生きてて良いのか分からない
私は今年専門学校を卒業したのですが、コロナ禍で就職先が決まっていません。
親や親戚、ご近所さんからは「良い会社に入りなさい。」と言われています。
ですが、私には「良い会社」とゆうのが分かりません。
周りの人にとって「良い会社」は、給料の事なのか、人間関係なのか、大手や一流企業なのか、どの事を指すのでしょうか?
そして、本題なのですが、私はちょっとした事で、私は生きてて良いのか?死んだ方がマシなのでは?と考えてしまいます。
親から私の愚痴を言われている時に、「私なんていなければ、親を楽にしてあげられるのか?」「生きてて申し訳ない。」「私なんて生きてても迷惑なだけ。」と思ってしまいます。
この考え方は甘えなのですか?
最近でも自殺を考えました。
専門学校生だった時も、クラスメイトのA子B子C子に嫌われていたかもです。
1回遅刻しかけた時に、開始のチャイムの2~3分前に到着して、空いてる席(基本的に自由席ですが、私はいつも真ん中列の1番後ろの席)に座って授業の準備をしていたら、A子とB子が前の席にいてチラチラと私を見てクスクス笑っていたり、別日の放課後にはC子が残ってたクラスメイトに「ハサミ持ってる人いる?貸して!」と言っていて、私は「ハサミ貸すよ!」と言ったら、C子と一緒に居たA子に無視をされ、別の友人のハサミを借りていました。その数日後にC子が「ハサミ持ってる人いる?」と同じ質問をしていて、私は貸してあげようかと思った声を掛けようかとしたのですが、前回の事もあり声を掛けられませんでした。
ちなみに、その3人はよく一緒にいます。
就活や私の生きる意味が分からなくなりました。
前向きになれる考え方など教えてください。
所々文章が変な所があった場合申し訳ありません。
長文失礼致しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
前向きに物事を捉えるのが大切ですよ!
質問読ませていただきました。
人生を前向きに捉えられず、色々と悩んでおられるのですね。
心中お察しいたします。
さて結論から申し上げると、他人が生きてて良いか悪いかを決定できる人なんていないんです。そんな絶対的な権力や決定権を持ってる人なんていません。
ですから、雪見だいふくさんは生きてていいですし、幸せになっていいんです。今は自分に自信が持てないから、「自分に存在価値があるのか?」と悩んでしまっているだけでしょう。なので、自分に自信を持つことが、幸せに繋がる道となるはずです。
まずは、親のグチについてです。私も子供がいるのでわかりますが、決して子供が憎かったり、邪魔だったりするからグチを言うんではないんです。子供のことを真剣に考えてるからグチを言ったり怒ったりするのです。怒ったりグチを言ったりするのも、結構なエネルギーが必要なんです。どうでもいい人に対して、そんな時間や手間をかけませんよね。
ですから、「私がいなければ親を楽にしてあげれる」ではなく「私のことを真剣に考えてくれてありがとう」と考えるようにしてみましょう。
そして、専門学校の友人についてです。専門学校を卒業した今となっては、その人達とは付き合わなくてもいいのではないでしょうか。
友人関係というのは難しいモノですが、学生を卒業して大人になれば、友人は好きなように選べます。気が合う付き合いたい人と深く交流し、気の合わない人とは付き合わなければいいんです。
ですから、学生時代のそんな人たちのことは気にせず、「もっといい友人を見つけるぞ!」と前向きに進めば良いんです。前向きに明るく生きている人は、とても輝いています。そんな人には自然と素敵な人がたくさん寄ってきますよ。
このように前向きに物事を捉えて進んでいければ、必ず自分に自信が持てるようになりますよ。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
不安でも追加の相談でも何でも良いので、必要ならばプロフィールを参照いただき、メールやZOOMの個別相談をご利用くださいね。
「良い会社」ではなく、「良い仕事」に就きましょう…
あなたは就職についてご相談なさっているようですが、それ以上に後半部に詳しく書いていらっしゃるA、B、C子にまつわる出来事が気になりました。
ことの真実を知りたければ、実際にその3人に本心を聞くしかありません。
それは不可能ではないかも知れませんが、やってみる気はありますか?
その気が無いならば、真実は藪の中です。実際にあなたを避けていたのか、たまたまそういう状況になった(A、B子は実際は「あなたのことをクスクス笑っていた」のではなかった…、C子はハサミは持っている人なら誰から借りても良いと思っていた…)のかわかりません。
もうあなたがいくら考えても、ことの真相はわからないのです。
考えても結論は出ない、そして結論が出なくても生きていく上で問題無いことは考えないのが仏教的スタンスです。
さあ、過去のクラスメイトのこと(少なくともあなたにとっては不安・不愉快な出来事)は忘れましょう。
さあ、その上で今のあなたにとって大切なこと…就活に取り組みましょう。
「良い会社」とは…もちろんいろんな受け止め方があるでしょうが、「出勤するのが楽しく、仕事にもやりがいがある」会社でしょうか。もちろん給与の額も大切ですから綺麗事は言えませんが、それでも給与のために心身を削り続けるのでは長続きせず、少なくとも「良い会社」とは言えないでしょう。
そして、そんなやりがいのある仕事とは「あなたにとって、それが楽しくて仕方がない」ことを見つけられるかどうかに掛かっています。
もちろん、「そんな仕事なんか無い」という冷静なご意見もありましょう。でも、少なくともそういった仕事に就けた方が、生きている充実感を味わえることだけは間違いありません。
あなたは何が好きですか。何をしているのが楽しいですか。
そして、一つのヒントは「親に楽をさせてあげたい」というあなたの尊い気持ちです。ならば、レストラン等に就職し、美味しいお料理を作ってご両親に最高のご馳走をしてあげたらどうでしょうか。
家事全般の助っ人職もあります。それら技術を身に付けたら、家中を綺麗・ピカピカに出来るのではないでしょうか。ご両親の喜ぶ顔が見えてきませんか?
あなたがその仕事を通じて、周りを明るく出来るようになって下さい。出来ますよ! そうしているうちに死にたい気持ちは消えていきますから…きっと、大丈夫です!