辛いのにプライドが邪魔して相談ができない
友人から誘われて2人で会社をやっています。仕事はやりがいもあり楽しいのですが、友人の期待も大きくそれに応えたいのもあり、自分の中で無理をしすぎてしまい、進めていることが躓いたのをきっかけに辛い気持ちが爆発してしまいました。
友人は日ごろから、一人で抱えず相談して、必ず守るから、と気にかけてくれます。ですがいざそういう時になると、弱みを見せるのが恥ずかしい、友人はもっと忙しく辛い思いをしてるのに私がこのくらいで、面倒だと思われないか…という考えがわいてきて相談できません。
ここで辛いと言ってしまうと今までの私に対する評価も変わってしまいそうで…くだらないことですが、私は友人の評価通りの人間でいたくて必死で頑張ってきました。
でもやっぱりできないこともありますし、寝る間もなく仕事をしてると辛くなります。
本当に邪魔なプライドです…
そういうのも友人は気付いていて「相談して」と言っているのかもしれません。
ですが、それでも甘えることができません。
考えすぎでしょうか。もっと気楽に気持ちを吐き出せる感情のコントロール方法など教えていただけると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
仏様に守られている
ポコ 様 相談ありがとうございます。
何をするにしても、プライドがあるなしにかかわらず、
「仏様に守られている」という気持ち、感覚、を持ってみると行動が起こしやすくなります。結果は仏様にゆだねて、自分は目の前の事を惑わされずに行うということを心掛けてみてください。そうすると、相談も自分から話しかけられるようになるでしょう。信仰もないのに仏様と思いにくかったら、何か大きな力に守られていると思ってもいいですよ。
そして、お二人で会社を始められたそうですが、誘われたとはいえ、始めるときのワクワク感、期待感を今一度思い出してみましょう。その感覚に浸ってみるのもいいかもしれません。
さらに、あなたは、その始めた会社で、自分の想うことがすべて達成されて、自分の目的が果たされた時、どんな感動を味わうのでしょうか、その感動を味わう時、その場所はどんな場所で、どんな人が周りに居て、その人たちにどんな感動を与えて、どんな笑顔にしているでしょうか?そのことを一度、想像して充分に浸ってみてください。そして浸ったその未来の場所から、今の自分を眺めた時に、どんな言葉をかけるでしょうか、そしてさらに、目的に向かって小さな一歩を踏み出すとしたら、何でしょうか?すいません、質問形式で沢山問いましたが、未来志向で、ワクワク感、感動を大切にしてみると、「案ずるより産むがやすし」であっさり相談できたりするものです。
あなたは、とても一生懸命頑張っている人だと思います。素晴らしいことです。ですので、ついでに、ワクワク感と笑顔と仕事は分け与える方が、充実感が出るということも、心に留めておいてください。
何か参考になりましたでしょうか?
辛さが続く時は、またどうぞご相談ください。一礼
追伸:お礼メッセージありがとうございました。「辛いのはスパイスのようなもの」この言葉いただきます(笑)。ご縁に感謝申し上げます。何かありましたらメールでもお話しください。再礼
相談の前に報告、連絡
おはようございます。
質問拝見しました。
この悩みって、すごく共感します。
私も似た経験あります。
これ、身体の話だとたぶん医者に
『何でこんなになるまで放っておいた』って怒られるパターンですよね。
心って見えにくいし、相談レベルの目安が意外と定まっていないことが多いです。
相談できるレベルならしてるんですが、相談して解決できないレベルだと思うとなかなか開示できません。
再発予防をかんがえるなら、天気予報の感覚がわかりやすいかなと思います。
何の予備知識の共有なく大雪降ってからの対応じゃ素人の手に負えないです。
だから、自分の手に負えなく可能性の段階で報告、連絡をして、相談レベルになる前に対応チームを想定できるといいです。
私が使うのは
もし○○だったら、どういう対応をとる?
っていう仮定の聞き方をします。
いまは、そうじゃないけどそうなったらよろしくという感じです。
で、5分後にごめん、そうなった的な言い方したりとか。
人を責める路線でない解決に向けた前向きな答えを考える方向性での助言を聞いて、実は、ほぼこんな状態だけどどうしよう。
とか、
このままだと、やばいぞ警報なりそうだけど、対応できるプロ知らない?時間と予算はこれだけかけられる。
的な対応で抱え込みや孤立リスクの回避をしています。
参考になれば。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
自分というものを一度空から大きく見てみる感覚で(私が仏様になったような…笑)気持ちを見つめなおしてみたところ、なんとなく気が軽くなりました。
私も単純なもので、ほんの少しだけ軽くなっただけなのに、「まぁいいか」と思えました。
それからすぐ友人から仕事の連絡があり、あれだけ重かった気持ちが嘘のように「実はさっきまですごい凹んでてさー」と不安だった思いを話すことができました。
目の前のほんのちょっと先は全く違うんだな、と不思議な感じです。
そしてついさっきまでメソメソしていたのに、あぁこういう気持ちの浮き沈みも何か楽しいんだな、とまるで他人のように思えます。
未来志向というお言葉、とても良いですね!
なるようになる、やってみないと!と友人とは口癖のように言い合っています。
辛い時間も、少し先の未来からしたらスパイスのようなものですね。
ご先祖様や友人の想いにいつも守られているという安心感を信じて頑張っていこうと思いました。
あたたかいお言葉、ありがとうございました。