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言葉の捉え方

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有り難し有り難し 10

近ごろ夫と話しをしていると言葉の捉え方に違いがある事に気がつきました。例えば、テレビで食事のロケをしているのを見ていると、夫は今は食べる時にマスクするんだと言うので、私は食べる時にマスク外して、その後会話をする時にマスクするんだよと言ったのですが、夫はだから食べる時にマスクするんだよと言うので、私はこれは食べるという行為の意味がお互いに違うんだなぁと思って黙って夫の話しをうんうんと言いながら聞き流しています。夫は、食べるという行為を口の中に食べ物が入っている事で、私の食べるという行為は口の中に食べ物を入れるというお互いに捉え方がまぁ違うのです。まぁ他人からしたらどっちでもいいじゃんと思うかもしれませんが、私達はお互いに自分が正しいと思っているのでこういうちょっとした事で言い争いになってしまいます。お互いにムキになってしまうのです。まぁ昔はよくこういうちょっとした事で言い争いになっていましたが今では私の方がなんかお互いに違うなぁと思うと私の方が黙っています。言い争いしたくないので。言葉の意味の捉え方って人それぞれ違うんだなぁと夫と話しをしていて思います。これってこのままにした方がいいのでしょうか?それともなんか対処方があれば教えて頂きたいと思います。よろしくお願いします。

2022年9月14日 22:31

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

だべる?

おしゃべりや無駄話をすることを「だべる」と言う場合があります。(関西だけの方言かもしれません。)
もしかしたら旦那さんは、おしゃべりすることを「だべる」と言っていて、あなたはそれを「食べる」と聞き違えた可能性はないでしょうか?
あるいは、旦那さんはお食事の時間全体を指して「食べる」と言って、食事時間中でもマスクを外しっぱなしにしないんだねという意味だったのかもしれませんね。
まぁいずれにせよ、私達が頭の中で描いている概念には、ゆるぎない実体はなく、幻みたいなものだ、「空」である、だから執着に値しないと、仏教では説かれます。
人それぞれに言葉の意味が違う可能性がありますね。
食い違いを埋めるためには、コミュニケーションを深める必要あるのでしょうね。

2022年9月14日 23:24
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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

早い回答ありがとうございます。これからはもっとコミュニケーションを深めていきたいと思います。

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