どうすれば心を軽くできますか?
こんばんは。
いつもありがとうございます。
こちらに書くことで落ち着きますので書かせていただきます。
少子高齢化、経済の低迷等で慢性的に将来への不安があり、元々希死念慮があることもあり、より、生きる意味が見出せません。
とはいえ自殺など迷惑がかかるようなことはしませんのでご安心ください。
ただ、毎日目が覚め、喉が渇き、お腹が減り、心臓が動く、健康に動く自分の体が忌まわしくてたまらないです。
こんなにも先への希望がなく、生きる意味などないのに、体は健康で、家族にも友達にも恵まれている、無駄に恵まれた自分が本当に嫌です。
自分が一番自分を嫌いです。
そんな自分を奮い立たせるために、生き方を変えてみたり、好きなことをしてみたり、好きなものを買ってみたり、答えを探して哲学書を読み漁ったり、いろいろ試してみましたが、そうして気を張ることにももう疲れました。
親には言えませんが、私を産まないでほしかった。
みんながみんな生きることを楽しめると思わないでほしかった。
もちろん生きてて楽しいこともたくさんあったけれど、辛いことがある度、生まれなければこんな思いしなくてよかったのに、と、思い、また、育ててくれた親に対してそう思う自分に嫌気がさします。
この親の子どもである資格がないと思います。
人生で苦難に遭われたり、体調が芳しくなかったり、本当に辛い方からしたら何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、死にたいのに周りに恵まれている中途半端な状態が私にとっては辛いのです。
繋がりを絶ってほしい。
期待しないでほしい。
死なせてほしい。
そんなことを書きつつあと何十年も生きるのでしょう。
ただ、あと何十年、暗く、出口のない、どんどん狭くなる穴に入っていく気持ちが続くと思うとうんざりします。
せめて「○歳の時に死ぬよ。」と教えてくれればそれまでの我慢と思って頑張れるかもしれないのに。
長くなりました。
どうすれば少しでも心を軽くすることができますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
本当の願い
ご相談拝読しました。
漠然とした不安感や希死念慮によって押しつぶされそうなご様子が伝わってきます。とても心配です。
しかし、だからといってその気持ち、たとえ「死にたい」とか「生まれたくなかった」という気持ちであっても否定する必要はないと思います。むしろもう少し丁寧にそこを紐解いていく必要があるのかもしれません。
たとえばどうして死にたいのか。理想的な人生が送れそうもないからなのか、そうならば理想的な人生を送れるならば死にたくないのか。そうならばそれは「死にたい」ではなく理想を追い求める方が問題となります。
そういう気持ちは一体どこに根ざしているのか。プロフィールに書いて頂いた内容からなのか、あるいは前回のご相談の件からなのか。そうだとしたらそれ以前はどうだったのか。
それ以前には人生や自分の存在に疑問を持っていなかったとしたら、なんらかの出来事、つまり条件によって、「死」や「生まれないこと」を求めているのか・・・。
匂いは元から断つべし。元をそのままにしていおいていくら蓋をしても、匂いは上がってきます。漏れ出てきます。少子高齢化、経済の低迷等なんかは本当のあなたの不安の元ではないと思います。
あなたは本当に一切の条件関係なく、死ぬことや生まれないことが、あなた自信の根本の願いなのか。
それとも、あなたは本当は、「生まれて良かった」「私が私で良かった」と自分自身の生や存在に真に満足したいと願っているのか。
あなたの本当の願いは誰からも強制されるべきものでなく、あなたの底から湧き上がってくるものです。
でも、それは自分だけでは気づけないのかもしれない。だとしたらせっかくのご縁なのでこのまま生きながら、仏教にあなたを学んでみませんか?hasunohaにもいつでもまた書き込んでください。
あなたがあなたに目覚めるために。
動物と同じで良い
動物達はそんなややこしいことは考えず、死ぬまで生きるだけでしょう。
人間でも、発展途上国の人々は、将来など考える余裕はなく、その日の食べ物を得るだけで必死です。
私達は恵まれすぎて、何もかも準備万端が当たり前だと思いすぎているのかもしれません。
あと、日本は少子化ですが世界的には人口爆発です。
自然豊かで清潔な水が豊富な日本の国土は、外国人の移民を募集すればいくらでも移住したい人はいます。
あなたの老後は、外国からの移民が納める年金によりウハウハの生活かもしれませんよ。
少子化の日本では、国民一人あたりの領土領海が増えています。
命がけで領地を奪い合っていた戦国時代のご先祖様達が聞いたら、飛び上がって喜ぶ状況かもしれませんよ。
心が軽くなるためには、余計な妄想雑念に思考時間を使わない方が良いでしょうね。
同じ情報の中でグルグルと思考の堂々巡りになっているときは、「これは妄想雑念だ」と意識しましょう。
思考の堂々巡りから抜け出す新鮮な思考のためには、新しい情報を得るのも良いです。
新しい景色を見るために、1歩でも動いてみましょう。
ハスノハへの質問もその1歩となれば幸いです。
質問者からのお礼
ご丁寧にありがとうございます。
仰る通り自分の視野の狭さ、思い込みの激しさもあると思います。
動物のような今を生きる生物を見ると、純粋に生きていることに憧れてしまいます。
生きる意味については、物心ついた頃から何となくずっと考えていました。
何で自分はここにいるのか、生まれてきたのかとずっと考えている子供時代でした。
理由は分かりません。
歳をとるにつれ、その思いが自分がここにいる意味はない、それなら死ねばいいのに、という考えになったように思います。
そう考えると、プロフィールに書いてあることも、以前させていただいた相談の件も、悩みの本質ではなくきっかけに過ぎないのでしょう。
社会情勢については、逆に好景気だろうが自分は死にたいんだから、と開き直れました。
ありがとうございます。
まだ自分の真の願いはわかりませんが、安易に死にたい、という結論に結びつけるのではなく、向き合っていきたいと思います。
心が弱くすみません。
真心のこもったお言葉、ありがとうございました。