頑張っていることにも自信を持てません
観光学部の大学に通っている1年生です。
将来は海外でホテルマンをしたい、経営、開発まで携わりたいという夢があります。
そのために受験を頑張って観光学部の中では有名な大学に入りました。しかし周りの人と自分の温度差を感じてつい心の中で苛立ってしまいます。
インターンシップや関連するアルバイトを掛け持ちしたり授業はサボらず最前で受けたり大学で行われる講演会などでは積極的に関わりを持ちに行ったりと自分ではたくさん努力しているつもりなのに、
度々他人と比べて悲しくなってしまうのが辛いです。
小学生の時からひたむきに努力をするタイプでしたが、
いつもいい所は努力をしていない(ように見えるだけかもしれませんが)タイプの人たちにいい場所を取られてきました。
なので、授業は出ないのに有名ホテルの偉い人が来る講演会だけ名刺を貰いに行ったり、カンニングをして落単を回避したりする同級生を見ていると、
「どうせこういう人たちが人生楽しんで上手く楽して就職するんだ」「なんで私は大学生活を楽しまないでこんな無駄なことやってるんだ」と考えてしまいます。
自分が頑張って続けていることすら意味もない無駄なことのように感じてしまいます。
インターンシップでも、アルバイトと同じ業務でアルバイトより低い賃金で働く意味がわからなくなり、なら本を読んだり資格を取ったりしたら…など自分の努力にも自信を持てません。
大学では将来に向けての熱意が合う友だちもおらず、上京してひとり暮らしで毎日孤独を感じています。
今は週の殆どは大学の帰りにインターンシップ等で働いていますが、深夜に帰って、疲れて、虚しくなっての繰り返しです。
学生でひとり暮らしなのでお金もそれなりに困っているし、全体的に自分に余裕がないと感じています。
いつもいろいろなことにヒヤヒヤしてぐるぐると無意味なことを考えてしまうこの時間がすごく嫌いです。
少しでも自信を持って周りと比較せず頑張れるようになりたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
凄く共感出来ます だからこそ、視野を広げてみましょう
質問文をとても共感しながら読ませていただいております。
以前何かのCMで体操選手が何度も練習を繰り返す映像を流しながら「努力は裏切らない。」というコピーを流していました。このCMに共感しながらも、「すべてこうだったら、いいけどなあ。でも、現実には・・・。」と思っておりました。世の中、努力しても結果が良い結果が出るとは限りません。正直者が馬鹿を見ることが有って欲しくありませんが、理不尽な結果になることもあります。私自身、一生懸命真面目に取り組んできたつもりでも、結果に反映されないことを何度も嘆いたことがあります。
質問文からは、みりさんの今まで勉強や現在の状況のすべてはわかりません。私の経験と私なりの推測を交えて、回答させていただきます。
1,学校の勉強は、教科書の内容を理解して、記憶することが中心です。本来は、数学も歴史や地理も教科書の内容を理解して記憶することから、論理的な思考力を身に着けることを目指している筈です。しかし、実際のテストでは記憶力のみが求められる場合が多く、論理的な思考力向上は軽視されてしまっていると思います。一生懸命勉強したつもりであっても、教科書の内容を記憶することで終わってしまっている場合も多いのです。私の場合、そうでした。
2,実社会において、知識も大事ですが、企画力や交渉力の方が重視される場合も多いと思います。これらは、座学ではなかなか学べません。学生時代なら、生徒会や部活サークル活動や友人関係の中で磨かれる場合も多いと思います。傍から見て、つるんで遊んでいるだけに見えても、企画力を磨いたり交渉力を高めたりするための学びとなっている場合もあると思います。
3,かと言って、みりさんがパリピになることを無理に勧めるつもりはありません。人其々向き不向きがあり、得手不得手があります。パリピタイプの方は其の方に合った学び方があると思います。他者の特性を認めつつ、みりさんはみりさんに合った学びを深めて行きましょう。同じように悩み、苦しんでいる人は結構いると思います。
今日、ネット記事で「スパ あんこうの胃袋」というマンガを知りました。
参考になるかも。 https://www.comic-essay.com/episode/409/
字数制限も有るので、ここまで。不足な点については再質問ください。
今は芽を出す時ではない。
頑張りが
狙った結果につながらないことはよくありますが
頑張りが無駄に終わることはありません。
必ず他の何かの役に立ってきます。
ただ
無駄だと思うこともやってみる価値はあります。
何が有益で何が無為かなんて
現時点で分かるはずありませんから。
それこそ
ホテルマンに不要な知識なんて無いですから
自分の器を大きくするつもりで
いろんなことをしてみてください。
また
あなたが比べるのは
周りの人じゃなく
昨日のあなたです。
自分がちょっとでも進歩したなと感じられたなら
それで素晴らしいことではありませんか。