大呪、中呪、小呪の使い分けについて
賈 文和無回答/10代
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有り難し 15
ご真言には、大呪、中呪、小呪があります。私は、不動明王様のそれしか存じないのですが、この使い分けはどうしたらいいでしょうか?
煩悩の塊です(;・∀・) お金はほしい、勿論、自分自身の能力も高めたい。あと、気が短いですね。人前で声を荒げることこそほとんどないですが。煩悩即菩提(・人・)ナム
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不動明王真言の大中小
賈 文和さま
ご真言の内容にはそれぞれ仏さまのお加持のお力のこめられた意味内容がございますが、不動明王真言の場合は、大中小共に主には魔障滅尽の意となります。
仏道修行を進めていくにあたっての魔障を取り除くためにというところであります。また業(内なる魔、無明・煩悩)の清浄化を目指すという面もございます。
大中小とそれぞれ長短がございますのは、一つは短くすることで、よりお唱えしやすいようにとしてその意が凝縮されてあるともお考えください。
またそれぞれ漢名がついてありますから、そこから使い分けを考えるのも一つです。
火界咒・・火を用いる時に。主に護摩行の際に。
慈救咒・・誰かを助ける意図がある時に。
川口英俊 合掌
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有り難し
質問者からのお礼
川口英俊様、御回答ありがとうございます! 今後は、御真言の漢名等にも意を用いながら、読経させていただきたいと思います。