結婚するということ
思春期のころから恋愛感情が湧きやすく、はやく結婚したいと思っていました。
結婚すれば、今ある悩みから解放されて、幸せになれるんだろうなと思ってました。今より若い頃は同世代の友達とよくそんな話もしていました。でも、いざ結婚してみると子育てのことで悩んだり、旦那が無口で顔色を伺ってしまったり、毎日の家事が大変に感じてしまったりします。他にも何よりも自分の大事な家族が亡くなってしまったり、年老いてしまったりする現実が不幸だと思うようになりました。だったらもっと家族と一緒の時間を過ごしたら良かったんじゃないか。とか、もうあんな風に親と旅行にいったり食卓をかこんだりできなくなるのかな。と思い、あの時つらくて仕方がなかった家を早く出たいと思い半分反発しながら家でてきてしまったこと。そして病気になって今も子どもの自分がいて親離れできずにいること。いろいろと後悔して、ひとりきりになったときに私みたいなひとりで立つこともできない人が、結婚や子育てなんて向いていなかったんじゃないか。っていつも思い詰めて考えてしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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悲観的に考えると、自分に対して厳しい評価をしてしまいがち。
だからこそ、支え合う周りの存在って、大事になってくるのではないかしら。一人で生きることばかり考えずに、難しいなと思う部分は、助けてほしいと手を伸ばしていけたらいいですよね。
また、この世は時が流れるように、状況も移り変わっていきます。諸行無常であり、留まることがないのです。だからこそ、誰にでも別れも訪れます。失うものがあると思うと苦しくなると思いますが、だからこそ この瞬間を大切にしようという想いも生まれます。
人生を悲観的に考えると、ずっと自分に対して厳しい評価をしてしまいがちですが、完璧な人など、そもそもいないのです。
今あるものに、幸せを感じていけますように。
質問者からのお礼
この度も、回答ありがとうございます。何事も、一人でやって行かないといけないという気持ちになってしまって苦しいと思ってしまいます。このように悲観的に考えてしまうのもうつの症状なんでしょうか。人に頼ることは悪いことではないんだと思い、今あるものを見ていけたらいいなと思います。