諦めた夢
私は最近、漫画家という夢に挫折しました。少しだけ仕事にすることが出来ていたのですが、自分の中に、創作活動をする上で必要な「心から楽しむ」という気持ちが足りないと感じました。このまま創作活動を続けるより、堅実な仕事をすべきだと、直感しました。
しかし、20年以上、自分なりに頑張ってきたことをやめたことで、酷い喪失感に襲われました。
死んでしまいたくなりました。
そこで私は、「死ぬまで、今の私にできることを頑張ったら、来世で創作活動を心から楽しめる私になれないだろうか」と考えました。
創作活動で大きな成功を収めるかどうかは置いておいて、来世で創作活動を楽しみたいです。
現世で挫折してしまったけれど、強く心に秘めていることを、来世でまたチャレンジする、ということはできるのでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
現世を大切にしてください
仏教的にいえば、来世に人間には生まれてくる可能性は物凄く低いです。
空の上から糸を1本垂らして、海底の針の穴に通すくらいの確率と言われています。
また、浄土宗としては、私達は命が尽きると阿弥陀仏によって極楽浄土に行くので、この世には生まれてきません。
なので、今生きている現世を大切にして欲しいです。
漫画を楽しんで書いている人はあまり居ないのではないでしょうか。
物作りには生みの苦しみがどの分野でもあります。
漫画のような創作はなおさら苦しいと思います。
そのため連載をやめた漫画家も多いですよね。ハンターハンター、ベルセルク、などなど。
鳥山明もドラゴンボール以降は連載してないですし。
苦しいのはあなただけでは無いですよ。
それに、一人で創作と描画をするのが難しい人は二人で書いたり、原作小説を漫画化したりする人もいますよね。
まあ、挫折したという事は、どれも無理なのかな。
仕事を変えるとしても、趣味として続けてください。
いつかは陽の目を見るかもしれません。
自費出版という手もあります。
ネットで公開という手もあります。
ネットで公開したら是非読ませてくださいね。
できますよ。必ずできます。
必ずできると信じることです。
ただし。今のあなたの心理状態は好ましくないのではないないかと思いますよ。挫折したその喪失感でいっぱいでしょう。その気持ちはわかります。漫画は大好きなはずです。たまたま今回は世の中で認めてもらうことができなかっただけじゃないですか?あなた自身の楽しみとして漫画は続けるべきだと思いますよ。趣味としてね。
コミケでは自主出版や同人誌がたくさん出てますよね?
コミケやフリマでお休みの時に、作品を出されたらどうですか?1人でも2人でもあなたの作品をいいね!って言ってくれる人は必ず現れますよ。
また描いてくださいよ。次を見たい!って言われたらあなたは成功者です。何も大ヒットを飛ばしたり、それで飯が食えるようになった人だけが漫画家ではないはずです。この世で、マンガを楽しめることが、来世での成功のパスポートだと思います。仕事をして生活しながら少しづつチャレンジしてください。まだまだこれからですよ。1人でも2人でもファンができたら、あなたは立派な先生です。魂はエネルギーと想念だと思います。年老いてお迎えが来た時に、マンガ最高!って言えるあなたがいれば、極楽浄土で漫画を描き、来世でも必ず上手くいきます。いまは小さい成功をこの世で積み重ねていくことです。楽しみながらですよ。
あなたのご成功を心よりお祈りしていますよ。
来世といわず今世で
花骨さま
来世なんて何の保証のないことに期待するのはやめて、今もう一度絵を描いてみたらいいと思います。喪失感を強く感じているなら尚更です。それほどあなたは絵が好きなんですね。
今は楽しめなくても、いつか楽しんで気楽にかける時が来るでしょう。
お金にならなくても、人のために描いてそれで喜んでもらえたらそれだけで幸せではないでしょうか。
絵は人の心を動かすパワーがあります。言葉がなくても、見る人の心に訴えかけます。
今の悩み苦しむ時間は、将来の肥やしになるはず、趣味でもいいから続けられたらいいと思いますよ。
来世と言わず現世での復活はいかがでしょうか。
こんばんは。
ゴメンなさい。
うちの宗旨では、
来世も同じ、あるいはそれ以上の条件、環境で創作活動を保証する自信はないです。
死にたくなるくらい、心の中の支えになっていたのであれば、
完全引退と決めつけ、2度とぜったい漫画描いちゃいけないと思いこむより、
心が怪我してる時は休む。回復させる。
そこを大事にした方が道は開けると思います。
生き急いで来世まで飛躍しせず、
もう少し体制整えて、飯を食うためでなく、自分のために
休息後の現世での復活を考えませんか。
質問者からのお礼
温かい励ましのお言葉、ありがとうございました。