過去の過ちが頭から離れません
回答 2
有り難し 3410年ほど前の学生時代、自分の被害妄想で友達を避けてしまったり、些細なことで不機嫌になり友達に当たってしまい友達を傷つけてしまいました。
その後は自業自得で相手から嫌われましたが、卒業時には相手から元気でねと言ってくれるまでには関係が改善しました。
しかしながら、10年ほど経つ今になって、当時の記憶・相手の泣いていた顔が蘇り自分の過去の言動が許せなくなり、一日中後悔してしまいます。今なら絶対そんな言動はとりませんし、今日まで同じ過ちは繰り返すまいと心に誓って生きてきました。それでも、何か他のことをしていたり、良いことがあっても私は人を傷つけてしまった、幸せになれない...と考えてしまいます。自業自得で、相手の方が傷ついているに違いないですが、思い出すたびに苦しくなります。
過去の過ち・後悔はどのように乗り越えられるでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
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努力 未来 A Beautiful Stars
うみさん、はじめまして、ぎそうと申します。
たくさん悩んで苦しんで辛いんだって気持ちが伝わってきましたよ。相談してくれてありがとう。私なりにその気持ちに答えたいと思います。
まずは、話を聞いていると「過去」「過ち」「後悔」というワードが目立ちます。これらはすべて、通りすぎたことです。
決して時間は過去には戻りません。うみさんも分かっているでしょう。辛いですが、受け止めましょう。
私も過去に傷つけてしまった人のことを思うと心が痛いです。後悔してます。
受け止めたら、次のステップです。
「友達とは卒業時には元気でねと言ってくれるまで改善した」「今なら絶対そんな行動はとりません」「心に誓って生きてきました」とあります。うみさんは正しく考える心を持っています。たくさん悩むのも、後悔するのも、頑張ろうとしている証だと思います。大丈夫です🙆
そんなうみさんだから、こんな言葉を送ります。これは日蓮さんというお坊さんが手紙に残したものです。
「わざわいは口より出でて身をやぶる。さいわいは心より出でて我をかざる。」
口は災いのもと、なんて言葉があるように自分の不注意な発言は誰かを傷つけるだけでなく、自分自身にかえってきます。
うみさんも身をもって分かっていると思います。
しかし、大事なことはその次です。幸せは心より生まれて、他人だけでなく自分自身も幸せになることができます。
過去を受け止め、もう過ちは繰り返さないと正しい心を持つあなたは、きっと自分も他人も幸せにすることができる素敵な人です☺️
これからもたくさん善い行いをしてください。必ず、どんな苦難も乗り越えられますよ。大丈夫。大丈夫。
合掌 南無妙法蓮華経
あなたの幸せを祈ってます
拝読させて頂きました。
あなたが学生の頃にひどいことを友達に言ってしまってその人をとても傷つけてしまったのですね。そのことを今でもとても頭から離れずに後悔なさっておられるのですね。そしてあなたはその様なあやまちを繰り返さない様にと心を配っておられる中でも、言ってしまった自分が幸せになれないと思ってしまうのですね。詳細なことの経緯はわからないですが、あなたのお気持ちを心よりお察しします。
あなたが本当にその方に言ってしまった暴言を心から反省して神仏やあなたのご先祖様方にありのまま告白して誠心誠意懺悔し、心からその方に謝り或いは今も心の中でその方に誠意をもって謝り、二度とその様なあやまちを犯さない様にと神仏やご先祖様方にお誓いなさり、これからの未来を人を思いやり大切になさって生きていくのであるならば、あなたはきっと幸せに生きていくことができるでしょう。あなたのことを仏様も神様もご先祖様も優しくお見守りなさっていて下さいます。あなたが善き心がけで善き言葉や善き行いをなさっていくならば仏様も神様もご先祖様のきっとあなたを守り支え後押しして下さいます。
どうか安心なさって下さいね。
あなたがこれからも人とのご縁を大切になさり、お互いを尊重し合い思いやりながら心から仲良く幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。そしてあなたを心より応援していますね。
