友人関係に虚しさを覚えます
お忙しい中目を止めて下さりありがとうございます。私は今年大学生になった20歳の女です。
夏休みが終わり再び大学の授業が始まって、対面授業で大学に行くようになりました。前期に関わりあった友人とも会い、何度か話したりご飯を食べたりしています。そのような中、どうしても虚しさのようなものが拭えないのです。
コロナ禍で会う機会も少なく、同じ授業も片手で数えてお釣りが来る程しかないため、ずっと「仲良くなれるかも」という気持ちで過ごすことが続いています。中途半端に関わっているせいで、ずっと微妙な仲のまま、停滞感でいっぱいです。
友人たちとは比較的上手くやれている方だとは思います。そのはずなのに、上手く自分を出せなかったり、話題が見つからなかったりと、「中途半端」であることを何度も自覚してしまい、憂鬱な気持ちで苦しいです。不安でたまりません。
コロナ禍で会う時間が制限される中、本来なら直ぐに経過したはずの「仲良くなる上で経験する初めの緊張感」に苛まれ続けることに対してどのような心持ちでいたらいいのでしょうか?「今だけだから我慢しよう」とも思ったのですが、それでは不安で虚しい気持ちを解決できませんでした…。
ぼんやりとした感じで申し訳ありません…お答えお待ちしております。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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勇気を出して一歩踏み込んでみましょう
質問読ませていただきました。
コロナ禍でなかなか人に会えない中、友人関係に悩んでおられるのですね。
心中お察しいたします。
さて、コロナ禍での生活は、今までの当たり前の生活を一変させてしまいました。ですから、自分も柔軟に考え方や生活様式を変化させていくことが大切なんです。
たとえば、友達の作り方に焦点を当ててみましょう。
今までは当たり障りのない会話から始まって、一緒に遊んだりお出かけしたり、顔を付き合わせて交流を深めることで仲良くなっていったのではないでしょうか。
しかし、今は実際に会うことが制限されてしまっています。
ですから、実際に会えないなりに交流を深める方法を考えてみましょう。
たとえば積極的に相手の連絡先を尋ね、LINEやZOOMなどのツールを通してお互いの色んなお話をして仲を深めてもいいかもしれません。
そして、今よりも自由に行動できるようになれば、思う存分直接遊んでください。
きっと、いるいさんが悩んでいるのと同じような悩みを、周りの方達も抱えていると思いますよ。
ですから、ご自身で勇気を出して一歩踏み込んでみれば、きっと新たな道が開けてくるでしょう。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
質問者からのお礼
お返事が遅くなってしまってすみません。とても具体的にお答えいただいて、私の悩みに寄り添ってくださったのだなぁ、と嬉しく心強い気持ちになりました。
周囲も同じ気持ちだろう、ということを何だか見落としていたような気がします。藤川様のお答えで、心が軽くなりました。これからは不安ばかりに駆られていないで、楽しんで人間関係を築いてみようと思います。
ありがとうございました!