軽いキャラなため真面目な会話ができない
自分のことですが、
●とりあえずなんでも笑って誤魔化す
●何を話していてもつい軽いキャラというか、ひょうきんな言動をして笑いをとろうとしてしまう
人と衝突したり、真剣な空気が苦手なためつい上記のような軽い言動をとりがちですが、そのためか友人や恋人と深い話をできたことがあまりないな…と思います。
勝手に思ってるだけですが、現在付き合っているパートナーが結婚に前向きでないのも、私とまじめに会話ができないことが原因の一つなんじゃないかと考えています。
常に心に留めておいて気をつけたい…のですが1人だと難しいです。
よろしければ、お坊さんに後押しのアドバイスをいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本心、自分自身と向き合う。
キャラというのは誰が決めているのですか?
周り?あなた?
キャラということは本当の姿があるの?
本心と違うことをついやってしまうということでしょうか。
真面目なときは真面目な話ができない人、というのは、周りの目を気にしすぎる方だと思います。その状況になりきれず、第三者的な立場で観察してしまうような。
事実を事実のままありのままに見ることなく観察というフィルター越しに見てしまうのでしょう。本当の自分のままいること、坐禅のように静かに何もせず過ごすことも大事です。自分自身を知ることで正直になれます。
真面目な話ができる人は人に信用もされます。だれでも茶化されたらいやですからね。
自分自身を見つめ本心を知ること、とても大事ですよ。
「まぁでも」で真面目モードに
笑いをとったあとに、「まぁでも、あれだよね」等と、真面目モードに切り替えてはどうでしょうか。
ほとんどの場合、会話に時間制限があるわけでないでしょうから、あきらめずに続き(第2幕)をやりましょう。
笑いをとれるあなたは頭の回転が早い人だと思いますので、きっとできるはずです。
それは才能だと思います
こんにちは。
どんなことでも笑顔で返しひょうきんな言動をとってしまう性格で、パートナーの方とまじめな話ができないとお悩みなのですね。
ものごとは本質を捉えて考えると、とても単純にできているようです。今まであなたが「どんなことでも笑顔で返しひょうきんな言動をとってしまう」事ができたのは、あなた自身が常に物事の本質を捉え、単純に考える能力があったからだと思うのです。すばらしい才能だと思います。私の知人で頭の良い人はみなそんな感じですので、それについて思い悩むことはないと思います。
今回お悩みになっているのは、将来の人生に関わる重大な局面の事であり、いつもはできている、物事の本質を捉え単純化させる能力が発動できていないのではないかと想像します。
現在付き合っているパートナーが結婚に前向きでない原因について、もう一度しっかりと考え、そこをクリアさせる事で視界が広がるのではないのかと思いました。
質問者からのお礼
願誉浄史さま
ご回答いただき誠にありがとうございます。
第二幕はかなり使えそうですね…!
いつも笑いながら軽く話した後、「あれは少し真剣に話すべきだったかも」と後悔することが多いので、いつものノリではなしてしまっても"第二幕"があることを心に留めておき、今後は活用させていただきたく存じます!
本当にありがとうございました。
邦元さま
ご回答いただき誠にありがとうございます。
とてもハッとさせられました…
周囲が思う"私"でいようと振る舞っている気がしますが、キャラ、というのは自分で勝手に思い込んでいるだけで周りにそれを期待されて押し付けられている事実はないなと気付きました。
確かに、会話していると自分のことを俯瞰して見ている私がいつもいる気がします。
本心よりも「こう返事した方がいいかな」「どんなリアクションしたらいいかな」と相手に合わせた反応を常に考えています。
私もなんでも茶化す人は嫌ですね…
自分の本心を向き合おう、と考えるといささか怖い気持ちにもなりますが、私が友人たちと良い人間関係を築いていくためにも必要なことだと気付きました。
正直に振る舞える自分になれるよう、俯「いま自分を俯瞰して見てるな」と気付いたら"本心"を意識してみようと思います。
改めてありがとうございました!
光禪さま
ご回答、誠にありがとうございました。
まさか才能と言っていただけるとは思いもしませんでした…!
自分のことを頭がいいとは思いませんが、周りの人に笑顔でいてほしい、笑わせたいと考えている自分のことは好きかもしれないと感じました。
そうですね…、パートナーが結婚に前向きでない原因はこれだけではないのは確かなので、よく考えて反省したいと思います。