立て続けの自殺がつらい
真心をこめて関わる方々が、自死を選んでしまったのがつらいです。
自分が関わると死に追いやってしまうのだろうか、立て続けなのは何か因縁があるのだろうかと考えたり、また繰り返してしまうかもとこわいです。
信頼できる人には感情を出し切って、話し合って現実的に動いていますし、皆私を必要としてくれているのを感じる一方、自分を疫病神のようにも感じてしまいます。
また、お墓参り等できないので、厳しい弾圧に耐え抜いたご先祖様の力もかりたく、自分なりにお経をあげ弔いました。が、宗教が違うのにそんな弔いをしてよかったでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
疫病神ということはありません。
かりん 様 相談ありがとうございます。
心理の専門家なのに、患者やクライアントに自死されると自分の力を疑ってしまうのは普通にあると思います。しかし自死に至る経緯は、突発的な鬱も含めて、やはりその人自身の問題であるし、24時間、精神科医や臨床心理士が監視をしているわけではないので、あなたが悪いのではなく、次にいかすべき点を教訓として、前を向いていくほかないでしょう。と私は思います。疫病神ということは絶対ありません。あなたはその方がよい方向へ向くように尽くしてきたのだから。
そして、あなたの信仰の宗派で、あなたなりに成仏を願って問題はありません。ただお亡くなりになられたご家族の信仰があるでしょうから、そこは尊重して、立ち入らないことが大切です。縛りのきつい他の信仰を受け付けない宗派もありますが、そこは柔軟に対応しないといけません。一つ山の頂上へ登るのに幾つも道があるように、それぞれの登る道を尊重していいのです。もちろんご自身の宗派を尊崇していいのです。私はそう思います。合掌礼
追伸:御礼メッセージありがとうございました。私は公認心理士ではないですが、カウンセリングやセラピーをします。クライアントにどの程度納得いただけるか、今後どうなるかは、最後はクライアント自身にまかせないといけないとよく思います。自律の支援は要請があれば続けますが・・・。気づきの仕組みづくりは良い方向だと思います。そして、私は日蓮宗の僧侶なので、そちらの宗派の事も多少存じております。お互い尊重できる関係が本当に大切かと私は思います。またどうぞ何かありましたら、お話しください。ご縁に感謝申し上げます。合掌礼
人生は上手く行かないもの
かりんさん、真心を持って悩める人を支えていると思います。ご自愛ください。お亡くなりになった方にはお悔やみ申し上げます。
あなたのやり方が悪いのかと私は思いません。世間はみんな自分のことで精一杯。人のことはかまってられないのです。そんな重圧に耐えられず、大切な命を亡くしてしまうのでしょう。
私なら続ける気力は無くしてしまいます。あなた独りでするのでは無く、仲間を増やす努力をしたらどうでしょうか?
チームで悩める人を支える。連係は大切ですね。
質問者からのお礼
ご多忙の中、早速のご回答をありがとうございます。私のやり方がわるいのではない、疫病神ということは絶対にない、と否定していただいて救われた思いがいたしました。今は目の前の支援で精一杯ですが、早期に気づけるような仕組みをチームで考えていきたいと思います。また、うちの宗教で弔ってよいと知り安堵いたしました。四十九日の頃にも、無事に成仏できるようお祈りしながらお経をあげたいと思います。