悲しくないのに涙がでます。
ずいぶんと前からですが、本音を話そうとしたり、じっと見つめられて話しをすると悲しい内容じゃなくても涙が出そうになります。
コントロールができず、大事な場面などで泣いてしまうのではと不安です。
どうしたら涙がでないでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
抑圧と解放と
小学校時代「震えがひどい人第一位」に選ばれた私は自分の手が震える事にコンプレックスを抱きました。高校時代はリコーダーのテストでピロピロでかえって女子から好感をもたれました。
天然育ちだったので、学校などのオフィシャルなところでの生活、人から何か強いられる、こうしなければならない、かまえなければいけない、というような環境は苦手だったようです。
飾らず、かまえず、本当に「素」になれた時、手の震えを問題にしなくなりました。
すると手の震えはおさまりました。
「このままでいいや」という気持ちを大事にお進みください。
きっと厳しいしつけの家庭環境でお育ちになられたのでしょうか。
ホッとすることや共有できること、共感できることにであうと私も涙が出ます。
特異な事ではありませんのでご安心ください。
きっとやさしいもの、うつくしいもの、そのままの自分を受け入れてくれる人とのつながりに感動を覚えているのではないかと思います。
むしろその感性はとても大事なことです。人は感性、感受性こそが宝です。
こういう時、こういう場面の時には「こうしていなければならない」なんてルールはありません。自分の内なる感性に忠実にいてください。
そういう感性を持った方は好かれます。否定拒絶抗わないことです。
いつのころかボクたちワタシたちは自分に自分らしさ以上のものを強いるようになった。
そのままでいることが許されくなった。そうして自分に無理してウソついてきた。
だって、そうすることで親も怒らないんだもの。
ああ、でも気づいた。私はどうやら自分に嘘をついて、無理をしていたのだ。
その無理が要らなくなった時、本心に還れた気がする。その時不思議と涙が出るのです。
いいえ、女性特有の涙です。
女性はどこで泣くかは分かりません。虹が急に美しくなり涙する人が居れば、子供が歩いているときにだけ涙する人もいるそうです。医学的にはよく解らないそうですが、女性とはそのようになるときがあるそうです。
ゆえさんワシからは一言、気にしないで、と言っておきましょう。
これから学校や親から学んでないことがたくさん起きるでしょう。その時に自分がどうしたら乗り越えられるか?どうしたら答えが見つかるか?誰に聞いたら賢明かは誰も教えてはくれません。親や学校から学んでないからといって他人のせいにしたり、八つ当たりするだけは止めましょう。本当の大人になるということはどういうことかは自分で回答を見つけて下さい。困ったことはhasunohaでも親でも先生でも友人でも相談するというか頼ってもいいので自分にあった人生を見つけてください。
がまんする必要なんて、ないですよ(^_^)
ゆえさんは、誰よりも感受性が強く、純粋で、こころが、綺麗なのだと、感じました。
もし、泣いてしまったとしても、何にも問題は無いですし、誰にも迷惑なんてかかりませんよ。
大丈夫です。
私の年齢ですと、ご両親と同じくらいでしょうか、まだまだ若造ですが、涙は、悲しくて、辛くて、悔しくて、泣いて泣いて泣き叫んでも、何故か絶対に枯れる事はありませんでした。
何度も枯れたら楽になれるのに、と、思いました。
大丈夫だよ、涙が出る時は流せば良いのだから。