恨みを捨てるには
5年半前に掲示板で酷く叩かれたのをきっかけに、感情が麻痺したようになり、
楽しいとかワクワクするとか悲しい等という感情を感じられなくなり、
書かれた悪口が起きてる間中、頭の中をリフレインして一日中気分がかなり沈んでます。
その掲示板で書かれた事が真実と思い、自信が持てなくなりました。
その人を今でも恨んでしまうのですが、どうすれば恨みの感情を捨てる事ができるでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
恨む前にその人も弱くて必死だった、その程度だったと見抜く。
境内の立派な桜の木が変なキノコが生えて桜の木をボロボロにしてしまいました。
また、飼っていた金魚に別の金魚を入れたら双方が死んでしまいました。
市内に住んでいる方が花を育てていて外来種とは知らずに増やしていたらあちこちの畑にまで飛散しました。
うちで飼っていたニワトリはどんどんアライグマやキツネに食べられてしまいました。
近所で遊ぶ小学生で一人いじめわるな子がいるのですが、その子がいない時、みんなめちゃめちゃ楽しそうでした。
人生の真実はキレイごとではないと思います。
道理が正しいかどうか。
あなたもネットで相手から酷い書き込みをされたことでいろんな学びがあるのです。まずはダメージだけだと思わない事。カレーの辛さだと思うことです。
キッツイ刺激だったと。だって、大丈夫な人もいるのですから。道理を知る。人間の心理を知る。
言葉というものは相手が脳内で思ったことをただ発しただけです。
それを私的に受け止めない事。
酷いいじめにあったことのある人がその不満から「ほんとアイツ死ねばいいのに。」と口にしたからと言って、その言葉が人生の心理であるという程の事ではありません。正直な感想、印象が思わずポロリしただけの事。そういう言葉の発せられ方があるように、見えない相手が見えない相手に対して過激な言葉を吐いたら世間ではそれを暴言と捉える人が多いですが、本当はそうではない面がある。
ただ、その人が思ったことを言った。脳内で沸いた言葉をつぶやいた。それがその人の言葉がポロリしたというだけです。そういう瞬間があるのです。それを後から僕が傷つけられたとか、恥をかいたとか、悪く受け止めた、悪くキャッチした瞬間があるだけではないでしょうか。
そこまで巻き戻し、早戻しして、変な評価を塗りたくる前のあなたに立ち返って、ネガティブで悪い思考に染まる以前の自分を思い出すことです。
弱い人程マウントを取ってくるものです。
世間のマウントを取ってくる人間やエゴの強いあさましい人たちを見てください。
そういう心理がスケスケでしょう。つまり、彼らこそあなたより活きることに必死なのです。だから強がったり、弱い者を叩こうとする。そういう可哀そうな人たちですから、心に寄生されないようにすることです。
事実、お釈迦さまも古い食事を施されて体調を崩し、達磨大師は毒殺されました。
危険な分子とは関わらないことも大事です。
質問者からのお礼
ご丁寧にありがとうございますm(_ _)m
ただ相手が思っただけの事を真実と思わないようにします。