過去の嫌な思い出との向き合い方
ゆず女性/20代
回答 1
有り難し 17よろしくお願いします。
ふとした時に、過去の嫌な思い出が蘇ってしまうことがあります。学生の時や前の職場で言われた、酷い言葉や態度を思い出して辛くなってしまいます。そうすると無性に悔しくなったり、怒りが込み上げたり、悲しくなります。
実際、もうその人達と会うことは無いし、現在は毎日楽しく過ごせているのですが、ふとした時に思い出しては嫌な気持ちになります。
こんな時、どうしたら良いのでしょうか。
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お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
思いは思いのままで
思いは握らないことです。
「思い出した」という働きがあっただけで、同じ状況が「"今"、あなたの体のある"ここ"」で起きているわけではないですから安心して良いのです。
相手にしなけりゃすぐに忘れ、また目の前の生活が送れるようになってます。
人は思ったこと、記憶、考えたことなどをリアルと間違えてしまう癖がついています。そちらはリアルな生活ではないので後追いしないということが大切です。それよりも目の前のリアルの方が大切な宝物です。
幻や寝ている時に見た夢なんて相手にしないでしょ。それとおんなじですよ。
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有り難し
個別相談可能禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。
悩みを吐き出す事で、ちょっと楽になれます。悩みの根本に気づき、明るく爽やかに生きていきたいですよね。
私自身、禅との出会いにより救われた一人です。皆様に少しでもお伝え出来たらと思います。
人は自分の都合を立てて物事に向き合うところがあります。私の回答も期待していたものと違うことがあるかもしれません。その時に素直に聞けるか、回答の内容を否定的に聞くかで救われるかどうかが変わります。疑問は出てくると思います。その時はご相談ください。
ご相談時間は不定期なので、いくつかご都合を教えてください。
◆小学校教員もしています。子供、家族、ご自身のことお話をお聞きします。
◆禅のおかげで私も救われました。禅の教えを基に「思い通りにしたい」という自分の都合や価値観から生まれた思い込みをほぐしていくお手伝いをします。
◆仏教は人生を豊かにしてくれることを感じてくだされば嬉しく思います。質問者からのお礼
お答え頂きありがとうございます。
「目の前のリアルの方が大切な宝物」とても救われる言葉でした。目の前にあるものを信じて進んでいきたいです。ありがとうございました。
