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父が癌を煩い、手の施しようがないと

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久しぶりの相談失礼致します
一昨年の6月に父が癌を煩い
その時点で病気の進行を遅らせる治療しかできなかったのですが、先日ついに薬の副作用に身体がもたないからと病気の痛みを和らげるような薬の投与に治療の程度がシフトしてしまいました

父の死が1日1日と近づく中、自分の怠惰な生活のせいで父に無理をさせてしまったのかなと心苦しく思ってしまい情緒が不安定になっております
もちろん、私が後悔したところで父の病気がよくなるわけではないのですが父がいなくなるという恐怖と後悔とで心がいっぱいです

父との残された時間、そしてその後私はどうすべきでしょうか

2022年1月13日 12:15

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

後悔と思わずに、これから過ごす時間の中で、想いをお伝えしてね

それは、お辛いですね。
お父さまも懸命に生きてくださっているのですね。

緩和ケアをなさっている状態ですかね。出来るだけ苦しまず、残された時間を、想うように過ごしていただきたいですよね。

人は、最期を感じると、人生を振り返られます。子どもの存在は、遺していける安心にもなりますよ。お父さまが望まれることを、一つでも多く、ご家族で共有なさってくださいね。家族がいてよかったと、生きてきてよかったと、ちゃんとありがとうが言える時間を。どうぞ、お大切に。

親を安心させてあげられることは、あなたの整った環境と思うかもしれませんが。親にとっては、何より子ども(あなた)がこうしてそばにいて、生きてくれることが、喜びだと思います。

どうぞ後悔と思わずに、これから過ごす時間の中で、想いをお伝えしてね。
いつか、別れの日がきても、お父さまがあなたに遺してくださるものは、たくさんありますよ。あなたが生きる中で、そのことが支えになっていけばね。

2022年1月13日 22:57
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質問者からのお礼

ありがとうございます
多少気分が軽くなりました
父本人は祖父・祖母共に癌を煩いながらも大往生したのもあってか楽天的というか他人事というかあまり悲観的にはなってはいないようなのですが、そのせいか「父の病気」に対する実感が沸かず今回緩和ケアへの移行となり「そこまで悪くなっていたのか」とショックを受けた次第で

父との残された時間を大事に過ごしたいと思います

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