実の父親の暴言が忘れられません。
お世話になります。
実の父親に言われた暴言が忘れられず、苦しいです。
2年前に子供が産まれ、父親は積極的に育児を手伝ってくれていました。子供が産まれる前は、私のためにとても優しかったです。
育児を手伝ってくれていたのは、私が再発する病気を持っているからです。
里帰り出産で夜間のミルクを担当して私に睡眠をとらせてくれたり、自宅に帰っても平日育児をマンションまで来て手伝ってくれていました。
でも、次第に暴言ととれるような行動が増えていきました。
子供が風邪を引いたら、お前のせいだとなじられる。子供のお風呂も自分流に入れ、意見を言うと睨まれる。
その他色々あり私が母親なのに、子供をとられたように感じていつもイライラしていました。
そして私に対して気に入らないこと、こちらが意見をすると、じゃあもうこない、勝手にやれ、これだからうちの女どもは、と脅してくようになりました。
私を呼ぶときも、おい、おまえ、あんた言われ、私はあんたって名前じゃないと言ってもなおりません。
でも子供のために人手は必要だと我慢していました。
先日こうしてほしいと電話で伝えたところ、じゃあもう手伝いにいかないとお決まりの脅しがありました。
それに加えて、母親にあいつ(私のこと)お前に騙されて作らされた人間だから、お前が責任を持て!と電話口でいっているのが聞こえました。
夫と相談し、その翌日父親に手伝いはもう結構だと言うことを伝えにいきました。
父親は私は手伝ってもらわないと困るというのがわかっているから強気に出ていたのですが、夫が出てくるとは思っていなかったようで、ヘラヘラと笑い、酒でよっぱらっていた、手伝いにいくつもりだった、と夫にいい、私の方には見向きもしませんでした。暴言にたいしても何も謝罪はありません。
それから一ヶ月何とか二人で育児が成り立っていて、こんなことならもっと早く手伝いを断っていればよかったと思っています。
それでも言われた暴言を忘れることができず、思い出してはイライラしています。
父親は高齢なので、認知症なのかなと思ったりしますが、頑固なので絶対に向こうからの謝罪はありません。
たくさん助けてもらったのだから私が水に流せば終わるのに、許せない自分が苦しく、このまま絶縁か、向こうが死んで終了かな、とも思ってしまいます。
私は今後どうすればよいのでしょうか。
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お父さんの言動は人権侵害です
拝読させて頂きました。
お父さんからその様に言われたのであればあなたもとてもショックでしょうし、心が深く傷ついたのではないかと思います。詳細や経緯はわからないですけれどもあなたのお気持ちを心よりお察しっします。
お父さんがあなたやご家族におっしゃった言動は「アウト」です、言葉の暴力です。どの様な状況であってもあなたに対してその様なひどいことを言ったり態度に出すことは著しい「人権侵害」です。人をおとしめ深く傷つける行為ですので悪業ですつまりは罪です、犯罪です。
実の親子であっても言ってはいけないことやってはいけないことです。高齢だからといって許されることではありません。普通の子供達でもそんな悪口や暴言は悪いことだとわかりますものね。
自分のことは棚に上げてあなたに対して悪意や悪言や悪業を為すのであるならば自ずとお父さんとのご縁は悪縁です。
親子関係ですしあなたとご家族の問題ですから私があれこれととやかく申し上げるもいかがかとは思います。
とはいえ、お父さんがその様な罪を心から反省してあなたに対しても心から謝らず、二度とその様な暴言や態度をしないと約束なさらないならばお父さんとは距離を取ることが望ましいと私は思います。高齢でお酒を飲んでいたからでは済まされるものではありません。
ですから一度ご縁を切ってもいいのではないでしょうか。親子の縁は完全に切るというのはできませんけれどもお付き合いなさったり行き来することは止めてもいいと思います。お世話してくれるのかもしれませんが、あなたやご家族を傷つけたり災いを為すのですからね。
いずれにせよお父様の姿勢が改善されたり心からの謝罪がないのであれば距離を取ることかと思います。
あなたやご家族の皆さんが安心して仲良く毎日をお過ごしなさり、お子さんも健やかにご成長なさっていかれて、皆さんが心から幸せに生き抜いていかれます様にと切に祈っています。
絶縁でなく、時々遊びに行く。
育児は大変ですので手伝いはしてもらいたいけれど、ご相談者さまの思いや考えを尊重していただきたいですよね。
人それぞれ、育児に対する考え方や方針は違って当たり前ですが、だからこそ誰の意志を尊重するのかが大事です。
ご相談者さまのお父さま、結果的には暴言など残念に思われることになってしまいましたが、ご相談者さまのお父さまにとってお孫さんは、「なんで、こんなに可愛いの」という歌にあるほど本当に可愛くて愛おしく、まさに目に入れても痛くないぐらいで、また、ご相談者さまの体調も気遣われて、より一層、責任感を持ってされていたことも、一つあると思います。
ご相談者さまが心配されているように、ご高齢の方の認知症のご心配もあるかもしれませんし、そうでなくても、年齢を重ねるほど頑固になってしまうことは、一般的にあることです。
ご相談者さまご夫婦でしっかりと話し合いをされて、お父さまに手伝いを断りにいかれ、ご夫婦お二人で育児をされることにした決断は、まさに賢明なことだと思います。
ただ、だからといってそのまま絶縁しかないのか?というと、どうでしょうか?
手伝いのことについては終わった問題としてとらえ、時々「一緒に、食事しようか?」と、できるだけ気軽にお誘いすれば、お父さまとても喜ばれるのではないかと思います。
そしてそのような関係ができれば、何かのきっかけの時に、「以前、言い過ぎて悪かったと思ってる」というような言葉や、その頃にはご相談者さまも「いいよ。気にならなくなった」というような、心がほぐれていくようなことが、起こるのではないかと思います。
もちろんこの例は私の妄想が過ぎて、実態にはそぐわないかもしれませんが、手伝いを断るという一つのことがしっかりと結論ができたので、次は、また新しいスタイルを作りだすことを考えていくことも大切ではないでしょうか?
ご参考になりましたら幸いです。
質問者からのお礼
お礼が遅くなりましたこと、大変申し訳ありませんでした。
あれから父親の手伝い無しで育児を成り立たせることができ、父親は保育園の帰りに付き添う程度になり、適度な距離感になりました。
でもあの暴言を忘れることはないです。
怒りが冷めただけです。本当はそう思っていたんだな、と。
あの時はとにかく苦しく、お話を聞いてくださりありがとうございました。
無事育児に邁進しております。