突っ走る?
とんでもない過ちをおかしてしまいました。妻子ある身ながら、真剣に結婚を望む30台半ばの同い年の女性に独身と嘘をつき、半年交際しました
最終的に良心の呵責に耐えきれず、打ち明けました。彼女は泣いていました
色々フィーリングが合い、心地よい相手でしたし、彼女は幾多の恋愛を経験し(数年交際した人もいたとか)、私を「最後に出会った運命の人」と思ったかもしれません。本心は分かりませんが、真剣交際だったのは事実でしょう
ですが、彼女を失ってからというもの、心に穴が空いたような状態。食事や睡眠もままなりません。妻との仲は悪くはありませんが、年下故に甘やかしてきたこともありますが、勝手気儘に遊ぶ姿には苦々しい思いもあります。正直、年中離婚を考えていますが、子どももいるため踏み切れませんでした
彼女に赦しを乞い、離婚しての再スタートが一番いいのですが...彼女は騙されたにも関わらず「お子さんいるなら、離婚なんて軽々しく口にしちゃダメだよ」と言ってくれました
優しく、責任感が強い彼女なだけあります
でも、彼女が愛おしい。全てを捨ててでも再スタートしたい。私は出張や単身赴任が多いこともあり、子どもは「パパまたお仕事?」と私がいない環境に慣れっこ。この状態で突っ走れば子どもへのダメージも少なく、離婚と再スタートが出来るんじゃないかとも考えてしまいます。彼女に与えたダメージを何としてもカバーしたい気持ちもあります
自分は、自身の欲求や贖罪意識に従って全てを捨てて彼女に赦しを乞うべきか悩んでいます。突っ走るべきでしょうか
一時の感情かもしれませんが、詫びるために自害しようと考えたり、一晩中酒を飲んだり、止めたはずのタバコを一日中吸ったり、このまま餓死しないかなと望んだり
食欲、睡眠欲もなくひたすら後悔と彼女や子どもへの申し訳なさに苦しみ、仕事も手につきません
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本当に彼女のことを思うのなら。
御自身でも書かれているので自覚がおありなんだと思いますが、まずはええかっこしいをやめることです。
あなたのことはひとまず置いておいて彼女側の立場を考えてみましょう。
相手の嘘を見抜けなかった、年齢的にもいい人だと思ったのに、相手の奥さんから訴えられたらどうしようetc・・・と今色々と悩み苦しんでいる事と思います、男であるあなた以上に。
まずなぜに独身だと嘘をついたのか、そんなすぐにバレるガキみたいな嘘を。
互いにとって最悪の結果しかもたらさない事などすぐに容易に想像できるのに。
私にはこの一点にあなたの自分勝手さが集約されているように思えてしまうのです。ご相談内容からは自身にとってどうすれば最良なのかというような都合のいい甘い考えがどうしても透けて見えてしまうんです。
ともあれ起こしてしまった事故は責任を取らねばなりません。
彼女にとっては野良犬に嚙まれたとか、一時の遊びだったと割り切れた方がまだマシかもしれません。
彼女に与えたダメージを回復??できませんよそんな事。すでに嘘をつかれたという事実がありますし、それってつまり今の家庭は犠牲にするっていうことですよね。じゃあ今の奥さんとお子さんにはダメージがあってもいいのですか?
今あなたにできることと言えば奥さんと彼女の両方に真剣に謝罪する事くらいでしょう。
彼女にとってみればいっそ体目当てとかわかりやすいくらい悪い男を演じてくれた方がいくらかマシかもしれません。
色々ときついことを書きましたが、このくらい書かないとあなたは自分に酔う自分から目覚めないと感じてお諫めしました。
お相手の女性もいい年齢です。男が思うほどヤワな部分ばかりでもないでしょう。
彼女のことを真剣に思うならいい思い出になどしようと思わないことです。
私の回答にムカついたとしたらあなたは多分また同じような事を繰り返されると思います。
立ち止まりましょう
拝読させて頂きました。
突っ走らずに先ず一呼吸ゆっくりとついて下さい。
あなたのお気持ちもわかりますが、先ずは一度しっかりと立ち止まってみましょう。
心を落ち着けてみて下さいね。
ゆっくりと呼吸を整えてみて冷静になりましょう。
どうかあわてないでください。あなたは今もしっかりと生きていらっしゃいます。あなたを生かそうとする力があなたの全身に働いています。
突っ走る時は来るかもしれませんが、今ではありません。
「脚下照顧」(きゃっかしょうこ)
あなたの足元をどうか見つめなおして下さい。
あなた自身のこと・あなたの今迄のこと・あなたのみのまわりのこと等々…をもう一度ゆっくりと見つめてみて下さい。
そして落ち着いてから再度あなたのお気持ちをここでもおしゃって下さいね。
あなたを心よりお待ちしております。
質問者からのお礼
渡部様
拝読いたしました。中々厳しいお言葉でしたが、自分の行ったことからすれば、寧ろ甘いかもしれません
自分がもし、こんなことをする人物の友人でしたら(背景を知らず、ただ離婚を知っただけならまだしも)間違いなく距離を置いてしまうでしょう
「何人おまえは人を不幸にするのだ」と
彼女にはとにかく、本当に申し訳なかった旨伝えました(メールですが...)
厳しいお言葉を胸に、自分自身の弱さに向き合っていきたいと思います
ありがとうございました
Azuma様
拝読いたしました。
おっしゃる通りです。とにかく、今は落ち着くこととしました
色々考えましたが、今仮にそのまま突っ走ってもさらに不幸を生み出すだけでしょう。恐らく「家族を棄てて別の女性のところに走る」というのは、この上ない大罪でしょう
そんな大罪、犯す前によく考えた方がいいですね...
脚下照顧、いい言葉ですね。ありがとうございます
こんなしょうもないバカな男の話に付き合っていただき、誠に感謝です
追伸
御二方のおかげで、今はだいぶ冷静になれたかと思います。食事や睡眠も以前より摂れるようになりました