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前向きになりたいです

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私は生まれつき右足だけ骨の形がおかしく、とても幅広で、幼い頃から自分の足が入る靴を見つけるのが大変でした。
靴が見つからないこと以外は特に日常生活で困ることはありません。もちろん、普通に歩けます。

しかし、幼い頃からいろんな人に好奇な目で見られることが多かったり、学校行事でスケートやスキー教室があっても、足が靴に入らないため1人だけ見学をしなくてはいけなかったりして、周りから変に思われたり、陰で噂されたりしていました。

両親は私が幼い頃から、テレビで障害を持つ方の特集が流れていると『あなたは日常では困らないし、全然マシだよね』と、言ってきます。
私自身も、両親が言っていることは間違ってないとわかっていますが、行事でクラス全員革靴を履くとき、1人だけスニーカーにしなくてはいけなかったり、先ほども書いたように陰口を言われたりすることがつらくて、自分の足を見るたびに泣きそうになります。

確かに私はマシだと思いますが、それを何も人と変わらない足を持つ両親に言われることにもいらだってしまいます。

小学生までは足のことで嫌なことがあると両親に話していましたが、毎回、マシだと言われるだけなので、高校生になった現在では何も話しません。
そのため、両親は私はもう自分の足をしっかり受け入れていると思っていますが、実際は全然受け入れることができません。

こんなこと言うのは人として最低かもしれませんが、こんな足なら切断した方がいいと思ってしまうこともあります。

どうしたら、自分の足を受け入れ、この足で生まれてこれて良かったと心から思えるようになれますか?

アドバイスを頂けると嬉しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

貴女の「まし」は経験です。

 貴女はここまで自分の身を守るために工夫して生きて来たのに、よき理解者の両親にあのようなことを言われてショックな気持ちは察します。両親に悪気が無かった分、辛かったでしょうね。
 貴女は今まで経験したことは「○○よりまし・・・。」ということでは無くて、経験が人より「増し」なのです。要は多いということです。その分、人の痛みが他の人より想像が付きやすいのではないでしょうか?
 私の話をすると私は蕎麦アレルギーです。普通に生活してれば食べることを避ければいいですが、修行しているときはお寺の食事で布施として蕎麦が年に何回か出されます。でも、私が食べれないことで結構ひんしゅくを買ったり、厭味を言う人もいました。でも自分の身を守るために必死に頭を下げてきました。そして、修行から下りて、食事会の幹事をするときは周りの人にアレルギーが無いかを聞いたり、この店はどこまでアレルギーに対して気を使ってくれるかを考えられるようになりました。まだまだ、周りの人たちにアレルギーに対して意識を変えていくのは難しいですが、これからも気を使っていくつもりです。
 自分の障害というか人と違うことを解っていただくには相当なエネルギーが必要ですが、その前に18歳になれば選挙権も与えられますし、自分が一人の大人として自立できることが最優先ですので、これからも自分の行動に責任を持って大人の対応を心掛けて下さい。きっと素敵な女性になると思いますよ。

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質問者からのお礼

アドバイスありがとうございます!
少しずつですが、気持ちを切り替えられるよう
まずは目の前のことに一生懸命取り組みたいと思います!
本当にありがとうございました!!!

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ