御相談内容拝見しました。
　ご心労、ご心痛 いかばかりかとお察し致します。
　軽度の知的障がいをお持ちであり、それ故にと思われる鬱や適応障がいなどの精神の病も経験されていらっしゃるとのこと。そして離婚、養育費の支払い…。
　「全部自分が悪いですか？　全部自分のせいですか？」とおっしゃりたいでしょう。おっしゃって良いんです！　叫びましょう！　思いを吐き出してしまいましょう！…。
　それで少しでも心軽くなったなら、そこからが今後の人生の始まりです。
　あなたの知的障がいの程度は軽度でいらっしゃるそうですが（しっかりとしたご相談内容を読めばわかります。障がいがおあり…などと言われなければ、そんなこと当方は全く気付かないくらいですから）、でも障がいがあると認められている以上、それは此の度は故自身でも認め、取りあえず手帳を取得の上で、障がい者としての雇用を探してみませんか。
　もちろん障がいをオープンにすることで、社会からの温かいとは言えない目線、給与額の低下など様々なデメリットがあると思います。
　でも今のままでは、あなたは疲れ果て、「壊れて」（キツイ言い方お許し下さい）しまうかも知れません。
　とにかく今はそうならないために、障がい者雇用を目指しましょう。
　そしてそこで、あなたの持てるだけの能力を発揮しましょう。
　そうして、その職場で認められることで「あなた自身を回復できる」と思うのです。
　その後は 次の職場、またクローズド（障がいを明かさない）での就職など、仕事上のステップアップも考えられます。
　とにかく、あなたは今の状態から「緊急避難」なさった方がよろしいように思いました。それは「あなたの今後の長い人生を、生き生きと又 充実したものにする」ためにどうしても必要なことです。逃げでもなければ、恥ずかしいことでもありません。
　さあ今後のあなたの新しい人生のために「方向転換」しましょう。
　大丈夫です。あなたには仏様が御一緒下さっています。「あなたの心の問題は全部私に任せよ」とまでおっしゃって下さっていますよ…。

小林　覚城

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