親友でもある母の死
友達のように仲の良かった母が
先日癌で亡くなりました。
最後は苦しみながらではなく、
昏睡状態のまま亡くなりました。
癌が発見されて約二年半でしたが。母のしたいのと、食べたいもの、会いたい人にあって
濃厚な二年半を過ごしました。
癌が発見されてから、いつかこの日がくるとは分かっていても、親友のような母だったので、
毎日連絡取っていたのが、取れなくなり、喋りたくても喋れない。。
とても寂しいです、分かっていても寂しくて
歩いていても、母と娘2人が歩いてる人を見ると羨ましくて仕方ありません。
人は亡くなると四十九日までどうなってるのでしょうか?
天国に行っても、悪い人から追い払うとか聞いたのですが、天国にも悪い人なんているのでしょうか?三途の河は存在するのでしょうか?
母が心配でなりません。。
夢で会えると思っていましたが、まだ夢でも会えていません。たくさん話したい事があるのに、
話せなくて…。
昏睡状態のまま亡くなった母は、
自分の命が長くない事に気付いていたのでしょうか。そんなことばかり気になってしまう日々を過ごしています。
長々と申し訳ありません。
少しでもこの疑問が解決出来ればいいなと思い、投稿しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
浄土信仰の場合
心からお悔やみ申し上げます。
お母さんとのお別れはさぞ悲しいことでしょう。すぐには悲しみは無くなりません。ゆっくりと時間をかけて受け入れてください。悲しい時は何度でも泣いてください。
ところで、死の受け入れ方は宗教や宗派によって様々です。
あなたの持つ宗教、宗派に合わせて受け入れたら良いと思いますが、これも何かの縁ですので、浄土信仰の場合で話します。
死は永遠のお別れではありません。
命が尽きると極楽浄土にいくのです。
阿弥陀仏が極楽浄土まで命が尽きると一瞬で連れて行ってくれるのです。
ですから、49日も関係ありませんし、三途の川もありません。閻魔様とも会いません。
極楽浄土には苦しみがありません。
極楽浄土には悪人もいません。
極楽浄土にはご先祖様達が大勢いらっしゃいます。なので、お母さんは寂しくないのです。
そして、極楽浄土からあなたを見守っているのです。
お墓やお位牌や遺影に向かって、手を合わせお母さんに話しかけてください。
お母さんはちゃんと聞いています。
話しかけはくれません。でも、心の中にお母さんが返事をしてくれる事がたまにあるのですよ。
極楽浄土のお母さんを心配させないように、あなたはご自分の命を大切にして、良い行いをし、幸せな人生を歩んでください。