仕事のやる気が消えてしまった
営業職2年目です。
私の仕事のやる気の源は、「上司や周囲から認められたい」という気持ちです。
契約を取ったり、「愛想が悪くてやりづらい」と言われる契約先に気に入られたり、事務仕事を手伝ったり、自分なりに達成感を感じていました。
でも、今日の朝ふとデスクに積み上がった書類やこれから訪問する契約先の資料を見ていたら「やりたくない、逃げたい」という気持ちが湧きました。
「もう周りにどう思われてもいい、仕事が出来ないと思われていい」、そんな以前の自分では信じられない感覚に襲われました。
仕事の環境が悪い訳ではありません。
むしろ近年では代わりがないほどのホワイト企業だと感じています。
仕事などやりたくなくて当たり前、今まで楽しくできてきたのが不思議なくらいだとは分かっています。
でも、やる気もないのに続けていかなくてはいけないのは本当に辛いです。
どのような心構えでいれば、やる気が無くても仕事を続けられますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仕事はゴールの見えにくいマラソンのようですね
やりがいを感じていた所に急にマインドが変わられたのが何故か気になります。
仕事というのは学生の時と違って、3年や4年で区切りが無く、
場合によっては何十年も同じ職場で同じ人間関係と言う事もあり、
ゴールどころか中継地点も見えないマラソンのようです。
もし区切りをつける事が難しいジャンルのお仕事であれば
プライベートで何か目標を立てて区切りをつけるのはいかがでしょうか?
何かの資格を取るでもいいし、今は難しいですが1年ごとに旅行に行くや、
いくらかお金をためて欲しい物を買うなど、目標や予定を作る事で
生活にメリハリをつけられれば、ゴールの見えないマラソンである仕事もその過程として受け入れられやすくなるかもしれません。
ペースを落とそう
バイオリズムというんですか、気分も上々の時も下降気味の時もあります。人生が上手な人は、上場の時にあまり張り切りすぎないで、注意深くやるそうです。下降気味の時は、あまり新しいことに手を出さないで、しかし、仕事など最低限のことはあるので、ほどほどにきちんとこなす。
調子が悪くて会社の厄介者になると、このまま続けていけるのだろうか、首にならないだろうか、などということが気になります。
一方、上手に仕事ができても、同じようなことをこれから何十年も続けるのだろうか、とか、それで一生が終わるのだろうか、などと考えると、ちょっと立ち止まって考えたりしてしまいます。
急上昇急下降にならないようにバランスをとることが大事ですね。
私は臆病者なので、何か人生の進路を取るとき、まず、それで生活できるか・食えるかを考えます。生活できそうなら、その道が道義にもとるものではないかどうか、自分にとって楽しいかどうかなどと次のことを考えます。今の生活に迷いが生じるときにも、同じやり方で考えて、転職せずに落ち着いて続けることもできます。
何かを捨てるときは、その価値を落ち付いて計って、捨ててよいなら捨てる。まだ持っていたければ、やっぱりしがみつく。できれば、別の何かを手に入れてから、捨てると、安心で安全なような気がします。