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仕事を辞めるか悩んでいます。

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有り難し有り難し 15

こんにちは。二年前に病気になってしまいました。

仕事がすごく楽しい反面、売り上げが思うように上がらない時は悩み苦しみ、涙し、辛かったことを思い出します。

それらのストレスからの発症だと思っています。

そして、病気になったことで、仕事を減らし心身共にラクにはなりました。

しかし、私が出すはずだった結果を同僚が出したり、バリバリ働いて売り上げを出しているのを見ると羨ましくて、、

持病が悪化するといけないので、私はもうバリバリ働けません。

そして今、体の負担が軽い新しい仕事の勉強を始めていて、辞める準備は整っています。

しかし、苦労してつかんだ顧客を他の人に譲るのがつらく辞めることに戸惑いがあります。

なぜここまで執着するのか自分でもわかりません。

とにかく顧客を譲ることが凄くつらいです。

どうすれば、気持ちよく顧客を引き継ぐことができるのでしょうか。

仕事が休みの日は幸せな気持ちでまったりすごしています。

あんなに好きな仕事だったのが嘘のようです。

辞めたらきっとスッキリすると思ってはいますが、本当に後悔しないか悩んでいます。

仕事中や仕事の後は、思うように働けないストレスからか、息が苦しくなることがあります。

私はどうするべきなのでしょうか。

2021年10月5日 14:54

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

去り際は綺麗に

 今まで一生懸命頑張って技術を磨き、接客に努めて来られたのだと思います。持病のことを考慮すれば、転職も止むを得ない。転職の準備もしている。しかし、苦労して獲得した御贔屓さんを手放したくない。お気持ちはわかります。今の仕事に真剣に取組んできたからこそ、御贔屓さんたちを大事に思い、御贔屓さんからの期待にこたえ続けたい。という気持ちが強く残っているのだと思います。

今、持病の進行は落ち着いているようですが、長期的に見れば進行する可能性が高いと思います。進行すれば、今まで磨いてきた技術を発揮することは難しくなります。とても辛いことだと思いますが、現実から目を背けても、事態は改善しません。持病の進行を少しでも抑えるよう努めることが大事です。同時に、仕事に関しては持病の影響が少ない仕事を選ぶ必要が有ります。さくらさんが転職を考えていることは、賢明な選択だと思います。この先、更に年齢を重ねてからの転職は厳しくなります。転職先のことを入念に調べ、自己研鑽して転職先の業務への対応も学んでいるのなら、決断をあまり先送りしない方が良いと思います。

 持病が進行し今の仕事の技術が低下した場合、お贔屓さんたちを失望させてしまいます。スポーツ選手が現役続行か引退かで悩むことと似ています。でも、さくらさんの仕事はスポーツ選手とは違います。長く着実に安定した仕事が求められます。培ってきた技術と接客を活かして、個々のお客様のニーズをつかんで対応することです。今まで頑張ってきたことの成果はあったと思います。お客さんたちに喜んでもらい、満足してもらってきたと思います。その思い出、その記憶を大事にしましょう。御贔屓さんたちを失望させる状態になる前に、良い思い出を残して去っていくのも一つの生き方だと思います。
 御贔屓さんたちには御贔屓さんたちの人生があります。同僚や後輩たちがあなたの御贔屓さんたちを自分の顧客に出来るかどうかは、其の時になってみなければわかりません。仮定のことを妄想して、やきもきする必要はありません。無駄なことです。

 この先の自分の人生をどう生きるか、それを考え、今できる準備に努めましょう。
 

 

2021年10月5日 18:43
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有り難し
おきもち


 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...

新しい御仕事に向かって生きていきましょう。大丈夫です!

 あなたのお気持ちをお察し致します…。
 『病気になったことで、仕事を減らし心身共にラクにはなり』とおっしゃっています。心身のご負担が減ったこと、まずは何よりです。
 ただ、ある意味 余裕が出来た分、今の御仕事のことを冷静に考えることが出来るようになったのでしょう。
 そしてだからこそ、今までの御自身の労働の成果である『苦労してつかんだ顧客を他の人に譲るのがつらく』感じるのでしょう。
 でも、もう以前のようにお身体を酷使して「成果」を上げることは難しいことかと思います。新規のお客様を増やしていくことも難しいことでしょう。
 だからこそ『体の負担が軽い新しい仕事の勉強を始めていて、辞める準備は整っています』と言える状態にまで御自身を持っていかれたのでしょう。
 そのことについては御自分の判断・選択であり、現状は御自身を率直に誉めてあげて良いのではないでしょうか。「よくやって来たよ。頑張ってるよ」と…。
 もしかすると、今後の御仕事に対する不安が、今のあなたのお気持ちを揺さぶっているのかも知れません。
 それには…後ろは振り向かず、前に進むことです。
 将来の不安に対しては、今御自身に出来ること(新しい御仕事の勉強、諸準備)を念入りにしておくしかありません。
 それらをきちんと進めて、「現状ではこれ以上は出来ない、もう その状況にならないとわからない」…という状態になったならば、心身休めましょうよ。今までの御自身をいたわり、何なら御自分にご褒美(旅行、美味しい食事等…)をあげてはいかがでしょうか。
 あなたは今まで充分頑張って来たのだと思います。だからこそ、今のお気持ち(御仕事への未練がある状態)になっていらっしゃるのであって、それはある意味 御自身の誇りの裏返しだと思って良いのです。
 さあ、新しい御仕事に向かってスタート切りましょう。今までそうしてきたように、しっかりと生きていきましょう。
 そして、もし少し疲れたな…と感じたら、またこのハスノハへご相談下さい…僧侶方がいつでもお待ちしております。

2021年10月5日 19:00
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有り難し
おきもち


千葉県市原市にある浄土真宗本願寺派 弘教寺の住職です。 当方 都市開教...

質問者からのお礼

小林様 吉田様
ありがとうございます。

凝り固まった心が軽くなりました。
今までよく頑張った のお言葉、涙が出ます。

何度も読み返して心を落ち着かせようと思います。

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