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主人の心を救いたい

回答数回答 2
有り難し有り難し 13

主人私子供の3人家族です。子は前の旦那の子で、主人とは再婚して3年になります。
再婚しすぐに妊活を始め、授からないため検査を行ったところ主人に原因が見つかりました。
私は、不妊治療も2人なら頑張れるね!それか、PMSが辛いけど妊活で治療×だったから出来るようになるし不妊治療しなかったとしても大丈夫、養子を迎えたり、自分達に合った方法を見つけていこう、と言いました。
それからはその話題には触れずいつも通りに過ごしました。
半年ほど経って、その後気持ちは固まってきた?と聞くと、現在鬱のような症状がある。自分に原因があると思うと涙が止まらない、気分の上下が激しい。とのこと。(主人はカウンセリングの仕事も行う為自己診断は間違いないと思われます)
それ以上、何を言っていいか分からずそれから半年ほどその話はせず主人の心が落ち着くのを待ちました。普段通りの生活をしつつ。
先述しましたが、私はPMSで精神的にイライラしてしまうことが多く、家族に迷惑をかけないようイライラ期を共有したり、その時期にはお風呂に1人でゆっくり浸かったりと工夫をしています。
ただ、一度話し合いをした所から主人は同僚の女性と2人で夜飲みに行くことや、長く電話で話し込む事が増えました。大変恥ずかしいのですが、浮気を疑ってしまったりもしました。
ある日夜中大きな地震があり家中が散乱したことがあり、女性と2人飲みに出ていて一向に電話がつながらない主人を帰宅時他の方を優先していること恐怖とでタガが外れ、泣いて責めてしまいました。
私はどうなるか分からない妊娠のためにPMSの治療もせず、仕事は変わらずして近頃遅く帰るあなたの分も家事育児を全部やっている。もう耐えられない!と。
その日から主人は心から笑う事がなくなりました。鬱と分かっていたのに責めてしまったのです。
昨日話した際、もう好きか嫌いか自分でも分からない。(私が)こんなに頑張ってくれているのに応えられない。ダメな夫だ。と泣きました。
責めてしまい本当に後悔しています。
今は気持ちに波があり家に帰る時足が止まる言うので、辛い時言ってね、少し家を出たり別室で過ごしたりも出来るよ!と努めて明るく言いました。
この対応で昔の主人は帰ってくるのでしょうか。病院やカウンセリングを勧めた方がいいでしょうか。私とはもうダメだったとしても、早く昔の快活な主人に戻ってほしいです。

2022年6月3日 13:52

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

旦那様がカウンセリングもなされるとのこと
まだ日本では支援する側を支援する体制が整っていない為
支援側がダメージを受けやすい構造になっており現場は疲弊を余儀なくされています

ルール上
家に持ち帰る事も出来ませんので
必然的に背負いこんでしまいます
実際はカウンセラーにはカウンセラーが必要なんですね
残念ながら日本は法整備も理解もまだまだ遅れております

旦那様にも奥様にも一度カウンセラーさんを探しては如何でしょうか?

この先どうなるにしても長い目で見ても必要かと思います

とても奥様一人では支えきれない事であり
このままでは今度は奥様が疲弊することになります
お二人でこのことについて相談なさっては如何でしょう?

合掌

2022年6月3日 19:57
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有り難し
おきもち

個別相談可能
山形のそれは小さなお寺の住職です。 私は子供の頃いじめられ、社会からドロップアウトするなど金銭的にも苦しみ多面的な貧困を経験。 それらを乗り越えた事は、今では自身を照らす灯り。 色んな社会的活動をしてますが、 自然の中で遊ぶことが大好きで、子供達に体験活動やイベント、木工教室などを催しております。 お寺では草花葬墓地などの永代供養も宗派問わずお迎えしております。

カウンセラーをされている旦那さんならご存じかもしれませんが、マインドフルネスというのがあります。
仏教の瞑想を心の健康法として取り入れたものです。
心身をスマホにたとえるなら、ご主人は、仕事中だけ起動すれば良いアプリを日常生活でも常に起動させている状態かもしれません。
そのせいで心身に過剰な負荷がかかっているのです。
無駄に開いているアプリに素早く気付いて×をクリックする。
そのようなテクニックを身につけるだけで、心身が軽くなるかもしれません。
ただし、旦那さんがすでに「うつ」などメンタルヘルス不調にかかっている場合は、やはり医療の助けが必要でしょうね。
医療機関への相談を勧めてあげてはどうでしょうか。
「うつ」は心の風邪と言われるくらい、誰でもなりうる普通の出来事。
「うつ」イコール不幸・絶望ではない。
しかし、治療できるものなら治療した方が良いですよね。

2022年6月5日 5:09
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

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