祖父の一周忌へ不参加
祖父の一周忌の連絡がきましたが行きたくないです。お恥ずかしいですが、申請や母親との関係が非常に悪く。顔を合わせたくありません、考えるだけで具合が悪くなる状況です。祖父が亡くなるときに揉めて酷い言葉を投げかけられてから一気に無理になってしまいました、正直もう今後連絡も取らず縁を切ってしまいたい気持ちです。
祖父のお墓参りなどは個人的にしています。時間を置けば…と以前にもアドバイスをいただきましたが全く気持ちが変わりません。母親には欠席の連絡、今後のどう対応したら良いのでしょうか?はっきり伝えるともめるだろうと思いますが、はっきり伝えないとずっとモヤモヤするし。この悩みは消えないのではと悩んでいまふ。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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人間関係は、些細なことの積み重ねですよ
質問読ませていただきました。
お母様との関係と、祖父様への供養の気持ちなどで揺れておられるのですね。
心中お察しいたします。
さて、まずはお母様との関係についてです。過去の質問も読ませていただきましたが、お母様との関係がそこまでこじれるには何か理由があるのではないでしょうか?そして、「一緒に暮らしている兄弟は私を庇うこともない」とのことですので、何か過去に色々あったのではないかと想像します。
人間関係というのは、普段の些細な出来事の積み重ねです。家族関係だけに限らず、様々な人間関係のためにも、まずはご自身の言動を見直してみることも大切ですよ。
その上で、お母様との付き合いについてです。
縁を切ってしまいたいという気持ちもわからないではないですが、最低限の礼節はわきまえなければなりません。何か特別なことでもない限り、さらさんの方から積極的に実家と関わる必要はないでしょう。しかし、祖父様の一周忌の案内が来たということであれば、出席にしろ欠席にしろ返事を出すのが最低限の礼儀ではないでしょうか。
イヤだから全部やめたい(関わりたくない)ではなく、避けれる部分は避ける、やらなきゃいけないことはやる、としっかり立て分けることが大切です。そして、周りもそんなさらさんを見て、「この人は信用に足る人だ」「信用できない礼儀知らずだ」なんて判断しながら人間関係ができあがってくるのですよ。
次に亡くなった祖父様についてです。お墓参りに個人的に行かれるのはとてもよいことです。
また、実家と仲違いしている方には、「実家は実家で法事をお願いしているが、私は私で個人的にお寺さんにお願いして法事をする」という風に、実家とは別に法事を個人的に営まれる人もいらっしゃいます。
実家と関わらずとも祖父様を供養する方法はありますので、そこは工夫されれば良いかと思いますよ。
何か少しでも参考にしてみて下さいね。
「嫌なものは嫌だ」を疑う理性を
「嫌なものは嫌だ!」という態度では、あなたのやっていることは相手(お母さん)と基本的に同じになってしまいます。
嫌だけれど必要なら付き合う、ということが無ければ、世の中から戦争も無くなりません。
もちろん、病気などで気分が優れないなら仕方ないですが。
これからの人生で、「嫌なものは嫌だ」という思考回路を疑う理性は必要になる能力(智慧)です。
健康を害さない程度に、自分の「嫌だ」に立ち向かってみましょう。
新しい行動には、新しい景色・新しい情報が付いてきます。
新しい情報が入れば心に新しい風が吹くはずだと、「まだまだ私は変われる」という期待を持ってみましょう。
質問者からのお礼
ありがとうございました。