真摯に答えていただきありがとうございました!